【新刊】『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-1　三四郎」』『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-2　三四郎」』を刊行しました

専門書を中心とした書籍の出版を手掛ける、三和書籍（所在地：東京都文京区音羽、代表取締役：髙橋 考）は、『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-1　三四郎」』『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-2　三四郎」』（各巻3500円＋税）を刊行しました。全国の書店や、Amazon、楽天ブックスなどのインターネット書店でお求めいただけます。

夏目 漱石著
A5判  380ページ（1巻） 320ページ（2巻） 並製
価格 各巻3,500円+税
ISBN978-4-86251-430-1（1巻） 978-4-86251-431-8（2巻）

シリーズ第４巻は「三四郎」を大活字、読み仮名付きで収載し、２巻分冊とした。1冊目には「一」から「六」まで、2冊目には「七」から「十三」までを収録。「三四郎」は「それから」「門」と並んで前期三部作のひとつに数えられる長編小説。物語は九州から上京して東京帝国大学に入学した小川三四郎が都会の様々な風景、人々に出会うことで引き起こされ、それらが計算された三人称の語りにより表現される。漱石の他作品と同じく批評精神に富みながらも、多くの登場人物たちとの交流が主眼に置かれたストーリーは軽妙であり読者を飽きさせることがない。

『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-1　三四郎」』『大活字本シリーズ 「夏目漱石④-2　三四郎」』の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。

https://sanwa-co.com/9784862514301-2/　https://sanwa-co.com/9784862514318-2/

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​​目次

1巻

三四郎　【一】
　一
　二
　三
　四
　五
　六

2巻

三四郎　【ニ】
　七
　八
　九
　十
　十一
　十二
　十三

著者プロフィール

夏目　漱石  （ナツメ　ソウセキ）

1867（慶応3）年、江戸牛込馬場下（現在の新宿区喜久井町）にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905（明治38）年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

【三和書籍について】

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