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コロナ禍のFX個人投資家 円安トレンドに乗り年間収支は「利益」と41.7%が回答 外為どっとコム総研 『外為白書2021 (第12号)』 刊行のお知らせ

外国為替市場の年鑑として『外為白書2021(第12号)』を刊行しました。FX個人投資家の年間収益状況の集計結果はプラス41.7%、マイナスが36.4%でした。前年がプラス37.9%、マイナスが46.1%だったので、収支が改善した格好です。2021年を通してドル高、円安が続きましたがこの「波」に乗れたと見ることができます。

株式会社外為どっとコム総合研究所(以下外為どっとコム総研 本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 淳)はこの度、外国為替市場の年鑑として『外為白書2021(第12号)』を刊行したことをお知らせいたします。外為白書は2010年の第1号以来、12年間継続して刊行されているものです。

 

■ 内容

第1章「相場のあゆみ」では、FX個人投資家に人気の通貨ペア「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」「英ポンド/円」の4つについて2021年1月から12月までの1年間の軌跡を追いました。第2章「特集 コロナ禍からの経済復興」では外部識者から寄稿をいただき、世界経済や米FOMC、原油市場、暗号資産などを振り返りました。他には第3章「FX業界のあゆみ」、第4章「FX投資家アンケートによる実態調査」を加えた4部構成となっております。  

第4章では、57万件を超える口座を持つ外為どっとコム顧客の投資家動向を分析しレポートにしています。FX専業会社を親会社に持つ外為どっとコム総研ならではの、他にはない情報として皆様にご覧いただけるのではないかと考えております。12年間とぎれることなく毎月行われた継続調査から浮かび上がってきた、FX投資家の変容も感じ取っていただけるのではないでしょうか。またFX投資の損益状況などの調査結果も盛り込んでおります。

そのような意味で、個人投資家のみならず、金融機関、企業の財務に携わる方々、学術研究部門などの幅広い分野に渡り活用できる情報が盛り込まれていると考えておりますので、ぜひ役立てていただきたく存じます。

 

■評価

 外為白書は刊行以来、全国の1300を超える公共、大学図書館へ寄贈しております。蔵書として、研究資料として広く活用を頂いております。

 <図書館からの声>

 「学術研究に役立っている」

 「冒頭のイヤリービューが大変見やすく、わかりやすい解説になっていて、学部の1年生にも勧めやすいと思います。

 「いつも資料をご寄贈いただき、ありがとうございます。類書が少ないため、大変ありがた利用させていただいております」

「貴重なデータが分かりやすく掲載されている「外為白書」は、主に経済学科の学生のための良書だと思います。」

「わかりやすく内容をまとめてあり、最新の情報を知ることができて、貴重な資料となっている。」

 

■第4章「FX投資家アンケートによる実態調査」より一部抜粋

 

■年間の損益状況について

FX個人投資家の年間収益状況の集計結果はプラス41.7%、マイナスが36.4%でした。前年がプラス37.9%、マイナスが46.1%だったので、収支が改善した格好です。2021年を通してドル高、円安が続きましたがこの「波」に乗れたと見ることができます。

 

■紙面抜粋

書名      : 『外為白書2021(第12号)』

編集      : 株式会社外為どっとコム総合研究所

発売日    : 2022年6月20日

仕様      : A5判 114ページ

価格      : 2,200円(税込み) 

発行・発売: 株式会社外為どっとコム総合研究所

※ 本書はAmazon.co.jpでご購入いただけます。一般書店での販売はございません。

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4991161215

 

※Kindle版(電子書籍)も同時発売いたします。価格は1,650円(税込み)です。電子書籍の読み放題サービス「kindle unlimited」に対応しています。

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B428QLFD/

 

■ 著者プロフィール

神田 卓也(かんだ・たくや)

株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長。1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディション(現:株式会社トラディション日本)に入社。為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブなど各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画、2011年12月より現職。FXの個人投資家へ向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、Web・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。著書に「いちばんやさしい為替の教本(インプレス)」、書籍監修に「お金の話に強くなる 為替のしくみ(スタンダーズ)」がある。 Twitterアカウント:https://twitter.com/kandatakuya

 

中村 勉(なかむら・つとむ)

外為どっとコム総合研究所 調査部。米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。Twitterアカウント:https://twitter.com/gaitamesk_naka

 

宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)

外為どっとコム総合研究所 調査部。2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。その中で、今後の相場動向を予測するため価格変動の分析能力が必要だと感じ、国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)を取得。その後、24時間変動し続ける外国為替市場の魅力を伝えるべく2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。現在はこれまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。Twitterアカウント:https://twitter.com/gaitamesk_ueha

 

小俣 凪子(おまた・なぎこ)

外為どっとコム総合研究所 調査部。大学卒業後、約2年メガバンクで勤務し個人営業で投資信託や保険販売等を行う。 さまざまな業務に携わっていく中で、外国為替の世界に興味を持ち「プロになりたい」という思いで転職。 2021年3月(株)外為どっとコム総合研究所入社。 銀行勤務時代に得た接客スキルを活かしながら、TwitterやYouTubeなどSNSで個人投資家に寄り添った情報発信を精力的に行っている。Twitterアカウント:https://twitter.com/gaitamesk_N

 

■ 外為どっとコム総合研究所とは

外為どっとコム総研は、外国為替分野に特化したFX業界初となるシンクタンクとして2009年に設立されました。マーケットに関する情報提供などの活動を通じ、個人投資家および産業界における外国為替の知識浸透と取引技能の向上、ひいては本邦全体の国際競争力向上に寄与すべく活動しております。

 【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社外為どっとコム総合研究所 情報企画部

TEL: 03-6459-0902 (受付時間:9時~18時)

フォーム:https://gaitamesk.com/inq/

所在地: 〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目8番1号

URL: https://gaitamesk.com



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企業情報

企業名 株式会社外為どっとコム総合研究所
代表者名 竹内 淳
業種 その他サービス

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