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【CDT2023】協働型災害訓練、2日目終了しました!第10回協働型災害訓練in杉戸2023

 東日本大震災以降、2014年より毎年開催している災害支援学習イベント「協働型災害訓練in杉戸」の10回目を2月10日(金)・11日(土・祝)に開催。今年は、10年目の原点回帰として「phasefree(フェーズフリー)日常から繋がる防災を考える~」がテーマ。2/11(土)10時より開催されました。お休みにも関わらず、会場に駆けつけて頂いた皆さま、 朝からオンラインで参加して頂いた皆さまありがとうございました。

 数々の災害支援の経験と教訓を活かした地域防災活動を推進している一般社団法人協働型災害訓練(所在地:埼玉県東松山市、代表理事:豊島亮介)は、2023年2月10日(金)・11日(土・祝)の2日間、大規模災害や巨大災害に対応するためのポイントを学ぶイベント「第10回協働型災害訓練in杉戸~phasefree(フェーズフリー)日常から繋がる防災を考える~」の2日目が以下のプログラムで開催されました。


10:00【コミュニティと防災①】
災害支援団体ネットワーク維持構築セミナー①

〜情報共有訓練とコミュニティ財団〜※令和4年度埼玉県SDGs推進事業

オンラインで佐賀未来創造基金 理事長/佐賀災害支援プラットフォームの山田健一郎氏に登壇頂き、佐賀県で推進しているコミュニティ財団についてご講演頂きました。佐賀県から駆けつけて頂いた、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の岩永清邦委員長、認定NPO法人日本レスキュー協会の岡武事務局長から、佐賀県での災害支援活動についてご講演頂きました。

 

12:00 休憩

会場では、アルファ米の炊き出しとカレーライスの無料提供が行われ、フードバンク埼玉提供の防災備蓄品の食べ比べ体験もありました。

13:00 【コミュニティと防災②】

災害支援団体ネットワーク維持構築セミナー②

〜金融機関・公益法人によるシンポジウム〜※令和4年度埼玉県SDGs推進事業

元中央労働金庫 永田信雄氏、草の根金融研究所 多賀俊二代表、ユニバーサル志縁センター 専務理事/世田谷コミュニティ財団の池本修悟氏、NPO埼玉ネット 松尾道夫代表理事が登壇し、埼玉県でのコミュニティ財団設立へ向けてのシンポジウムが開かれました。

14:00 【映画と防災】

第1回彩の国市民映画祭2023準備報告・試写

〜大手新聞社審査員による作品専攻と総評〜

株式会社報知新聞社 横路美喜緒理事、NPO埼玉ネット 松尾道夫代表理事、小山田織音氏が登壇し、今回開催される彩の国市民映画祭において災害がテーマになっている作品の他、応募のあった全87作品について解説がありました。


15:00 【LGBTQと防災】
次世代災害支援を考えるシンポジウム〜災害マイノリティーに対応した支援とは〜
国立大学法人弘前大学 助教/岩手レインボー・ネットワーク 山下梓助教がオンラインで登壇し、LGBTQについての基礎知識、また災害支援において配慮すべき点などについて参加者がワークを行い、新たな知識習得を行いました。

 

■今回の協働型災害訓練について

2011年3月11日に発災した東日本大震災の経験と教訓を大規模災害に活かそうとスタートした「協働型災害訓練」も今年で10年を迎えます。今回のテーマは「フェーズフリー」。災害は、地震や風水害に留まらず、パンデミックなどあらゆる形で私たちの周りに存在しています。そんな今や日常になっている災害を非日常の出来事とは考えず、連続性のある日常の延長として捉える、それが「フェーズフリー」です。今年の協働型災害訓練は、防災と繋がるあらゆる要素を体感できる2日間でした。会場に駆けつけて頂いた皆さま、朝からオンラインで参加して頂いた皆さまありがとうございました。

 

▼協働型災害訓練のプログラムや詳細はこちら
協働型災害訓練オフィシャルサイト
https://www.icsjapan.org/

 

▼協働型災害訓練の参加申込はこちら
チケット申込サイト(参加予約サイト)
https://bit.ly/cdt2021

https://tsuku2.jp/cdt2023

 

▼協働型災害訓練のクラウドファンディングはこちら
READY FORクラウドファンディング特設サイト
https://readyfor.jp/projects/cdt2023

 

■「協働型災害訓練in杉戸」のプログラム特徴

大規模災害時には一人でも多くの命を助けるために、効率的かつ統一された災害対応が必要になります。「協働型災害訓練in杉戸」のプログラムは、以下5つの点を意識した内容で構成し、災害対応を学びます。

1.世界水準のICSを活用した訓練

2.プロを招聘したケーススタディ

3.避難所開設実践プログラム ※本年は中止

4.連携を活かした体験プログラム

5.協働型災害訓練アウトプット

今後はさらに、「防災教育の強化:サードセクター内における標準化と対応力の強化」、「行政との連携強化:自治体の積極参加と全国的な防災協定の締結の推進」、「サードセクター内での連携強化:限られた資源を有効活用し、より効率的な連携推進」という3つの内容強化を図る予定です。

 

■開催概要

日時 2月10日(金)9:00-18:00、11日(土/祝) 9:30-17:30
場所 ①彩の国いきいきセンターすぎとピア(杉戸町堤根4742-1)、②オンライン(zoom)
対象・自治体や団体で防災減災の担当をしている方、興味のある方
 ・地域などで防災減災活動に関わっている方、興味のある方
 ・SDGs防災やICS(災害現場等の指揮系統や管理手法)に興味のある方など
定員 ①会場参加50名、②オンライン参加300名(zoom)
費用 2日間3,000円/人(税込、オンラインまたはオフライン、1日でも同額)
  →途中参加チケット(視聴のみ)一律2000円 ※ドタ参加歓迎!

参加    ①②いずれも専用サイトから事前の申込が必要です
備考 オンライン参加・・・zoom(申込時と同じ表示名)
    会場参加・・・昼食無料、会場宿泊(寝袋持参)・雅楽の湯利用※費用別途・自由参加
→申込URL:https://bit.ly/cdt2021

https://tsuku2.jp/cdt2023

 

■プログラムや詳細
協働型災害訓練オフィシャルサイト
https://www.icsjapan.org/

 

■体制

主催 杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)

共催 立正大学地球環境科学部、市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会

協力 埼玉県危機管理課/共助社会づくり課、DMTC(東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター)、国立大学法人弘前大学、東埼玉総合病院、公益財団法人佐賀未来創造基金、特定非営利活動法人沖縄災害救助犬協会、埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」、彩の国市民映画祭実行委員会、岩手レインボー・ネットワーク、一般社団法人レインボーフォスターケア、ビブリオテカオカルタ、埼玉県防災士会、全日本救助犬団体協議会、公益社団法人ユ二バーサル志縁センター、NPO法人フードバンク埼玉、埼玉県キャンプ協会、code for saitama、防災まちづくりの会・東久留米、株式会社測設、まちひとサイト(東京都中央区社会福祉協議会)、株式会社ホワイトボックス、日本社会事業協会、他



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企業情報

企業名 一般社団法人協働型災害訓練
代表者名 とよしま亮介
業種 教育

コラム

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