月間150万ページビューWEBを書籍化した『懐疑論者の事典』を刊行

プレスリリースタイトル：

報道機関各位
プレスリリース

2008年10月20日
株式会社楽工社
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弊社新刊書籍『懐疑論者の事典（上・下）』ロバート・Ｔ・キャロル（サクラメント市立大学名誉教授）著は、月間150万ページビューのWEB「The Skeptic's Dictionary」（http://skepdic.com）の書籍版の日本語訳です。「ニセ科学」や「ニセ健康情報」「悪徳商法」等の、現代社会に氾濫する誤った説・危うい話の真相を明かす、「ニセ情報の真相」百科です。
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　新刊『懐疑論者の事典』の内容は以下のとおり。

■内容
　ロバート・Ｔ・キャロル（サクラメント市立大学名誉教授）が製作・運営する、月間150万ページビューのWEB「The Skeptic's Dictionary」（http://skepdic.com）は、世界中の「懐疑論者（Skeptics／巷間流布する話を鵜呑みにせず事実を確かめようとする人々）が集まる「懐疑論者のオアシス」です。このWEBは、当該分野のグローバルスタンダードと言っていいサイトです。弊社新刊は、このWEBサイトの同名の書籍版「The Skeptic's Dictionary」（Wiley, 2003）の日本語訳であり、「ニセ科学」や「ニセ健康情報」「悪徳商法」について最低限知っておきたいキーワードのほか、知っておくと事実誤認を犯しにくくなる論理学・統計学の分野でのキーワード等を、項目として収録し解説しています。情報化がますます進展し、ニセ情報がますます独り歩きしがちになっている現代社会を生きるにあたって、「本当かな？」と感じた話に出会ったらまず参照してほしい、「ニセ情報の真相」百科です。

　日本語版刊行に際して、各分野の専門家を日本語版編集委員に迎え、内容をチェックし最低限の補足をしました。原著以上に正確さを増した当事典に関する情報は以下の通りです。

　題名：『懐疑論者の事典（上）』『懐疑論者の事典（下）』
　著者：ロバート・Ｔ・キャロル
　訳者：小久保温・高橋信夫・長澤裕・福岡洋一
　日本語版編集委員：小内亨（おない内科クリニック院長／医学）
　　　　　　　　　　菊池聡（信州大学准教授／心理学）
　　　　　　　　　　菊池誠（大阪大学教授／物理学）
　　　　　　　　　　高橋昌一郎（國學院大學教授／論理学・哲学）
　　　　　　　　　　皆神龍太郎（科学ジャーナリスト／科学論）
　推薦：宮崎哲弥（評論家）
　定価：各巻・本体3500円＋税
　ISBN：上巻978-4-903063-12-6　　下巻978-4-903063-13-3

　上下巻合わせて収録された項目数は375。具体的な項目名については以下のURLをご覧ください。こちらのURLでは、本書の概要を説明した「日本語版編集委員まえがき」もご覧いただけます。
　http://www.rakkousha.co.jp/books/ka_04.html
　http://www.rakkousha.co.jp/books/ka_05.html

■会社概要

社名：株式会社楽工社（英文名：Rakkousha, Inc.)
事業内容：出版業
設立：2005年１月19日
従業員数：5名
代表者：代表取締役　日向泰洋
資本金：1000万円
所在地：東京都墨田区亀沢2-19-6鶴岡ビル2F
電話：03-5637-4661（代表）
FAX：03-5637-4662
WEBサイト：http://www.rakkousha.co.jp/

　株式会社楽工社は、ノンフィクションを中心に刊行している出版社。

【本件の連絡先】

楽工社販売部：芝崎
Tel　03-5637-4661,FAX 03-5637-4662
URL:http://www.rakkousha.co.jp/
〒130-0014　東京都墨田区亀沢2-19-6鶴岡ビル2F