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9/23プレミア!「赤いゆび舞踊祭」Online Dance Festival

カダムジャパン主宰「赤いゆび舞踊祭」のオンライン配信が9月23日より30日まで開催されます。横浜アーツプログラム実行委員会が共催となり、Dance Dance Dance at Yokohama 2021の公募サポート事業に採択され開催されるものです。8月28日にBUKATSUDOにて開催された舞踊祭の様子を中心に、開港記念会館で撮影された映像や台湾からのゲストを交えて、テーマである<観たり、聞いたり、踊ったり。全身で異文化を感じるインド舞踊祭。インド舞踊独特の世界観を、インドが大好きなアーティストがお届けするプログラム!>をおうちで安全に楽しんで頂けるプログラムです。

8月末、横浜で始まったトリエンナーレDance Dance Dance at YOKOHAMA。その助成事業のひとつとして開催された「赤いゆび舞踊祭」は、本来は舞踊公演とダンスワークショップ、そしてインドカレーを通してインドを五感で満喫できるイベントになる予定でした。しかし緊急事態宣言下での開催であることを配慮して、アーティストを半分に絞り、8月28日(土)舞踊公演のみに縮小をして開催する運びとなりました。

 

大規模な野外フェスが軒並み後指を刺される事態に陥る状況の中、この舞踊祭はごく小さな規模でリアルな舞台を開催する一方で、オンライン配信という選択肢も提供する方式を取りました。

舞台上演を前提として身に付けてきたインド古典芸術家たちは、今、何を思い、どうこの困難をのりこえようとしているのか。その姿を少しでも知って頂けたらと思います。

 

「赤いゆび舞踊祭」に出演する舞踊家や演奏家たちは、本来、毎年様にインド各地の師匠の元へ赴き、各分野のインド古典芸術を学び続けています。インド人と同様に、学校や大学へ通ったり、昔ながらの徒弟スタイルで師匠の元に通い続けることは容易ではありませんが、それだけ奥深く、学びが尽きない世界です。意外に思われるかもしれませんが、日本にはこうしてインド芸能を学ぶ人たちは全国で数百人はいます。

 

そして近年、在日インド人家族が自分たちのコミュニティーを中心に学校を作ったり宗教行事を行ったり芸術文化を楽しむなど、日本ではまだまだマイナーな存在ながら、浸透し始めています。

 

ビジネスでインドを訪れる日本人も増え、日本でもヨガやアーユルヴェーダなどが市民権を得て、インド料理店はどの街にもあり、インド映画祭が毎年開催されるなど確実にインド文化が身近になってきた感があります。

 

インドに自由に学びの旅が出来なくなってしまったアーティストたちですが、先方はIT先進国。古典芸能において見向きもされなかったオンラインで世界中がつながり、ワークショップやレッスンが行われることが常となり、音楽舞踊祭が盛んに開催されるに至りました。

 

生身で舞台に上がって来た人間にとっては映像はまだまだ手探りの世界であり、臨場感や感動の共有が客席と出来ない難しさがありますが、今はコロナ禍にあって、安全に配慮し、歩みを止めない事が、唯一の活路かと挑戦することとなりました。

 

インドカレーを自宅でレトルトでいただくのに似ていますね!オンライン映像と共に、画家の描く葉書や、直輸入の手作り石鹸やお香など、五感にうったえる「赤いゆび舞踊祭」ならではのセットもご用意したので、合わせてご紹介したいと思います。

 

 

最後に、なぜ、赤いゆび舞踊祭という名前になったか を追記したいと思います。

インド古典舞踊の伝統的な手の化粧で、"アルタ" と呼ばれる赤い液体で手のひらや指先を染めます。舞台で見ると手指の先まで良く見えて美しいという感性からです。文字通り、赤い指先で踊られるので、それと赤いくつの物語で有名な横浜を連想しこの舞踊祭の名付けをした。

 

 

インド古典芸術は、個性の強いヒンドゥーの神々のお決まりのストーリーを持って喜怒哀楽に訴えかける作品が多くあります。恋をしたり、嫉妬をしたり。怒ったり、許したり。

カダムジャパン主催、横浜アーツフェスティバル実行委員会共催の「赤いゆび舞踊祭」のオンラインフェスティバルが、2021年9月23日〜30日、Vimeoを使用して配信されます。

 

 

 

<3つの映像配信セット>

1:【Online:赤いゆび舞踊祭】 Indian Dance Festival 映像配信。

   9/23〜30の間ロドニー・ケン氏の撮る美しい映像をVimeoでご覧頂けます。

 

2:【Online:赤いゆび舞踊祭】 Indian Dance Festival 映像配信と、

  舞踊祭オリジナル [武田尋善&パロミタ]ポストカードセット
 

3:【Online:赤いゆび舞踊祭】 Indian Dance Festival 映像配信と、

  インドの上質な香りの手作り石鹸と、自然素材のお香のセット

 

 

 

【赤いゆび舞踊祭・オフィシャルページ】

http://www.atsukathak.com/dddy.html

【赤いゆび舞踊祭・チケット販売ページ】

https://kathak.stores.jp/

 

 

【カダムジャパンについて】

代表者:主宰 前田あつこ

URL:https://www.atsukathak.com

Tel:080-1330-5859

本社:156-0053 東京都世田谷区桜3−22−4

設立:2007年10月

事業内容:北インド古典カタック舞踊 舞踊家/振付家



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企業情報

企業名 カダムジャパン
代表者名 前田あつこ
業種 その他サービス

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