【ネットスーパーに関する調査】知られていても利用されているとは限らない？！

はじめに

アイブリッジ株式会社は、20代～60代の男女を対象に、ネットスーパーに関する調査を実施いたしました。

回収期間は2022年8月23日～24日、回答数は1,000サンプルとなります。
コロナ禍による巣籠もり消費の影響もあり、ネットスーパーの躍進が話題となっています。

そこで今回の調査では、ネットスーパーの今後を展望するため、認知から利用経験・頻度など利用実態の具体的な指標の調査をいたしました。

知っている店舗は、イオン、ヨーカドー、楽天西友が上位3店

ネットスーパーの認知者に対し、知っているネットスーパーの店舗名を選んでもらいました。
トップは「イオンネットスーパー」（59.1％）。2番目の「イトーヨーカドーネットスーパー」（39.2％）よりほぼ20ポイント高くなっています。3番目は「楽天西友ネットスーパー」（34.6％）。実店舗のあるGMS系が上位3店を占める結果となりました。

頻繁に利用されている店舗では、認知率4位のAmazonフレッシュが3位に

現在、最も頻繁に利用しているネットスーパーの店舗を聞きました。
トップは認知率と利用経験率と同じく 「イオンネットスーパー」（25.0％）で、「楽天西友ネットスーパー」（21.1％）が続きます。3番目に高いのは「Amazonフレッシュ」（10.6％）。 認知率では17ポイントの差をつけられていた「イトーヨーカドーネットスーパー」（8.9％）を僅かに上回りました。「イトーヨーカドーネットスーパー」には、認知率に見合うよう利用率を高める課題があるといえるでしょう。実店舗のあるアドバンテージをさらに活用する余地があることも推察されます。

継続利用意向は6割強で、4人に1人は「とてもそう思う」

最も頻繁に利用しているネットスーパーを、今後も利用していきたいか聞いたところ、「そう思う」（Top 2 box）は63.8％と6割を超えました。「とてもそう思う」（Top Box）も27.5％と4人のうち1人の割合と高い結果となりました。

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