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ロボット開発に最適なAI機能搭載ステレオカメラ「M4.5S」「M4.3WN」とSoC[NU4000」取扱い開始のお知らせ

アスメック株式会社ではこの度、イスラエルのInuitive社「M4.5S」をはじめとするAI機能搭載のステレオカメラと、マルチコアSoC「NU4000」の取り扱いを開始いたします。M4.5Sは多くのロボットシステムに使用されているRealSenseと同等の機能をサポートしたステレオカメラで、さらにエッジ側で物体認識をはじめとするAI処理が可能なためホスト側の負荷を大幅に軽減することが可能です。M4.3WNはさらにトラッキング用の魚眼ステレオカメラを実装しています。またこれらのコアになっているNU4000は高品質の3Dデプスプロセッサ、SLAMアクセラレータ、コンピュータビジョンシステムとCNNディープラーニングプロセッサを一つに統合したマルチコアSoCは、低消費電力でその機能を十分に発揮できるため、ロボット向けステレオカメラモジュールだけはなく、xRゴーグルやドローン等幅広く使用できます。

■    NU4000概要

Inuitive の第 3 世代 Robot-on-Chip (RoC)プロセッサは、幅広い統合機能、卓越した性能、最適なサイズとコスト効率を備えたオールインワンチップの導入により、ビジョンプロセスの市場破壊を引き起こしています。NU4000プロセッサは、デプスセンシング、SLAM、AIベースの物体検出と認識を同時にサポートし、システムのレイテンシーと応答時間の両方を劇的に短縮し、低消費電力で、全体的なパフォーマンス(高フレームレートとカメラ解像度、広いFOV)を向上させます 。NU4000は、8テラOPS(Operations per second)を超える比類ないイメージング、ビジョン、AIコンピューティングパワーを市場にもたらします。

■    NU4000特徴

・500Giga OPSを実現する3つのベクターコア

・CNN専用プロセッサ搭載

・同等プロセッサに比べ、10-20倍の電力効率

・AI/CNNで2.3Terra OPSの高パフォーマンスを実現

合計5.2Terra OPS

・大規模なディープニューラルネットワークを高フレームレートでサポート(例:Yolo-V3 11fps、SSD MobileNet 67fps)

・13,000以上のCoreMarkに対応する高スループットなLPDDR4インターフェイスを提供する3つの強力なCPUコアを搭載

・120Mp/sのスループットを実現する深度処理エンジン、ステレオと構造光の複数同時ストリームをサポート

・2台のカメラから同時に120fpsで高精度なキーポイント抽出を可能にするSLAMエンジン

・モーション・トゥ・フォトン・レイテンシーを1msecに短縮する高度なタイムワープHWエンジンにより、非常に広範なVRやMRの用途に対応

・2Kx2K @ 90fpsの2画面表示など、非常に広範なVRやMRのユースケースに対応

・スマート・センサー・ハブとして機能し、複数のセンサーからの入力の同期、タイムスタンプ、および処理が可能なリアルタイム処理 ビジョン・コアのサービス用に3MB以上のSRAMをオンチップで搭載し、外部メモリ・アクセスのボトルネックを低減

・6台のカメラと2台のディスプレイへの接続性

 

■    M4.5S概要

NU4000 Robot-on-Chip (RoC) をベースに設計された M4.5S モジュールは、3D センシングと画像処理を統合しています。M4.5Sモジュールは、3Dセンシングと画像処理をAI機能と統合し、ロボットデバイスに人間のような視覚的理解を提供します。すべてのロボット機能を単一のプロセッサに統合することで、小型ながら同時に深度センシングとAIベースの物体検出・認識が可能になります。小型で独立したセンシングモジュールで、最適な機能と優れた性能を発揮します

■    M4.5S特徴

・RGB:解像度 1600x1200、FOV 90°x73°

・Depth:基線長 48mm、解像度 1080x720、FOV 88°x58°、レンジ 9cm-2m

・IMU:6 DoF

・ホストインタフェース:USB3.0、USB2.0

・電源:USBバスパワー

・対応OS:Windows、Linux、ROS

 

■    M4.3WN概要

M4.3WNは、NU4000をベースにしたセンサー&プロセッサーモジュールで、デプスセンシングとVSLAM機能を持つディープラーニングを統合しています。 電力効率の高いM4.3WNは、3Dセンシングとコンピュータビジョンを民生機器に実装するための主要なソリューションで、自己充足型の深度センサー、ビジョンおよびAIプロセッサーモジュールとして機能するように設計されています。

これは独立したサブシステムとして機能し、完全に処理された深度情報をホストに提供します。

さらに、M4.3WNは、トラッキングセンサーとRGBセンサーを搭載しており、これらのセンサーは、NU4000によって制御され、タイムスタンプが押され、センサーによって生成されたデータは、2D、3D、IMUに基づくハイブリッドトラッキングを生成するために使用できます。

■    M4.3WN特徴

・RGB:解像度 1600x1200、FOV 60°x45°

・Depth:基線長 100mm、解像度 1080x800、レンジ 30cm-5m

・Tracking:解像度 640x480、DFOV 166.5°

・IMU:6 DoF

・ホストインタフェース:USB3.0、USB2.0

・電源:USBバスパワー

・対応OS:Windows、Linux、ROSプレスリリースの本文を入力してください

 

【アスメック株式会社】

本社:〒225-0015 横浜市青葉区荏田北3-1-2 向山ビル3F

代表者:代表取締役 齋藤朝子

設立:1995年10月4日

資本金:49,000,000円

Tel:045-910-0810  Fax:045-910-0811

周辺機器事業部

TEL:045-910-0566  FAX:045-910-0826

URL:http://www.asmec.co.jp



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企業情報

企業名 アスメック株式会社
代表者名 斉藤朝子
業種 その他サービス

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