「マンションレビュー」2023年1月 全国主要エリア／47都道府県 中古マンション相場推移を発表

【2023年1月 サマリー】

 

■首都圏主要エリア　中古マンション相場推移(2022年1月～2023年1月)

＜価格トップのエリア＞

・首都圏で推定価格がトップのエリアは「都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)」で、2023年1月の推定価格は8,752万円。

・首都圏全体での推定価格は4,619万円なので、「都心5区」は依然として首都圏内で突出して高い状況。

 

＜前月(2022年12月)との比較＞

・首都圏主要エリアの騰落率は「城西(中野区・杉並区・練馬区)」、「都下(東京23区外)」、「千葉主要エリア(市川市・船橋市・浦安市)」、「埼玉主要エリア（さいたま市全10区・川口市）が上昇する結果となった。

 

＜前年(2022年1月)との比較＞

・首都圏主要エリアでは、全エリアで1年前と比較して価格が上昇。

・騰落率(価格上昇率)トップの都県は「千葉県」で、+16.23%。

・騰落率トップのエリアは「埼玉主要エリア(さいたま市全10区・川口市」で+10.18%。

・1年前との価格差がもっとも大きいのは「城西(中野区・杉並区・練馬区)」で、推定価格は約493万円上昇した。

 

＜6ヶ月前(2022年7月)／3ヶ月前(2022年10月)との比較＞

・6ヶ月前との比較では、「城東(台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)」、「城北(文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・足立区)」以外のエリアで価格が上昇。

・6ヶ月前との比較で、騰落率トップの都県は「千葉県」で、+6.77%。

エリアでのトップは「千葉主要エリア(市川市・船橋市・浦安市)」で、+8.64%。

 

・3ヶ月前との比較では、「城東(台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)」、「城北(文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・足立区)」以外のエリアで価格が上昇した。

・3ヶ月前との比較で、騰落率トップの都県は「千葉県」で、+4.15%。

エリアでのトップは「千葉主要エリア(市川市・船橋市・浦安市)」で、+6.09%。

 

■47都道府県別　中古マンション相場推移(2022年1月～2023年1月)

　※2023年1月の対象件数*2が50件未満の16県は、算出根拠となるデータ数が少ないため下記対象から除外。

 

＜前年(2022年1月)との比較＞

・全国の都道府県で騰落率がもっとも高かったのは、「茨城県」で、+26.24%。

＜エリア別　価格／騰落率トップの都道府県＞

・各エリアで、2023年1月の価格／1年前と比較した騰落率がトップの都道府県は以下の通り。

【北海道・東北】

価格：「宮城県」 2,150万円／騰落率：「北海道」 +5.73%

【関東】                             

価格：「東京都」 5,870万円／騰落率：「栃木県」 +26.24%

【中部】                            

価格：「愛知県」 2,164万円／騰落率：「岐阜県」 +20.21%

【近畿】                             

価格：「京都府」 3,217万円／騰落率：「三重県」 +18.53%

【中国・四国】                   

価格：「広島県」 2,266万円／騰落率：「広島県」 +6.64%

【九州・沖縄】                   

価格：「沖縄県」 3,221万円／騰落率：「熊本県」 +9.50%

 

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。　

*2 当月(2023年1月)の販売件数。

※2023年2月2日現在の自社データより算出。

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。調査の全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230228/data.pdf

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