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絶景で、伝承芸能を舞い踊る「絶景伝承芸能2022」公開

120万枚の桜の花びらに埋もれるチルアウトバー「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」や、バスの車内でいちご狩りを楽しむ体験型バス「いちごさんバス」など、話題の体験型イベントを手がけるクリエイター「アフロマンス」率いるクリエイティブカンパニー「Afro&Co.」は、佐賀県とコラボレーションし、佐賀の絶景を背にオリジナル楽曲で佐賀の伝承芸能を披露した異色の映像作品「絶景伝承芸能2022」を、YouTubeチャンネル「佐賀県伝承芸能」にて公開いたします。

120万枚の桜の花びらに埋もれるチルアウトバー「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」や、バスの車内でいちご狩りを楽しむ体験型バス「いちごさんバス」など、話題の体験型イベントを手がけるクリエイター「アフロマンス」率いるクリエイティブカンパニー「Afro&Co.」は、佐賀県とコラボレーションし、佐賀の絶景を背にオリジナル楽曲で佐賀の伝承芸能を披露した異色の映像作品「絶景伝承芸能2022」を、YouTubeチャンネル「佐賀県伝承芸能」にて公開いたします。

後継者問題に悩む伝承芸能の魅力を「継ぎ」の若い世代へ伝える

「絶景伝承芸能」は、後継者問題に悩む佐賀県の伝承芸能を普段馴染みのない若い世代にPRするべく、佐賀県内の絶景スポットで伝承芸能の踊りを披露した様子を収録した映像作品です。 2020年11月に第一弾を公開、2021年11月に第二弾を公開し、今回は第三弾として制作されました。

今回の映像では2つの伝承芸能が出演。赤と青の素朴で美しい夫婦の獅子が、大太鼓を中心にして舞い踊る「嘉瀬ノ浦獅子浮立」が「大魚神社の海中鳥居」と「塚崎の大楠」の2カ所で撮影し、約270年の伝統を誇る浜崎祗園祭の山囃子「浜崎祗園山笠囃子」は「虹の松原」で撮影を実施しました。

伝承芸能について

嘉瀬ノ浦獅子浮立(鹿島市)

団体名:嘉瀬ノ浦浮立保存会

鹿島市の嘉瀬の浦地区に伝わる獅子浮立は、毎年9月、鎮守神社の秋の祭礼で奉納されている。由来や歴史ははっきりしないが、赤獅子(雄)、青獅子(雌)が、笛、モリャシ、大胴、小胴の囃子に合わせて、大太鼓を中心にして打ちながら踊る様子から、踊り浮立とも呼ばれている。赤と青の夫婦の獅子が、愛の営みを表す抱擁など、雌雄が交わる結びの信仰を思わせる象徴的な動作もあり、歓喜のあまり舞い狂う姿が素朴で美しい浮立である。

 

浜崎祗園山笠囃子(唐津市)

団体名:浜崎祗園山笠振興会

約270年の伝統を誇る浜崎祗園祭は、浜玉町浜崎の諏訪神社に祀られている祗園社の祭礼として、毎年7月に開催。高さ15m、重さ5tを超える山笠は全国最大級の大きさで、豪華絢爛に飾り付けられた3台の山笠が、大漁・豊作・商売繁盛を祈って浜崎市街地を練り歩く。今回は、山笠と一緒に奉納される山囃子を披露。太鼓、鉦、笛に三味線が加わる独特なもので、優雅で艶がありながらも力強い山囃子をじっくりと堪能できる。

佐賀の絶景について

大魚神社の海中鳥居(太良町)

約300年前(1693年頃)島に置き去りにされた代官が大魚(ナミノウオ)に救われ、 感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てたといわれています。この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。

 

塚崎の大楠(武雄市)

県内第3位の巨木で、樹齢は2000年とも3000年とも言われ、市の天然記念物に指定されています。樹高18m(南側の史枝)、幹回り13.6m、枝張りは東西18m、南北15m。昭和38年に落雷に遭い、残念ながら本幹の9m以上が失われましたが、根回りは38mに及び、かつては壮大な姿を誇っていたと想像されます。

 

虹の松原(唐津市)

唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、国の特別名勝で、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり、約100万本のクロマツが群生しています。その歴史は古く、17世紀初め初代唐津藩主寺沢広高(ひろたか)が防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林したのがはじまりとされています。また、虹の松原は数々の不思議な伝説がある場所でも有名です。

アーティストが現地で感じた事を元に楽曲を作成

今回の映像では、アーティスト「SASUKE」が全ての撮影に同行し、佐賀の絶景スポットや、その場所で演舞や演奏を披露した伝承芸能から感じた事を元に、楽曲を制作しました。

撮影中に披露された笛や太鼓などの楽器の音や、口上などの声をサンプリングし、今回だけのオリジナルトラックとして映像に組み込まれています。

若い世代のアーティストである「SASUKE」が、歴史を積み重ねて伝え、受け継がれてきた伝承芸能に触れ、何を感じたのか?映像・楽曲共にお楽しみください。

 

SASUKE

2003年愛媛県生まれ、19歳の音楽家。
2歳からダンス、5歳からGarageBandで作曲を始め、10歳でニューヨークのアポロ・シアター『アマチュアナイト』に出場し、日本人最年少で優勝、12歳でフィンガードラムパフォーマンス日本一を決める大会にて準優勝、14歳の頃原宿での路上ライブがSNSで拡散、注目されたことがきっかけでメジャーデビュー。その後自身の作品リリースや新しい地図 join ミュージック、郷ひろみなど他アーティストへの楽曲提供やリミックス、テレビ番組やCM曲の提供、プロデュースなども手がける。東京2020パラリンピック閉会式出演、音楽制作を担当。

 

「DENSHOW」とは

今を生き、未来へつなぐ

 

伝承芸能は、博物館のガラスケースの中にある過去のものではなく、今、私たちと同じ時代を生き、そしてこれからの未来、次の世代へとつなげていくものです。生き続けるということは、頑なに変わらないことではなく、新しい風が吹き込み、むしろ変化していくものだと思います。

 

「DENSHOW」は、脈々と受け継がれてきた伝承芸能のDNAを、現代の表現やカルチャーと共にアップデートする新たなプロジェクト。魅力あふれる佐賀の絶景と伝承芸能を組み合わせ、映像作品やデザインとして表現し、伝承芸能の新たな側面、魅力を伝えていきます。

「DENSHOW」公式サイト:https://denshow.saga.jp/

 

「Afro&Co.(株式会社アフロ&コー)」について

体験クリエイター「アフロマンス」率いる「Afro&Co.」は、「世の中に、もっとワクワクを。」を理念に、アイディアと実現力で新しい体験をつくる体験クリエイティブカンパニー。

これまでに、泡にまみれて踊る「泡パ」、街中を300mの巨大スライダーで滑る「Slide the City JAPAN」、バスタブに浸かりながら映画をみる「BATH TUB CINEMA」など、数々の新しい体験型エンタテインメントを企画し実現しています。また、それらで培った知見やノウハウを活かし、様々な企業や行政とのコラボレーション企画も手がけています。

Afro&Co.公式サイト:https://afroand.co/



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企業情報

企業名 株式会社アフロ&コー
代表者名 山崎 剛弘
業種 エンタテインメント・音楽関連

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