【日本企業初】興栄商事株式会社が「Ｒ２ ver3」認証を取得しました

神奈川県横浜市にあるITADセンターでは、お客様にとって不要になったパソコンやサーバー、タブレット端末などの使用済みIT機器を引き取り、データ消去を行った後にリユース、リサイクルするITAD（アイタッド）事業を展開しています。

 

この度のR2認証取得により、同事業の提供するITADサービスが、情報セキュリティ・コンプライアンス・環境保全などの面でグローバルスタンダードに準拠していることが認められました。

R2（Responsible Recycling＝責任あるリサイクル）とは？

R2とは電気・電子機器のリサイクル事業に特化したガイドラインで、関連事業者に適正なリサイクルを促し、その評価を行うことを目的としています。

 

米国環境保護庁（EPA）の指導の下で開発され、現在は国際非営利団体であるSERI（Sustainable Electronics Recycling International）が運営、管理しています。

 

米国を中心に28ヶ国、約900社の企業がR2認証を取得しており、電子機器のリサイクル分野におけるグローバルスタンダードです。近年、日本においても認知度が高まっています。

 

2022年5月時点では、「R2 ver3」規格が最新バージョンとなっており、旧バージョンと比べて、より厳格な審査基準をクリアする必要があります。

お客様に３つの有益な付加価値を提供

R2認証下においては、電子機器をリサイクルするために適切なルールを定めたうえで、そのルールを遵守したサービスを提供していることが保証されます。

 

1. 堅牢な情報セキュリティ

 

IT機器をリサイクルするITADセンターへの入退室には、X線による所持品検査と金属探知機による身体検査を通過しなければなりません。

 

そのほか、24時間録画の防犯カメラ設置など厳格な物理的セキュリティ管理を実施しています。

 

お客様からお引き取りしたＩＴ機器のデータ消去については、米国国立標準技術研究所（NIST）に準拠した物理的破壊を行うほか、ソフトウェア消去（データ上書消去）の場合には、万が一のデータ未消去がないことを検証するためにサンプリング検査を実施しています。

 

2. 全処理工程のトレーサビリティ確保

IT機器が、ITADセンターへ「いつ」入荷されたのか、「いつ」データ消去され、「いつ」出荷されたのか等、ITADセンターにおける全ての処理工程を追跡し記録します。

 

データ消去漏れや盗難、紛失などを徹底的に防止するとともに、その追跡情報をお客様へ提供することができますので、安心して処分をお任せいただけます。

 

3. より環境に配慮したリサイクル

IT機器に含まれるバッテリーや回路基板などの環境汚染が懸念される部品については、最終処分までの全リサイクル過程を「見える化」「データ化」し、その情報をお客様へ提供することができます。

 

お客様が使用済みIT機器を適正処分し、環境配慮に貢献されていることの証明にもなります。

 

リサイクル業界のトップランナーとして、情報セキュリティやコンプライアンスだけではなく、より環境に配慮したサステナブルなサービスを提供してまいります。

 

ＩＴ資産の適正処分をご希望であれば、ぜひお気軽にご相談ください。

問い合わせ先

興栄商事ホームページのwebフォームよりお問い合わせください。

https://www.koei-j.co.jp/contact/

 

またはお電話でも受け付けております。

電話番号: 0120-980-822

受付時間 9:00〜18:00（土⽇祝定休）

 

 

【興栄商事株式会社について】

本社: 〒236-0004　

神奈川県横浜市⾦沢区福浦1-13-3

代表者: 代表取締役 岩本守

設立: 1998年12⽉10⽇

資本金: 1億円

Tel: 045-785-1133

Fax：045-785-1134

URL: https://www.koei-j.co.jp/

事業内容: 

ITAD事業（IT資産の処分に関わるサービス）

マテリアルリサイクル事業

産業廃棄物処理事業・収集運搬事業

 

興栄商事が最も大切にしていることは、コンプライアンスに基づいて適正なリサイクルを行うことです。コンプライアンスを徹底して、お客様や地域社会との信頼関係を守っていくことを第一に、リサイクル業界のトップランナーとして、業界全体のイメージアップを推進していきます。