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〔千葉〕衣類のリユースでパキスタンの子どもたちを支援 6月1日(水)から協力を呼びかけ販売収益でスラム地域の学校を運営します

 生活協同組合パルシステム千葉(本部:千葉県船橋市本町、理事長:佐々木博子)は6月1日(水)より、利用者にNPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会(JFSA)への衣類提供を呼びかけます。集まった衣類はリユース販売し、収益をスラム地域の学校運営に活用します。2002年からの呼びかけで、累計200t以上の家庭で眠っていた資源が現地の教育を支えています。

 パルシステム千葉では、2002年よりJFSAへの衣類提供を呼びかけています。2021年度は3回の協力呼びかけに約15tの衣服や毛布、かばんが集まり、20年間で寄せられた衣類は累計201t616㎏となりました。2022年度は、6月1日(水)より利用者に協力を呼びかけ、7月末まで衣類の提供を受け付けます。衣類の約8割はパキスタンへ輸出され、現地の学校アル・カイールアカデミーの運営支援組織が卸業者に販売します。収益は、スラム地域に暮らす子どもたちが無料で教育を受けられるよう、学校運営に活用します。

輸出用コンテナ積み込み作業後の協力団体とJFSAスタッフ


 アル・カイールアカデミーは、パキスタン最大の都市カラチ市と北部バラコートにあります。約4,500人の生徒の多くは厳しいくらしを強いられており、働きながら通学している子どもいます。10歳を過ぎると生活のため終日働こうと退学する生徒が増えるため、特に生活が厳しい家庭には食料も支援して就学継続を促しています。子どもたちの将来の自立に向けた持続可能な学校運営に、日本の家庭で眠っていた資源が役立てられています。

アル・カイールアカデミーでの授業の様子

 

 パルシステム千葉は、2004年よりアル・カイールアカデミー校長来日時の意見交換会やパキスタンカレーの試食会開催など、現地への理解を深める定期的な交流をしています。また、寄贈された衣類の選別体験企画やリユース販売の場なども設けています。今後も利用者にJFSAの活動を紹介し、連携しながらパキスタンの子どもたちの自立と教育への支援を継続します。

【組織概要】
生活協同組合パルシステム千葉
所在地:千葉県船橋市本町2-1-1船橋スクエア21 4階、理事長:佐々木博子
出資金:96.2億円、組合員数:251千人、総事業高:355.1億円(2021年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-chiba.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
出資金:128.7億円、グループ総事業高2,573.5億円、組合員総数164.9万人(2021年3月末現在)
HP:https://www.pal.or.jp

 



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企業情報

企業名 パルシステム生活協同組合連合会
代表者名 大信 政一
業種 その他サービス

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