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山形の美大生が保健所で亡くなった愛玩動物の遺骨を絵画にする。

愛護センターで殺処分または施設内死亡となってしまった犬や猫の遺骨は一般廃棄物 ”ゴミ” として処分されてしまう。ゴミとはいらない物、無価値で誰にも気を止めてもらえず忘れ去られていく物。だから私達は彼ら愛玩たちをゴミという領域から脱却させ、アートとして存在させたいと思いこの活動を始めました。

「白の橋展示サイト」

https://shirono-hashi.com

「ショップサイト」

https://shironohashi.official.ec

 

学生プロジェクト「白の橋」(所在地:東北芸術工科大学3年日本画演習室)は、愛玩動物の遺骨絵画の展示販売会を、2021年10月12日(木)より開始します。

 

愛玩動物の焼却後の遺骨の使用というだけなら作品にする以外にも方法はあります。ただ、

「愛玩動物は人間と一緒に暮らす動物であるが、彼らは生きてる間それが叶わなかった。虐げられた個体もいるだろう。」

「アートとは人間の理性の領域に存在する為、人間が使役したり搾取するなど不可能。よって人間と共に在りながらも人間の下に来ることができない。」

という二つの考えから、私たちは遺骨でアート作品を作ることにしました。

そしてアートとして人々の手に渡ることで、より人間の生活の中で身近に”一つの価値あるもの”として存在できる。一見全く関係ないようなアーティストだからこそ実現できる活動をしています。

 

 

展示販売会:住んでいる場所や時間に関係なく誰でも「白の橋」にお越し頂けるように。また来訪者へ新型コロナウイルス感染のリスクを負わせない為に完全オンラインで開催致しました。

「白の橋」ではオンラインでの展示に伴って作品の販売も行っています。

セキュリティ面が懸念されることから、販売は白の橋サイト内では行わずBASEを利用しています。

作品を有償で提供することで、確かな価値を確立できる他に、遺骨が使用された作品を本当に大切にしてくれる方に届けることができ、作家の時間と技術の結晶である芸術を搾取してしまうことを防ぎます。また販売によって生じた利益を認定NPOに寄付することで、人々の次の活動へ繋ぐ架け橋を作ります。

この活動で得た純利益は日本国内の危機的状況にある犬猫を保護し、補助犬やセラピーアニマルにする活動をしている認定NPO法人へ寄付します。

*作品が売れた作家への制作負担軽減費や活動にかかった諸経費は売上から差し引いた残りが純利益(寄付をする金額)です。

この様な活動だからこそ参加してくれる人々の善意に甘え、搾取することがないように努めています。

 



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企業情報

企業名 学生プロジェクト「白の橋」
代表者名 児玉 妃世莉
業種 その他製造業

コラム

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