株式会社エム・データ、2021年TV-CM会社ランキングを発表。総合ランキングと上昇ランキング(前年比)を制したのは「リクルート」！

テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する株式会社エム・データ（本社：東京都千代田区、代表取締役：関根俊哉）は、「2021年TV-CM会社ランキング」を発表しました。ランキングは、2021年1月1日（金）から2021年12月31日（金）に、東京地区地上波キー局で放送されたTV-CMを対象とし、一部ランキングは、TV-CMの出稿状況を可視化したクラウド型TVデータ分析サービス「TV Rank」にて集計・可視化したものです。

 

 

 

2021年放送回数(総合)ランキングと上昇ランキング(前年比)のトップに君臨したのは、

新たな組織体制となりTV-CMの出稿を伸ばした「リクルート」！

 

新規急上昇トップはFXサービスの機能拡充・リニューアルを行った「松井証券」！

業界ランキングは2年連続で「デジタル」がトップ！

 

 

 

 

■2021年TV-CM放送回数ランキング（総合）

 

2021年間トップは幅広い分野のTV-CMを展開した

「リクルート」！昨年トップの「興和」は2位！

 

新サービスの“povo“やストーリー性のあるTV-CMシリーズを繰り出す

「エーユー/KDDI」が6位に新規ランクイン！

 

 

1位　リクルート　35918回（2.4%）

（スーモ、スタディサプリ、リクルートダイレクトスカウト、ゼクシィ）

2位　興和　32138回（2.2%）

（キューピーコーワ、バンテリンコーワ、ザ・ガードコーワ、キャベジン）

3位　日本コカコーラ　28601回（1.9%）

（綾鷹、ジョージア、コカコーラ、アクエリアス、檸檬堂、カナダドライ）

4位　P&G　27000回（1.8%）

（レノア、ファブリーズ、アリエール、ボールド、パンテーン、ジョイ）

5位　花王　25808回（1.7%）

（ビオレ、アタック、キュキュット、クイックル、ピュオーラ、ハミング）

6位　エーユー/KDDI　20113回（1.4%）（UQ mobile、povo、自宅セット割、au PAY、使い放題MAX、iPhone）
7位　NTTドコモ　18402回（1.2%）

（dカード、d払い、dTV、ahamo、dブック、企業、dポイント）

8位　ソフトバンク　18194回（1.2%）

（シンプルS、LINEMO、メリハリ無制限、SoftBank 5G、SoftBank学割）

9位　小林製薬　15896回（1.1%）

（ケシミン、ブルーレット、消臭元、命の母、生葉、ナイシトール）

10位　キリンビール　13759回（0.9%）

（一番搾り、SPRING VALLEY、本麒麟、Home Tap、氷結、発酵レモンサワー）

 

 

※順位、会社名、TV-CM放送回数（SOV）

（主なブランド）

 

 

 

 

 

■2021年TV-CM上昇ランキング（前年比）

 

2020年のTV-CM放送回数と比較し、2021年での上昇数によるランキング。

ランキングのワンツーは東京オリンピックパートナーの

「リクルート」と「日本コカコーラ」！

宅飲み需要の拡大！「サントリー」「アサヒビール」がランクイン！

 

 

1位　リクルート　13778回（3.7%）

（スーモ、スタディサプリ、リクルートダイレクトスカウト、ゼクシィ）

2位　日本コカコーラ　9956回（2.7%）

（綾鷹、ジョージア、コカコーラ、アクエリアス、檸檬堂、カナダドライ）

3位　エーユー/KDDI　5564回（1.5%）

（UQ mobile、povo、自宅セット割、au PAY、使い放題MAX、iPhone）

4位　大正製薬　4986回（1.4%）

（リポビタン、ブラックウルフ、パブロン、おなかの脂肪が……タブレット）

5位　インディード　4722回（1.3%）

（インディード）

6位　サントリー　4484回（1.2%）

（金麦、パーフェクトサントリービール、ザ・プレミアム・モルツ）

7位　PayPay　4442回（1.2%）

（PayPay、超PayPay祭、総額10億円お年玉くじ）

8位　アサヒビール　4391回（1.2%）

（アサヒ ザリッチ、スーパードライ、スタイルフリー、アサヒビアリー）

9位　ソニーネットワークコミュニケーションズ　4218回（1.1%）

（NURO）

10位　花王　3578回（1.0%）

（ビオレ、アタック、キュキュット、クイックル、ピュオーラ、ハミング）

 

 

※順位、会社名、TV-CM放送回数（SOV）

（主なブランド）
 

 

 

 

 

■2021年TV-CM新規急上昇ランキング

 

2020年にTV-CM放送がなかった出稿企業による、

2021年での放送回数によるランキング。

 

「松井証券」「コインチェック」の資産運用サービスが上位にランクイン！

「dely」「Pinterest」のレシピ・画像検索アプリも急上昇！

 

コロナ禍の 新しい生活様式にフィットしたサービスを打ち出す企業が

目立つランキングに！

 

 

1位　松井証券　2848回（2.8%）（企業）
2位　Mobility Technologies　2532回（2.5%）（GO）
3位　コインチェック　2431回（2.4%）（Coincheck）
4位　ユニクエスト　1482回（1.5%）（小さなお葬式）
5位　西武園ゆうえんち　1390回（1.4%）（西武園ゆうえんち）
6位　リクルートスタッフィング　1143回（1.1%）（リクルートスタッフィング）
7位　dely　1053回（1.1%）（kurashiru）
8位　スタンバイ　1016回（1.0%）（スタンバイ）
9位　ラクサス・テクノロジーズ　975回（1.0%）（ラクサス）
10位　Pinterest　928回（0.9%）（Pinterest）
 

 

※順位、会社名、TV-CM放送回数（SOV）

（主なブランド）
 

 

 

 

 

■2020年・2021年TV-CM業界ランキング

2020年と2021年のTV-CM放送回数を業界別にランキング。

「デジタル」「内服薬」「サービス」のトップ3は昨年と変わらない結果に！

10位に「ビール」が新規ランクイン！

 

 

■2020年

 

1位　デジタル　12.4%

（アマゾンジャパン、インディード、リクルートマーケティングパートナーズ）

2位　内服薬　5.5%

（興和、武田薬品工業、エスエス製薬、小林製薬、龍角散）

3位　サービス　4.5%

（BOAT RACE振興会、湘南美容外科クリニック、日本中央競馬会、RIZAP）

4位　国産乗用車　3.5%

（トヨタ自動車、ダイハツ工業、スズキ、日産自動車、ホンダ、SUBARU）

5位　通信　3.1%

（NTTドコモ、ソフトバンク、au、ワイモバイル、楽天モバイル、日本郵便）

6位　外食産業　3.1%

（日本マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、丸亀製麺、ドミノピザ）

7位　女性化粧品　2.9%

（資生堂、コーセー、シロク、花王、再春館製薬所、新日本製薬、小林製薬）

8位　保険　2.8%

（ソニー損保、アフラック生命保険、チューリッヒ保険、JA共済）

9位　外用薬　2.2%

（興和、小林製薬、久光製薬、池田模範堂、グラクソ・スミスクライン）

10位　流通　2.2%

（ユニクロ、BuySell Technologies、洋服の青山、キタムラ）

 

 

 

■2021年

 

1位　デジタル　15.9%

（リクルート、インディード、アマゾンジャパン、PayPay）

2位　内服薬　4.4%

（興和、アリナミン製薬、エスエス製薬、大正製薬、小林製薬）

3位　サービス　4.3%

（BOAT RACE振興会、RIZAP、日本中央競馬会、ディップ）

4位　保険　3.2%

（ソニー損保、アフラック生命保険、チューリッヒ保険、アクサダイレクト）

5位　通信　3.1%

（ソフトバンク、NTTドコモ、au、楽天モバイル、NTTコミュニケーションズ）

6位　外食産業　3.0%

（日本マクドナルド、ドミノピザ、ケンタッキーフライドチキン、丸亀製麺）

7位　国産乗用車　2.7%

（スズキ、ダイハツ、日産自動車、トヨタ自動車、ホンダ、三菱自動車）

8位　女性化粧品　2.4%

（資生堂、花王、ニベア花王、コーセー、再春館製薬所）

9位　流通　2.1%

（ユニクロ、リクルートゼクシィなび、BuySell Technologies）

10位　ビール　2.0%

（アサヒビール、キリンビール、サントリー、サッポロビール）
 

 

※順位、業界名、SOV　（主な企業）
 

 

 

 

 

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■2021年TV-CM企業ランキング

 

調査期間

：2021/1/1（金）0:00:00～2021/12/31（金）23:59:59

 

調査対象

：日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ（東京地区地上波キー局）で放送されたTV-CM

 

調査方法

：放送回数ランキングのみ、TV-CMの出稿状況を可視化したクラウド型TVデータ分析サービス「TV Rank」にて集計・可視化

 

・放送回数ランキング：上記対象TV-CMの放送回数をランキング

 

・上昇ランキング（前年比）：2020年のTV-CM放送回数に対して、2021年の上昇放送回数によるランキング

 

・新規急上昇ランキング：2020年にTV-CM放送がなかった会社の中で、2021年の放送回数をランキング

 

・業界ランキング：2020年と2021年のTV-CM放送回数を業界別にランキング

 

※ 会社名はエム・データ独自の基準で収集・登録しており、TV-CMの契約期間に関係なく、調査期間内で放送されたTV-CMを集計しています。

 

※ 上昇ランキング・新規急上昇ランキング・業界ランキングの2020年調査期間は、2020/1/1（水）～2020/12/31（木）を対象としています。

 

※「業界ランキング」における業界は、エム・データ独自の基準にて分類しています。また記載の業界名は、本リリース用にその表記名称を弊社オリジナルデータから一部変更しています。

 

※「SOV」は、調査期間・調査対象での全TV-CMに対して、当該企業・当該業界のTV-CM放送回数割合を表しています。