超・過疎化した町 新潟市間瀬をアートで元気にするプロジェクト 「間瀬プロジェクト」クラウドファンディング開始

「間瀬プロジェクト」立ち上げの背景

私たちは新潟県内の空き家物件をアート作品として生まれ変わらせ、物件に付加価値を与えるだけでなく、多くの方に訪れてもらい、アートで地域の復興を目指す活動をしています。

　私たちが新潟駅近くの駐車場をアートミュージアム「世界一停めづらい駐車場」として生まれ変わらせたところ、複数のメディアやSNSで取り上げられ、多くの方が駐車場を訪れています。駐車場が話題になったことで、「間瀬」という地域をアートの力でどうにか元気にできないか？というお声がけをいただき、「間瀬プロジェクト」が立ち上がりました。

　すでに間瀬の空き家一軒を丸ごとアート作品に生まれ変わらせたところ、インスタ映えスポットとなり、通行人の多くからSNSに取り上げられています。

「間瀬プロジェクト」の概要

間瀬は新潟駅から車で1時間ほどの場所にある地域で、日本海に面しており、夏場は海水浴客に人気のスポットです。ここから見る夕陽は”日本一”と言われており、住民は『最期はここで終えたい』と口を揃えて言うほど、地元の方からも愛される場所です。しかし、250戸あるうち120戸が空き家で、小学生～中学生の子どもが町に2人しかいないのです。コンビニ0軒、スーパーも0軒。この状態のまま、10年経てばこの町はなくなります。どうしたら過疎がストップし、間瀬の町に活気が帰ってくるか？私たちプロジェクトチームが出した答えは、間瀬の空き家をペイントし、韓国・釜山の甘川文化村のようなアートがあふれる町にしよう！というものです。

【「間瀬プロジェクト」クラウドファンディング概要】

世界的に活躍するエアーブラシアーティスト”SHOGUN”の参画

アートミュージアム「世界一停めづらい駐車場」を手がけたSHOGUNが「間瀬プロジェクト」に協力していただき、今回のプロジェクトがスタートしました。SHOGUNによる壮大な空き家アートを楽しみにしていてください。

エアーブラシアーティスト　SHOGUN

TVチャンピオン「第4回ペイントアート王選手権」優勝

エアーブラシを使ったフリーハンド技法を得意とし、

自動車、バイク、壁画、テーマパークなど、

多岐にわたるジャンルで活躍。

またエアーブラシスクールも開講しており、

のべ3000人にも及ぶ方にエアーブラシの

テクニックを教えてきた。

ボディペイントの世界大会入賞をきっかけに

近年では中国、香港、マカオ、韓国、フィリピンなど海外での活動も多い。

テレビ、雑誌、イベントなどのメディア実績も多数ある。

今後の展望

甘川文化村は、もともとは朝鮮戦争で逃れてきた難民による掘っ立て小屋がひしめく地域でしたが、今では「韓国のマチュピチュ」と呼ばれ、年間300万人が訪れる場所となっています。村には多くのアーティストが他の町から移り住み、そこでアーティスト活動を展開しています。そのアート作品を見ようと、国内外から多くの人たちが訪れています。そのような活気の溢れる街に間瀬を生まれ変わらせることを目指しております。