コロナ後の対馬に国旗を掲げるプロジェクト 初のクラウドファンディングを実施へ 〜外国人観光客を心からお出迎えするおもてなしとして〜
長崎県対馬市のDMC(観光地経営会社)Tu-VA 対馬活性化事業会(本社:対馬市厳原町 所長:堤憲太郎)は5月25日より、初のクラウドファンディングを実施しました(6月30日まで。)コロナ後の対馬に外国人観光客を迎えるための準備のため、日本の皆さまに日本の「有人国境離島」への関心を持ってもらうきっかけを作るため、島内の港や観光地などに日の丸(日本国旗)を掲揚する資金を募るのが目的です。
【対馬に日の丸を設置したいワケ】
対馬市は日本における「国境の島」の1つで、「有人国境離島地域」に指定されています。
<日本をめぐる離島の豆知識> (内閣府HPより引用)
日本には人が住んでないものを含めると数万の離島があると言われていて、その中には、四方を海に囲まれた島国日本をカタチづくる国境離島が500以上あります。
国境離島に関する取組として、2017年4月に「有人国境離島法」が施行され、これに基づいて、対馬を含む29地域148島が「有人国境離島地域」に指定されました。昔から日本人が暮らしてきたこれらの島々には、長年受け継がれてきた独自の文化や風習のほか、本土でもみられない壮大な原風景や豊かな食文化が残されています。
また、「有人国境離島地域」は、漁業や海洋調査などの活動を行う拠点としても重要な機能を担っており、こうした機能を維持するための様々な取組が進められています。
【有人国境離島として唯一の国際旅客港がある対馬】
そんな有人国境離島である対馬には、ほかの有人国境離島と違う特徴があります。それは外国人観光客を受け入れる「国際旅客港」があることです。人口3万人弱の対馬は九州最北端の島で韓国まで直線距離で49.5kmという環境もあって、新型コロナ前は韓国人など年間40万人の外国人観光客が訪れていました。
私たちは国際旅客港として全国1位の利用客数を誇る比田勝港をはじめ、市内の各地に「日の丸」の旗を常に掲げる環境をつくることで、日本人としての誇りを持って対馬を訪れる外国人観光をおもてなししていきます。
また、私たちは今回のクラウドファンディングを通じて、日本の皆さんに有人国境離島への関心を持ってもらいたいと考えています。
クラウドファンディングで集めた資金は、国旗の購入費などに充てます。島内には国旗を掲揚するポールなどが設置されているので、ポールを管理する対馬市への国旗の寄付申請、その他観光地などへの国旗の寄贈をします。
【リターンは対馬の特産品を用意】
寄付への返礼品(リターン)として、対馬の特産品を用意。
対馬島内には佐護地区という米どころがあります。「佐護」とは「守る」という意味です。島の領土を維持し守るために日々農業にいそしむ若者が作る「つしま山ねこ米」は、天然記念物であるツシマヤマネコが農薬入りのイネを食べないよう、必要最低限の減農薬で栽培されています。「つしま山ねこ米」をはじめ、アナゴ、トロの華(マグロ)といった対馬の特産品をご用意。さらに潮風に強い日章旗の作成とアフターコロナの対馬でのツアーのご提供などを取りそろえています。
【クラウドファンディング概要】
実施サイト CAMPFIRE
URL https://camp-fire.jp/projects/view/418218
実施期間 2021年5月25日から6月30日まで
目標金額 1,000,000円
【プロジェクト参加者】
Tu-VA(対馬活性化事業会)
アジアフューチャー株式会社
対馬島内の有志プロジェクトメンバー
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社TU-VA
担当 堤(つつみ)
〒817-0022 長崎県対馬市厳原町国分1351
TEL:0920-52-2110
FAX:050-3606-4860
E-Mail:info@tu-va.com
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企業情報
企業名 | 株式会社TU-VA |
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代表者名 | 松清美智代 |
業種 | 商社・流通業 |