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『国際おやつ(OYATSU)研究会 』 設立 ~日本の食文化「おやつ(OYATSU)」を国内、そして世界へ発信~

食(ウェルネスフード)を基点に、ウェルネス産業の健全な市場形成、及び成長を推進することで、国民の健康長寿の延伸を実現する活動を目的とする、一般社団法人ウェルネスフード推進協会。この度分科会として「国際おやつ(OYATSU)研究会」を設立いたしました。健康維持・増進と予防医学を担ってきた、日本の食文化である「おやつ(OYATSU)」を国内、そして世界に発信し国際的にも普及することを目的とし、人々の健康維持・増進に貢献してまいります。

​ 食(ウェルネスフード)を基点に、ウェルネス産業の健全な市場形成、及び成長を推進することで、国民の健康長寿の延伸を実現する活動を目的とする、一般社団法人ウェルネスフード推進協会(事務局:東京都中央区、代表理事:矢澤一良、以下 当協会)は、この度、分科会として『国際おやつ(OYATSU)研究会』(以下 当研究会)を設立いたしました。

■国際おやつ(OYATSU)研究会 設立背景

 日本のおやつにおける食文化の歴史は古く、江戸時代、1日2食が一般的だった頃、八つ刻に (現在の午後2時~4時頃) 小昼 (こびる) という間食を摂っていました。この間食のことを「おやつどき=おやつ」と呼ぶようになり、やがて間食全般を現在の「おやつ」と呼ぶようになったと言われています。

 古くから伝わるおやつの歴史は、その重要性においては、わが国が推進する食育事業*1(平成17年食育基本法施行)で伝承されています。厚生労働省と農林水産省が共同で開発したツール「食事バランスガイド」*2においても、菓子などのおやつは栄養補完という観点から、食育の原動力としても上手に、楽しく、そして適度に摂ることが推奨されています。

 2015年に機能性表示食品制度*3が施行され、また2019年12月以降、世界各地で感染が拡大している「COVID-19」及び変異株の感染拡大の影響により、国民の予防に関わる興味や意識、いわゆる健康リテラシーは上がり、国民の健康増進を目的とした今後の機能性・健康に関わる商品やサービスの需要が更に増えると期待されています。

 

 このような背景において、当研究会では、おやつを摂ることで健康を維持・増進できることや、生活の楽しさが増えることに繋がることなど、国内でのおやつ文化を啓発および定着化していく他、日本発のおやつ文化を世界に発信していくことを使命として活動します。

 

(注*1)食育事業 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/index.html

(注*2)食事バランスガイドhttps://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

(注*3)機能性表示食品制度 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/

 

 

■国際おやつ(OYATSU)研究会 活動内容

 当研究会は、当協会 代表理事 矢澤 一良氏を代表とし、以下の活動を行ってまいります。

・     おやつ(OYATSU)を世界に発信

・     おやつ(OYATSU)の食習慣の普及、啓発

・     おやつ(OYATSU)の研究推進

・  おやつ(OYATSU)をテーマにしたセミナー開催

 

 

■オンラインセミナー 定期開催

 設立に先立ち、2021年4月より、無料で視聴可能なオンラインセミナーを定期開催いたします。

セミナーでは、おやつ(OYATSU)を起点に、著名な講師に登壇頂き、アカデミックな情報から商品開発など多様な視点から、講義やディスカッションを行います。

 

 

【開催頻度】毎月1回、90分

【形式】   Zoomを利用したライブ配信

【定員】   500名

【開催予定日時】

・2021年4月30日(金)17時~18時30分

(講師:株式会社ファーマフーズ 顧問、近畿大学 農学部食品栄養学科 元教授 米谷 俊氏)

・2021年5月24日(月)16時~17時30分

(講師:愛知学院大学 特任教授、人間総合科学大学 特任教授、名古屋大学名誉教授

大澤 俊彦 氏)

 

【お申込み方法】4月については、こちらからお申込みください。

https://20210430jaio01.peatix.com/

 

 

■今後の展望

 おやつ(OYATSU)は、3食しっかりと摂る事を前提とし、それを補助する役目を持つものであり、世界に例を見ないくらいにわが国では多種多様な菓子・嗜好飲料などが発達してきています。また研究によれば、分食や補食による健康維持増進の効果が明らかにされて来ています。

 食品の第二次機能(感覚機能)に注目したものであり、すなわち味覚(美味しさ)、嗅覚(良い香り)に止まらず、視覚(美味しそうに見える)、聴覚(食べる時の音感)、触覚(食べやすさ)など人の全ての五感を生かしながら、雰囲気・ムード(第六感)も楽しむことができ、ストレス回避による疾病発症のリスク低減にもつながります。 日本には古くからあるが、見直されるべき新しい食のジャンル、それが「おやつ(OYATSU)」です。

 

 健康維持・増進と予防医学を担ってきた、日本の食文化である「おやつ(OYATSU)」を国内、そして世界に発信し国際的にも普及することを目的とし、人々の健康維持・増進に貢献してまいります。

 

 

【一般社団法人ウェルネスフード推進協会】 https://www.nihon-kenko.jp/

 

人々が健康で、心にゆとりを持った生活が送れる様、QOL向上に貢献することを目的とし、健康産業と生活者の懸け橋となるようなプラットフォームを構築する活動と並行して、食品・健康食品の有効性や安全性に関わる情報発信による消費者の健康リテラシー向上及び、管理栄養士・栄養士等の有資格者に対しての教育を行う。

 

会 長:矢澤 一良(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長)

副会長:大澤 俊彦(愛知学院大学 特任教授、人間総合科学大学 特任教授、名古屋大学名誉教授)

理 事:4名  評議員:18名  設 立:2010年2月 創業

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目2番1号 Daiwa銀座ビル3F(株式会社RDサポート内)

 

 

≪国際おやつ(OYATSU)研究会に関するお問合せ先≫

一般社団法人ウェルネスフード推進協会 事務局

info@nihon-kenko.jp



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企業情報

企業名 一般社団法人ウェルネスフード推進協会
代表者名 矢澤 一良
業種 医療・健康

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