スターシステムズがデータ移行ツール「SkySync」を利用した Boxへのセキュアな移行事例を発表

コンピュータ・通信機器

スターシステムズ株式会社(本社：東京都港区　代表：Victor Shvetsky)は、Microsoft Office365、Google Drive、Dropboxなどの主要ストレージコネクターを持つデータ移行ツール「SkySync」を使用し、複数の拠点に散在する大量のデータをアクセス権限の保持をしたまま安全にBoxへの移行を実現した事例を発表しました。

世界8か国に支社及び工場を持つ食品加工会社では、社外からデータ共有を可能とするシステムを持っておらず、従業員間同士のデータ共有の即時性や、顧客提案時におけるデータ提示の際に古いデータを提示してしまうなどの大きな課題を持っていました。

また、調査段階で多くの従業員が個人使用しているクラウドストレージサービスを業務にも利用していたと判明し、情報セキュリティ見地からも大きな懸念があることから、この食品加工会社では課題解決と業務効率向上を目的として、どこにいても最新のデータ共有が可能となるクラウドストレージBoxの導入を決定いたしました。

当初この企業では、移行ツールの利用を考えておらず、手動によるデータ移行検討を進めていたところ、判明した想定以上の膨大なデータ量(機密事項を含む約400TB)、またアクセス権限の移行に非常に複雑な手間による工数、移行運用面からも手動での移行の場合、人的ミスによるデータ流出の危険性、これらの移行課題を解決すべく考慮した結果、Box社認定のエコシステムソリューションである「SkySync」を利用したデータ移行を決定しております。

この企業で「SkySync」が採用された理由は、「3つ」

直感的な操作で複雑な作業の必要なくアクセス権限を含むデータ移行を初回に設定するのみの「自動化」を実現し、更に移行の際にSkySyncがキャッシュを含むデータを保持することなく、「暗号化」(AES256bit暗号化)しての転送、またSkySyncはファイアウォール内外問わず配置が可能な為、既存セキュリティに影響を与えず移行が可能であることと,大きな決め手となったのがSkySyncが持っている「高速化技術」からでした。

結果的に「SkySync」を利用することで、この食品加工会社ではBoxの導入、膨大なデータ量の移行を安全かつシームレスに完了し、最大の課題であった業務効率の向上、セキュリティ問題を解決しております。

上記事例のように「SkySync」は大容量のデータ移行においても、簡単かつ安全にクラウドストレージへのデータ移行を実現致します。

SkySync についての詳細はこちらをご参照下さい。

https://starsystems.co.jp/ja/skysync/

【スターシステムズ株式会社について】

スターシステムズはユニファイドコミュニケーションやクラウドベースの技術を用いて、日本の金融業、回線事業、小売業等の企業様へ最新の情報技術サービスを提供している日本法人です。

信頼性の高いパートナーネットワークと強力なスターシステムズのエンジニアリングチームを揃え、最新技術を組み合わせて導入展開することにより、常にお客様にとって有益なソリューションを提供しています。

【SkySync について】

スターシステムズが日本で代理店を務める「SkySync」は米国 Portal Architects 社が開発したデータの同期や移行のコーディングを必要とせずに実現するシステムです。

オンプレミス、クラウド問わず多数のコネクターがあり、様々な業種・業態の企業で採用され、世界3,000 社以上で利用されています。

※記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。

※製品は、仕様が予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。