2022年 全世界300万人以上のPOLARユーザーレポート 世代別・国別データの意外な事実が明らかに

スポーツ用ウェアラブルデバイスのパイオニアであるポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社（本社：東京都千代田区神田、代表取締役：榊原伸司）は、2022年1年間における全世界約300万のポラールユーザーデータを調査した結果、2022年にポラールユーザーが行った全体のスポーツのうち、ランニングとウォーキングを行うユーザーが多いことが明らかになりました。また１回あたりのランニングの距離、ウォーキングの距離は、ともに日本が世界第2位となっています。さらに１回あたりの平均水泳距離、登山の獲得標高では日本が世界第１位であることが明らかになりました。なお、分析はすべて、各個人の識別情報を除外し匿名化したポラールユーザーのデータを用いています。また国別データは、主要国におけるデータを用いています。

 

年代別平均運動時間

30代以上のユーザーでは年代が上がるにつれ長く運動をする傾向があり、60代が最も長く、6時間/週という結果となりました。

 

人気スポーツ

ポラールユーザーの実施していた150種類以上のスポーツのうち、ランニングが最も人気が高く、約1/5を占めていることがわかりました。また比較的スポーツ愛好家の多いポラールユーザーですが、2位はウォーキングとなっており、その人気の高さが窺がえます。

 

ランニングデータ

日本人ユーザーの１回平均走行距離は、ドイツに次いで2位。年代別では50代ユーザーの平均走行距離が8.2kmと最長となっています。

 

ウォーキングデータ

1回の平均ウォーキング距離は、日本はスペインに次ぐ2位で5km。ウォーキングの距離に関しても、やはり50代が一番長い距離の5kmとなっています。またここに挙げた主要国の中では、アメリカが3.7kmとランニングに引き続きウォーキングでも短い距離となっています。

 

筋力トレーニングデータ

1回の平均筋力トレーニング時間においては、国別では大きな差異は見られませんでした。年代別では20代と60代が比較的長い時間行っています。

 

サイクリングデータ

１回のサイクリング平均距離に関しては、日本はスペインの約半分の16km。年代別においては、30代以上で年齢層が上がるにつれて距離が伸びており、60代では24.6kmとなっています。

 

水泳データ

1回の平均水泳距離においては、日本が3099.5mと1位を獲得。年代別では20代と50代が長い距離を泳いでいます。

 

登山データ

１回の登山での獲得標高においても日本が１位を獲得。1回あたりの平均距離は全世界平均で7.1kmとなっています。

 

平均起床・睡眠時間

日本人は1番早起きで、２番目に遅く就寝＝1番少ない睡眠時間（6時間42分）という結果となりました。

 

睡眠スコア

全世界のポラールユーザーの平均スコア。ポラールユーザーは平均よりも良く眠れています。

 

 

＊調査データについて

ポラールの調査結果は、複数のポラールデバイスと20か国以上のPolar Flowソリューション内のユーザーデータから作成されています。この調査結果は、2021年12月から2022年11月の間に収集された、約300万人のポラールユーザーデータから集計されています。また各個人の識別情報を除外した匿名による個々のユーザーデータに基づいて計算されています。ユーザーデータは、統計データとしてまとめられ、個人が特定できる形で利用することはありません。

 

 

＜ポラールについて＞

Polar Electro（本社：フィンランド、設立：1977年）は、1982年に世界ではじめてトレーニング用心拍計モニター装置を開発した、心拍トレーニングのスペシャリストです。同分野のリーディングカンパニーとして約40年にわたり、徹底的な研究・分析に基づく革新的な製品を世に送り出してきました。その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍数モニター機能はトップアスリートや専門家に認められ、世界中で使われています。現在、世界80カ国以上で販売されています。ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社は、ポラールの100%子会社として2009年3月に設立されました。日本国内における様々な活動を通じて、スポーツにおける心拍トレーニングの重要性をアスリートや一般の方へ広く訴求しています。

 

■     公式ホームページ　http://www.polar.com/ja

 

 

お客様の問い合わせ先

ポラールサービスセンター　Email: info.jp@polar.com