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棚田を守る!山奥の小さなどぶろく醸造所の挑戦

徳島県上勝町、私たちが暮らす山村には美しい棚田があります。しかし、棚田での米作りは機械化ができず手間がかかるばかり。儲かるどころか作れば作るほど赤字に。高齢化と人口減少で後継者は減り続け、今は危機的な状況です。株式会社 上勝開拓団ではこれまで古民家をリノベーションしたRestaurant&Bar IRORIやグランピングBaseCampなど、上勝町の風土を生かしたエンターテインメントを作ってきました。そして2021年春から棚田を借りて米作りを開始。2022年秋、山奥の古民家レストランに併設するエルミタージュ・バレー酒ブリュワリーを開業しました。美しい棚田を守るために農村の文化であった「どぶろく」を復活させ、山奥の小さな町で持続可能な未来を目指す挑戦を始めます。

株式会社 上勝開拓団では2022年9月に「その他の醸造酒」と「リキュール」の酒類製造免許を取得。10月から「どぶろく」の初仕込みを始めました。「どぶろく」は昔から農家が造ってきた酒ですが、明治になり酒税法ができると製造が禁止されました。その後も農家は隠れて密造酒を作っていましたが、厳しい取り締まりや日本酒離れなどもあり、現在では「どぶろく特区」を活用した農家民宿などが細々と造っているだけです。

弊社では上勝町の棚田で育てられた米を使い、「どぶろく」「リキュール」を製造していきます。地域の米農家を支援し、美しい棚田の景観を守っていきたいと思います。まだ創業したばかりの小さな酒蔵なので、ひとりでも多くの方に末長く応援していただくため、「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを始めました。開始からわずか2日で目標の100万円を達成。次なる目標は300人、300万円を掲げて挑戦を続けています。

 

プロジェクト概要

プロジェクト名 |
どぶろく造りで美しい棚田を守りたい。徳島県上勝町で酒蔵を始めます。

URL |https://camp-fire.jp/projects/view/619433

目標金額 |100万円(2日で達成。ネクストゴール300万円)

募集期日 |2022年10月7日(金)~11月18日(金)

 

リターン内容

・【どぶろく庵仁・第一弾】どぶろく庵仁(700ml)1本、 5000円(税込・送料込)
・【かみかつ甘酒・ノンアルコール 2本】 5000円(税込・送料込)

・【どぶろく庵仁・オリジナルグラス&Tシャツセット】 20000円(税込・送料込)

 

株式会社 上勝開拓団について

 

名称:株式会社 上勝開拓団

代表取締役:仁木啓介

所在地:徳島県勝浦郡上勝町大字福原字庵ノ谷27番地

設立:2015年4月15日

資本金:200万円

事業内容:「どぶろく酒蔵」エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーの運営、Restaurant&Bar IRORIの運営、グランピングBaseCampの運営、ライブイベントYAMABIKO MUSIC FESTIVALの運営、映像制作、ホームページ制作など

ホームページ:https://kaitakudan.net

 

徳島県上勝町について

 

徳島県のほぼ中央部。周囲を山に囲まれた人口1400人ほどの小さな町。
和食の皿に飾る季節の葉っぱを売り出した「いろどり」が大成功し「おばあちゃんの葉っぱビジネス」として、地域活性化の先進事例として有名になる。町内の焼却・埋め立てごみゼロを目指す「ゼロ・ウェイスト宣言」を日本の自治体として初めて行い、ごみの45分別でリサイクル率80%以上を達成。世界から視察やメディアが訪れ、SDGsの先進地として知られている。
町外からの移住者は増えているが人口減少は止まらず、毎年50人ほど減少を続けている。

 

上勝町HP

http://www.kamikatsu.jp

ゼロ・ウェイストタウン上勝 

https://zwtk.jp



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企業情報

企業名 株式会社 上勝開拓団
代表者名 仁木啓介
業種 食品関連

コラム

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