アイキャッチ画像

一般社団法人ウーマンエンパワー協会 子育て女性向けアンケート   「子育て」に関するアンケート調査結果~見えてきたのは、子育て世代の経済的負担と将来への不安~

一般社団法人ウーマンエンパワー協会では、子育て女性向けイベント・ママハピEXPOや、子育て世代のためのWEBメディア・ルバートを運営する(株)ルバートと連携し、20~40代を中心とする子育て中の女性たちに定期的にアンケートを実施しています。今回は「子育てしやすさ」に関するアンケート調査をいたしました。

≪調査背景≫

昨今、私たちの身の回りの様々なものが値上がりしています。なのに、労働者の賃金は上がらず家計の負担は圧迫される。子どもも成長するにしたがって学費や食費もかかります。食費や光熱費の出費が増えるため、子どもの習い事を辞めざるをえない、そもそも習い事はさせられないという家庭も増えているのが現状です。決して「子育てしやすい環境」であるとは言えない日本の女性たちのリアルな意見をアンケート調査を通して、多くの企業に届けたいと思い実施しました。

多くのママたちのコメントから、経済的な支援、子育てへのあたたかい理解やサポートなどに対する切実な想いを感じました。

 

≪調査概要≫

子育て女性向け「子育て」に関するアンケート

・調査対象 子育て世代の女性

・調査機関 令和5年3月1日~3月31日

・調査方法 インターネット調査

・有効回答数 168名

 

調査結果まとめ

【回答者の世帯構成について】

回答者の世帯構成3人家族が54.9%、4人家族が25.9%とご夫婦に子どもが1~2人の世帯が多く、5人6人家族は全体の10%以下でした。お子様の年齢比率は、0歳~2歳が62.6%と全体の半分以上を占めています。次いで3歳~5歳が20.1%、6歳~12歳が14.5%でした。

今回のアンケート調査では、乳幼児のママからの回答が多いことを前提に以下の回答を展開して参ります。※今回の回答者の年代は30代が63.4%と最も多く、次いで20代23%、40代13%でした。

 

【世帯の収入について】

回答者自身の年収については

収入なしが一番多く28.4%、次いで300万~400万未満が19.8%、100万円未満が13%となり、

専業主婦の方よりも、正社員やパートで働いているママの比率が多い結果となりました。

また、配偶者(パートナー)の収入を尋ねたところ

400万~500万円未満が26.7%と最多。次いで500万~600万円未満が14.9%でした。

 

【1ヶ月の生活費について】

食費・水道光熱費・日用品費・交通費・医療費・保険料・住居費・教育費・娯楽費が1ヶ月でどのくらいかかっているか。

① 20万~25万円未満 37%

② 20万円未満 25.9%

③ 25万~30万円未満 17.9%

世帯の年収結果から上記回答を差し引いても、決して余裕のある生活を送れている人は少ないと考えられます。

 

【子ども手当、児童手当の受給対象か】

・受給対象である 91.3%  ・受給対象ではない 8.7%

今回はほとんどの方が受給対象でした。

 

【子育て補助にいくら必要か】

子ども一人当たりにいくら補助があれば子育てしやすいか?

① 5万円以上 30.4%

② 3万円~5万円未満 28%

③ 2万円~2万5千円未満 16.8%

僅差ではありますが、5万円以上の補助を求める声が多く、3万円以上は必要と考えるママが半分を占める結果となりました。

 

【今の日本は子育てしやすい環境か】

① あまりそう思わない 48.1%

② まったくそう思わない 27.8%

③ どちらともいえない 17.3%

否定的な意見がほとんどを占めました。

 

【上記質問で否定的意見の方に、そう思う理由は何か※複数回答可】

① 経済的な負担や不安 29%

② 保育や預け先施設の不足 21%

③ 社会(環境)の理解やインフラの不足 19%

④ 職場の子育てに対する制度や理解の不足 18.1%

⑤ 家族(夫・パートナー)の理解やサポート不足 10.2%

経済的負担や不安を補うために就労したいが、子どもの預け先がないといった環境で、働きたくても働けないという悪循環が予測できる結果となりました。

 

【子育てしやすい環境にはどんな施策が必要か※上位3つを回答】

① 補助金や手当の拡充 18%

② 保育環境の整備と保育士待遇改善 14.5%

③ 高校の授業料の補助または無料化 13.3%

④ 大学の授業料の補助または無料化 11.5%

⑤ 産前産後のケア拡充 10.6%

結果やはり「お金」の負担不安が大きいとの結果となりました。高校・大学の学費の心配を子どもが幼い頃から考えないといけない、不安を抱えながら子育てをしなければならないのが現状です。

 

【あなたが思う子育てしやすい環境とは ※自由記載】

・「子育てしやすい」とは少し離れてしまうと思いますが、まずは産前産後のサポート(金銭面、心身のサポート)を充実させ、産むことのハードルを下げてたくさんの人に子供を産んでもらい、その後かかる学費の補助などをもっと充実させて欲しいなと思います。結婚・出産することの不安を払拭しメリットを感じてもらい、日本の人口減少を少しでも緩やかに出来ればと願います。

・子どもを社会全体で育てるという意識を持つこと。公共の場で子どもが泣いても、優しく見守ってくれる環境。

・子どもが安全に伸び伸びと過ごせる環境

・ワンオペでない子育て。

・教育資金と自分達の老後への備えが心配です。もう1人こどもが欲しいですが現実的に育てられるか不安です。

・所得に関係なく、子供に関する事は平等にするべき。所得制限されている方は、『子育て罰』ばっかり。精神的にウンザリしてくる。また、現金給付ばかりではなく、給食費の無償化や、高校までの無償化など、誰にでも当てはまり、毒親などが私的に使えない様な、元々の仕組みを無料化などするべき。

教育費(基本的な事)については何も心配しなくてよい、という環境整備が心の余裕にも繋がる。

働く人ばかり気にされるが、実際、ずーーーっと家で一緒にいて子育てしている専業主婦についても尊重して欲しい。どれだけ大変なのか、わかってもらえてないと思う。経済的な問題以外で働きたい人は別として、子供にとっては、親がそばにいられる環境の方が、『子育てしやすい』と思う。家庭で、親が追い詰められない様な状況がいい。

・パートナーが育児できる環境

・接待などで帰ってこない旦那さんが多くいると聞きます。子育て世代が働き盛りの時期に当てはまることが多いと思うのですが、男性も育児できる働き方が浸透するといいとおもいます。

・夫の職場は管理職の方が子育て世代に優しく、有給も取りやすく、定時上がりできるようにしてくれています。夫の管理職の方のように柔軟な上司が増えるといいなぁと思います。

・個人(主として育児をする保護者)ではなく、社会一丸となってする子育てが理想。

パートナーもとか、実母・義母もとかに縛られず、自治体のサービスや保育施設、ドゥーラの利用、勤務先や近所の人など関わる全ての人が一丸となって、必要とする人がみんな平等に手を借りられる環境があったらいいと思います。

・すべての親と子が望むような環境で生活できるよう、保育施設および担い手の拡充、子どもたちのこれから先の可能性を引き出す学習や経験をするための時間と費用が必要だと思います。

子どもたちにお金の勉強の機会を与えてもらい、経済の回し方、自治体や会社を背負う立場になった時、正しく運用していけるよう力をつけてもらいたい。

・もしもの時に子供を預ける場所が充実している。一時保育は事前申請で急な用事に対応できない。

・みんなで育児をするのではなく国で子どもを育てる環境

・子供が遊びやすい公園を増やす。古い遊具や古い公園の整備。子育て支援センターなどの施設の見直し。子育て支援金を各自治体で配布する

・お金の心配がなく、育児に専念できる環境

・仕事をしなくても専業主婦でも色々かかるから児童手当みたいなのがもっと充実させて頂けると助かります。ミルク代離乳食、洋服やオムツなど色々かかるので...。

・子育て世代に賃貸物件でも戸建てでも安く住め、会社復帰して時短になっても3歳もしくは小学校上がるまでは昔の給料変わらず、大学まで授業料無償だと嬉しい。給食費も中学まで無償。保育所を多くし、いつでもどこでも預けられ、預ける料金もお手頃価格がいい。

・母親に優しい、子連れに優しい社会

・子供がいるから、と仕事や色々なことを諦めなくてよい環境。お金の心配をしなくてよい。

・私自身、2児の子育てで産後は特に孤独を抱えて仕事が多忙なパートナーとすれ違いも生じるようになり、子育て(ワンオペ)の辛さをわかってもらえない辛さから離婚に至った経験があるため、

ママが孤独を抱えることなく笑って我が子と向き合える環境が必要だと強く感じます。

・高校進学を学費が捻出できずやむを得ず諦めるパターンもあります。全ての人が平等に教育を受ける権利があると良いです。

・どの子どもも平等に支援されるべきなので所得制限撤廃は必要。

・産前休暇の延長(妊娠初期のつわりが酷かったので母子手帳貰ったら産休にしてほしい)

出産費用の保険適用(個室代や豪華な食費等の医療に関係ない部分は自費でも良いと思うが、妊婦健診と出産にかかる最低限の医療費ぐらいは保険適用にしてほしい)育休延長(幼稚園に入園できる年齢の4月末まで)幼稚園や小学校も預かり時間延長(8〜19時ぐらいまで)

所得制限の撤廃(高収入家庭の子供の方がより優秀な人材が生まれる確率が上がりそうだから)

・比較的両親の近くに住むことができれば良かったなと思います。産後からも検診日以外はほっとかれてる感じがしました。現在は子供も少し大きくなり行動範囲が広がってきましたが、近場にある公園の遊具がない、または少なく、毎度行くには子供が飽きてしまったり体を動かずアクティビティが少ないと思います。公園なのに昔と違って普通に遊べなくなってきている気がします。

・0-2歳の保育園料のサポート、産後のサポート

・日本全体で子育てしていく社会。子育て世帯にいちゃもんをつけたりする人がいなくなる。

・話しやすい場があり、理解してくれる場があり、民間学童に補助金がどの家庭でもいただける。

全国で差別なく補助や助成金がある。

・仕事をしている人の子が必ず保育園に入れる

・周りの人の心遣い、配慮→電車の中でベビーカーが乗ってきたら、ベビーカーゾーンから退ける/妊婦さんに快く席を譲る

・昔に比べて教育費(習い事費含む)、施設利用料(テーマパーク等)が高いので、子育て世代には減税したり毎月の補助があると助かる

・保育園のためにママ同士「争わなきゃいけない」など、同じように困っている立場同士争う対象になるのはおかしいと思うので、そこを改善してほしい。

まだまだ子育てへの理解の足りない社会だと思う。エレベーターを平気で先を越して入っていくご老人や若者、道路の段差(ベビーカーがつらい)など、もっと理解してほしいと感じる。

・みんなが地域で子育てするというのが常識としてあると嬉しいです。最近は保育園で暴力(言葉等も)があったり、外で誘拐されたりとどこも何も信じられない世の中になっているので、私がしっかりやらなきゃ!守らなきゃ!と1人で背負ってしまう世の中になってしまっているのが、もう子育てしにくい環境だと思います。税金や大学資金などお金の問題もありますが、信頼出来る環境がこそだてしやすいと思うきっかけになるのではないかと思います。

・義理の母からの口出しがないこと

・子育てに必要とされる物質等を国が補助金などを出して補ってもらえるといいと思う。東京のように、子育て世帯への援助を手厚くしてもらえるといい。

また、家の近くに公園等散歩ができる環境があると子育てがしやすいと考える。

・車が入れない公園や道が家の近くにあるいいなぁ!公園に駐車場がついていて、無料で止められたら良い!昔に比べて今は、ご近所付き合いが少なくなってきているから、子供に何かあった時に、知らない子っで見て見ぬふりされるなら、もう少し色んな人と関わってあそこのお家の子だよっとか親じゃない他人がもっと協力しても良いと思います!

・世の中が子供とかかわってくことが大事だと思う子供を知らないから、毛嫌いするし、身近にいないからうるさく感じる。もっと子供がいても安心な街がいい。

・子どものいる家庭も、子どものいない家庭も、みな心が健康で互いに思いやりながら過ごせる環境。

・保育園が調整保留になりました。保育施設を各自治体ではなく国として充実するように促して欲しい。

お金のある自治体から他の自治体に転居したが格差を感じる。働きたい時に働けて、子供を産む時も当たり前になってほしい。

・子供を育てながらも仕事ができる。希望の保育園に入れる。

・地域全体での子育て意識、周囲の子どもへの理解、母親のリフレッシュ・支援、貧困家庭への金銭的支援や食糧支援の充実。手当の所得制限が低すぎるからもっと幅を広げて欲しい

・お金の心配をせずに、子育てできる。地域の男性の目。電車やお店で迷惑そうな顔をしてくる。

エレベーターを増やす。

・所得制限で貰える貰えないとかいらないと思う。また、物価高騰等で色んなものが高くなってきていていくら稼いでも間に合わない。不安に駆られる。

・働きたいママが心に余裕を持って働ける環境であること。

・ベビーカーや子連れでも安心して出かけられる、周囲の人が受け入れてくれる環境。保育園、学童等に希望すれば入れられる、希望する働き方ができる。宿泊型の産後のケアの充実(現状料金的に使えない。補助の対象は役所に行って相談等をして必要となった人だけ。産後は役所に行くのも大変。すぐに使えない。)

・所得制限は仕方ないかもしれませんが、現状のボーダーは引き上げて欲しいです。

1000万こえたくらいが税金も上がり、手当も無くなり、実際年収800万くらいと可処分所得は変わりません。そして、世帯所得で考えて頂きたいと思います。900万二人はもらえて、1000万一人は貰えないのは家庭の負担が違いすぎます。

・産前産後休暇が短すぎるし、妊婦をギリギリまで働かせ過ぎ。妊娠初期に体調不良が多いため、妊娠初期から産休制度あると良い。男性(夫) の育休はあるが社会や会社に浸透していないため取りづらいと言われ、結局ワンオペ育児になっている状態。

・コロナ禍での妊娠出産ということもあり、母親学級もなく、立ち会いや面会もNG、産まれてからも人数制限により一時保育や子育て支援センターの予約がとりにくく、親のリフレッシュ機会はもちろん、子供にとっても誰かと出会ったり一緒に遊んだりする機会が平時よりも減っていたと思います。

予約なくぷらっと遊びに行ける場所や、一緒に子育てしていると思える場所、こちらからの相談を待つのではなく気にかけてくれる機関がもっとあれば子育てしやすくなると思います。ネットでは情報があふれていたり、レギュラー対応や制限があって諦めたことも多かったので、行政や支援機関から積極的にアプローチがあればより子育てしやすいと思います。

・子育てサロンや児童館の充実

・経済的な負担が減ること。そして、社会全体が子育てしやすい環境であって欲しい。公共機関を利用するにも周りの目が厳しかったりして、出掛けたくても周りへの配慮や気遣いを考えると出掛けにくい。

・曜日や時間に関係なく一律料金の医療体制、行政体制、保育体制。有休を使わなくても給料10割保証で子供の体調に合わせて仕事を休んだり、早退できる制度。

・仕事も育児も家族が望むバランスで取り組むことができる環境。

・金銭面の補助

・みんな保育園に入れて、待機児童がいない。

・保育園完全無償化、仕事も保育園に合わせた無理のない時間で。保育園18時まで仕事19-21時終わり、完全に無理。今育休中ですが、考えただけでも無理なので困っています。

・子供を連れて遊びに行ける施設が少ない、環境が整ってない

・周りの人がこどもに対して温かい目で見守ってくれる。お店や施設など小さなこども連れにも使いやすい配慮がしてある。近くに友人、親がいなくても困った時にすぐ頼れる、預けられる場所がある。

・子育てにはお金が掛かりますが、国の補償が少なく、日本人の賃金は上がりません。

真剣に子育てをしようと考えると幼い頃から知育教室や習い事に通わせます。2人以上子どもが欲しいと思っても現実的に厳しいです。こういった問題の解消を、国や市がもう少し親身になって考えてくださると嬉しいと思います。

・エレベーターの数の多さと電車内のベビーカースペース。

・子育てに必要なものを支給してくれる制度があると嬉しいです。オムツの値上げと共に家計に負担がかかり、もう1人産もうと、考えられません、

・子どもがただ成人すれば良いのではなく、子どもに様々な体験をさせてあげて、視野を広げてほしい。

それには親のお金も、親の時間の余裕も必要。そこをサポートしてほしい。子育てすることが人生のプラスになる事が必要。子育ては時間もお金もかかるから子どもはいらないと言う若者の意見もあるようで、出生率を上げるなら、子育てする事に優遇があって、デメリットがないようにしてほしい。

・経済成長が見込めないことが社会を暗くしていると思うので、政府には一時的でその場しのぎのばら撒きではなく、きちんと芽が出て花が咲くような種蒔きにお金を使って欲しい。手厚すぎる医療介護の保険制度ではなく子育てや人にお金を使ってくれる世の中になったらもっと安心して子供を産めると思う

・保育園から大学まで学費を無償化にしてもらえるとありがたいです。

・交通機関に、特に電車に子供専用車があれば気軽に出かけられる。

・子育てに限らず、それぞれ偏見のない社会づくりだと思います。今回のアンケートもなぜか女性と男性の年収項目が違いますし、そういった違和感が社会には溢れています。経済面での変革も必要ですが、意識的な変革も必要です。男性育休も私にとっては意味がありませんでしたし、制度ではなく、主に男性の意識改革が進まなければ、どんないい制度ができても意味がないと感じています。

・子どものいる家庭への補助が豊富であること。

・ベビーカーで通りやすい道(ガタガタしない、広い)授乳室とおむつ替え台がお店や駅ならどこでもある事。補助金は収入制限なし 2歳位までオムツ配布クーポンなどくれる

・保育園や学童の環境が今よりも整えば仕事との両立が可能になり子育てしやすくなると思う

・保育園も0歳から無償化にして欲しい。0歳クラスは高すぎて自分の働いた分がほとんど消えてしまう。仕事復帰後の職場の環境がよければいいと思う。今子供が熱だしたりして帰るのに帰りづらい。

・まず金銭的な面で、共働き夫婦が多い世の中ではあるが収入が増えず、物価高になっているため、補助や無償化はあると大変ありがたい。また、子育ては一人ではできないのでもっと気軽に頼れる環境があるかつ、誰もが知ることができる環境があるとよいと思う。

(そんなサービスあるの?なんでことも多々あるのでもっと子供を意識するまえから子育てに関するサービスなどの情報展開があるとよいと思う。)また、子供が出来てから外出するのに気合がいることを知った。(トイレ、ミルク問題など)出先でのトイレや授乳環境(お湯があるかどうかも重要)、もしもの時サービスカウンターなどに行けば借りたり購入出来たりできるサービスがあると嬉しい。

・お金に余裕があり、会社もある一定年齢までは時短ですることができそれに対し数字に対する重圧がなく、子供が発達に不安があるので療育に送迎がつき(もちろんその療育センターは金儲けではなく本当に子供のことを考えてくれる施設であること)あるいは送迎するのに会社からの理解を得られる環境であること。小学校に通ったら早く帰ることも多いが、共働きの核家族でも時短や早帰りができる環境であってほしい。

・主人一馬力でも家計の心配なく生活できると、私が家のことやこどものことに集中できるので良い。

・オムツやミルクなど子育てに必須なものが、物価高騰でどんどん高くなるのが耐えられないので、値上げしないよう企業に補助を出すか、児童手当の増額をしてほしい。産後ケア施設や、助産院での相談や診療を利用したくても、高額なので気軽に利用できず、1人で悩んでしまうので、子供の卒乳の頃までは補助を出して欲しい。

・障害のある子供の支援の拡充や障害のある子供の親が職場復帰する支援。また、仕事をやめている場合の復帰にむけ、預ける場所の拡充

・お金がかからない。出産前から年収を落とさずに仕事ができる

・男性が当たり前のように育休を取れること。それによるパワハラがないこと。保育園に入りやすいこと。子育て支援センターに行きやすいこと。周りに知り合いがいないので子育て支援センターに行きたいが駐車場がなく駅からも遠いのでどうしたらいいか聞いたら自転車で来てと言われたが小さい子供を自転車に乗せるのが怖すぎて行けない。

・子供のやりたいことをやれる経済力と時間がある環境。子供の可能性を親の収入や仕事の都合で潰したり家族の時間をもてないのでは子供の成長に差が出ると思う

・医療費無料

・国の保証はもとより、市町村もですがしっかりと支援体制が取れていることと会社全体で育児休暇がもっと取りやすくなること、育児休業給付金の増額。

・母親が1人で子育てをしていると思わない環境

・経済的な支援がもっとあると嬉しい。出産は病気でないから保険適用外というのなら、補助金で包括的に賄えるようにしてほしい。また、育てるために3人目以降から手当や補助金を出すのではなく、1人目2人目にも出してほしい。

・日本は教育費の負担が大きすぎる。何もかもに大金がかかり自分で稼げと言う割に、税金ばかり取られ貯めることも許されない。何かあれば非課税世帯にお金をばら撒き、助けている風。がっつり税金を取られ、日々の生活もなんとかして子供を育てている世帯がたくさんあり、助けてほしいのはむしろそういった家庭。非課税世帯はまず自分で稼ぐ努力をするべき。また、所得制限だなんだとけちくさいことをして子育て世帯すらも分断していたり、稼ぐことの不可能な子どもたちの年少扶養控除もないのは論外。外国人に手厚く日本人に手薄な日本政府のせいで、日本人の中ですらも子供は好きで産んだんだから周りに頼ることを当たり前に思うな、お金含め助けてもらおうと思うなの風習があるのも最悪。そして極めつけは公園ですらも大きな声で遊んではいけない、保育園や幼稚園学校もうるさいという年寄りたち。うんざりする。

・子育てのしやすい環境であることはもちろんのこと子供を産むため、子供を育てるためにとてもお金がかかり金銭的心配があると感じた。また、SNSでの情報は簡単に集まるがコロナ等で人との関わりが減っており精神的に不安になることがある。そんな心配や不安を解消されれば子育てがしやすくなると感じた!

・一時的な補助金ではなく、継続的な補助金が必要。また地域によって大きな差があるのも、国が統一してほしい。例えば、医療費を18歳まで無料で所得制限なしや、保育料ふたりめは無料等。月齢の低い世帯には、ミルクやオムツの無料配布をしてほしい。

・育児中の親子が孤立しないための対策が必要。生まれてから幼稚園、小学校に通うまで。孤独を改善。一時預かりのなどの充実をもとめる。

・正期産でなかった人への負担を軽くしてほしい

・子供の遊び場を充実させ無料か低料金にしてほしい。田舎はともかく都市部は子供を遊ばせるのにお金がかかりすぎです。郊外でも遊園地や遊具施設など高額すぎることも多い。さらに駐車料金に交通費…。子供を育てるには遊び場が必要、国も自治体も企業ももっと低料金で子供が遊べる場を提供してほしいです。

・地域全体が子育て世帯をサポートしてくれる環境があると良い。バスや電車は、子供が一緒の場合は、親も無料にするとか。

・将来、人生モデルの見通しの少なさ

・子育てにはお金と人手がかかります。子供が育つための最低限のお金(公立レベルの教育費でもいいので)と配偶者の育児休業取得の義務化がなされればより良いと思います。

・主に教育に関しても経済的な不安なく育てられる状況。働きたい女性はキャリアが絶たれないような職場の仕組み、家庭で子どもを見たい女性はそれが実現できるような経済的安定が必要だと思います。

また、働いているかどうかに関わらず子育てに関する悩みを気軽に相談したり「ちょっと見ていてくれる」おばあちゃん的な存在が地域にいること、息をつく時間が確保される状況があると良いなと思います。

・周りの人の子育て世代への理解。肩身の狭い思いをすらことが多いが、それを感じさせない社会

保育園にいつでも入れる

・勉強にお金がかからない環境。明るい時間帯だけ働いて暮らしていける賃金。1馬力で安定して暮らせる環境。

・収入や手当が増えれば、もっと豊かになって余裕のある子育てができるようになると思う。

・働く人が子育てできる制度と、その制度を使っても金銭的に困窮しない収入、もしくは税制措置がほしい。時短勤務や育休をとれても、経済的に余裕がないと、結局こどもがうめない。

・困った時にサポートしてくれる人や制度が身近にあること

・お金配ったからはい終わり。ではなくずっとサポートしてくれる子育て支援体制がほしいです。補助金などをもらっても多少足しにはなるかもしれないが支払うことに変わりはないし、それなら最初から無償や現物支給、引換券などのサポートがずっとほしいです。

・子供らしい元気な生活が受け入れられる環境。又、親へのこうあるべきといった過度な期待がない社会。

・役職だったが妊娠を機に降格され、産休目前で退職を迫られ、もっとマタハラ出来ないように厳罰化して欲しいと感じた。弱い立場であり、泣き寝入りも多いのだろうと感じた。育休や子育て中の急なおやすみなど、理解してもらいサポートをしてくれる状況だと思う。

・子供がいる状況での仕事復帰を含め苦じゃない環境整備。

・子どもがいても自分のやりたい事はしっかり出来る環境。仕事家事育児どんな状況でも困ったらサポートが受けられる環境。

・産休に入る前に「迷惑かけてすみません」と言わなくていい社会。(子どもを産むことに社会全体が好印象であること)税率を下げる。給料の底上げ。などのゆとりのある生活環境。

・子どもを産むことで親の負担が大きすぎず将来に不安がないこと。子どもを産むことで女性だけが人生や生活を犠牲にしたり我慢をして人権が尊重されない社会ではなく、チーム体制で夫婦平等に子育ての喜びも大変さも共有できること。

・子育て家庭だけが優遇されるのではなく、単身者であろう誰でも容易にその人にとって必要な福祉に繋がれる社会。

・道路の舗装が綺麗になり、歩道やお店がベビーカーでも余裕で入れるような環境。

・年寄りばかりが優遇され、優しくされる。一方で子育て世代には厳しい社会。街中の環境や出産育児の男女差別等も含め課題が多すぎる。パパ育休は実質100%支給なのに対し、ママの産休育休の手当が少ないままなのはなぜか。そもそもそれも差別。時短勤務が推奨されるのはいいが、その分収入が減るためその分の補助があってもいい。現在妊娠中のわたしは日本の未来と子供の将来が不安でいっぱい。

・割と子どもも大きくなってくると、公共や物質的な環境よりも、教育費が気になってきました。共働き等で所得制限があるけれど、実際は余裕がないと良く聞くので、もっと気兼ねなく働ける環境がほしいなと思います。

・高校受験の際の内申制度の見直し。今の中学生は、1年生の頃から次々とノートや、ワーク、プリントの提出やら 先生の発言に真面目な子ほど、追い詰められやすい状況にある。

・学費の心配がない。

以上

【調査レポート】

https://www.womanenpower.jp/information/kosodate202303/

 

 

 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 一般社団法人ウーマンエンパワー協会
代表者名 谷平 優美
業種 その他サービス

コラム

    一般社団法人ウーマンエンパワー協会の
    関連プレスリリース

    一般社団法人ウーマンエンパワー協会の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域