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WALLS TOKYOで10月1日より個展【平丸陽子「香る頃」】がスタート。抽象画のスタイルで身の周りの出来事や日常の風景を描く作風が好評、11月6日まで開催

会場のWALLS TOKYOでは初となる平丸氏の個展です。日〜火の休館日を除き、正午から午後6時までオープンしています。平丸氏の抽象画のスタイルをとりながら、何気ない日常を描く作風は多くの方を魅了しています。

ギャラリーのWALLS TOKYO(所在地:東京都文京区)は10月1日(金)、平丸陽子氏の個展【平丸陽子「香る頃」】の開催を始めました。身の周りの出来事や日常の風景を抽象画のスタイルで描く作風が多くのファンの支持を受けています。開催は11月6日(土)まで、1か月以上のロングランです。

 

▼WALLS TOKYO|公式サイト:https://www.walls-tokyo.com 

 

 

■東京造形大学の絵画科を卒業 京都を拠点に活動

 

【平丸陽子「香る頃」】の作家・平丸陽子氏は、2002年に東京造形大学の絵画科を卒業、抽象画のスタイルをとりながら、何気ない日常を描き続けています。平丸氏が多用する文様による美を堪能できる個展です。秋が深まりゆく1か月、多くの方の来館が期待されます。

 

会場のWALLS TOKYOは日〜火が休館で、開館日は正午から午後6時までオープン。多くの方のご来場をお待ちしています。

 

以下、平丸氏とその作品の魅力をお伝えします。

 

<平丸陽子「香る頃」への誘い>

 

光や音、大気の匂い、樹木や草花の移ろいがもたらす季節の変化に気づいた瞬間、時空を超え、今どこにいるのかわからなくなる、そんな感覚に襲われることはないだろうか。自然は一定の営みを繰り返しながら、決して同じ姿を生成することはない。

 

生活の中で自然の変化に気づいたとき、人智を超えた存在に触れる。創造主は、自身の存在をまるでヒントのように示唆するだけで全体を顕にすることはない。

 

平丸は、目にはっきりとは映らないが確かに存在しているものを描くアプローチとして抽象という表現方法を選んでいるのではないだろうか。アラベスク文様(*)がそうであるように。

 

彼女がパターン(文様)を多用するのもおそらく、パターンこそ抽象形態を洗練させ、生命サイクルの表現を純化させたものだからであろう。

 

それは言葉では語ることができない現象を絵画という形に乗せ、優雅な身振りで物語ろうとしているかのようだ。抽象画が形象として捉えられることを超越し、絵だけが語ることのできる「ことば」として現れるとき、平丸の絵画は、その特別な言語がいかに豊かで実りあるものかを教えてくれるのだ。

 

*アラベスク文様:人物像を描くことを禁じているイスラム教は、アラベスクと呼ばれる幾何学文様によって自然の背後にある統一要素と永続性、秩序を表現するといわれる。

 

異国の樹

 

冬の月

 

color / pastel 21-1

 

【平丸陽子 「香る頃」】

会期:2021年10月1日(金)~ 11月6日(土)

会場:WALLS TOKYO

住所:〒112-0001 東京都文京区白山2-14-18

開館:水・木・金・土 午後12時00分~午後6時00分(日・月・火は休廊)

電話:03-6240-0790

E-MAIL:i@walls-tokyo.com

Website:https://www.walls-tokyo.com

 

【平丸陽子(ひらまる・ようこ)】

1979年、埼玉県生まれ。2002年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻を卒業、2003年同専攻研究生修了。2004年に東京で初の個展「平丸陽子展-appel」を開催した。以後、東京を中心として活動を続ける。現在は京都を拠点に創作活動を行なっている。

 



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企業名 artless Inc.
代表者名 川上シュン
業種 広告・デザイン

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