Ａ＆Ｄは、患者さんが寝たまま、座ったままの状態で体重を測定することができるリクライニングスケール「AD-6042」を新発売いたします。

株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島泰信）は、医療・介護施設などにおいて、患者さんが寝たまま、座ったままの状態で体重を測定することができるリクライニングスケール「AD-6042」を新発売いたします。

【1．製品概要】

●取引・証明用検定付、精度等級3級

●ひょう量：150kg、目量：100g　※地域指定あり

●高さ：ストレッチャ時/500～655mm、イス時/1,200～1,355mm

●幅：610mm

●奥行き：ストレッチャ時/1,600mm、イス時/1,040mm

●本体質量：58kg

●電源：単2形アルカリ乾電池×6本、ACアダプタ

https://www.aandd.co.jp/products/medical/medical-scales/me-weighing/ad6042/

【2．主な特長】

●キャスターと手すり付きで、ベッドサイドまでの移動が容易

●車イスからストレッチャまでリクライニングできるので、患者さんの状態に合わせた体重測定が可能

●座面に8度の角度を設け、安定した着座を実現

●2段階に高さ調整可能な肘かけを前機種より10cm高くし、安全性を向上

●ベッドや車イスから移乗しやすいように、高さの調整が可能

●体重の表示器をリクライニングの状況に合わせて見やすい角度に調整可能

●BMI計算/外部出力機能を標準増備

【3．発売日/標準価格】

発売日 : 2021年4月12日

標準価格 : ￥650,000（税抜）

【4．栄養管理について】

昨今、高齢者のフレイルやサルコペニアへの注意が喚起されています。

➣フレイル

加齢により心身が老い衰えた状態。多くの高齢者がフレイルの状態から段階的に寝たきり、要介護状態になると考えられています。

➣サルコペニア

加齢や疾患により筋肉量が減少した状態。転倒やふらつきなどの原因になり、寝たきりになる可能性があります。

これらの状態になる原因の一つとして低栄養が考えられていますので、予防のために体重管理が重要な指標となっています。

また、2020年5月に一般社団法人日本臨床栄養代謝学会から発表された「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の治療と予防に関する栄養学的提言」の中に「栄養状態を良好に保つことはCOVID-19ウイルスから身を守る大きな一助となるものと考えられる」と記載されており、感染症拡大の状況下において、ますます栄養管理の重要性が注目されています。

＜会社概要＞

会社名：株式会社エー・アンド・デイ

本店所在地：〒170-0013　東京都豊島区東池袋3-23-14

代表者：代表取締役執行役員社長　森島泰信

設立：1977年5月

資本金：6,388百万円

市場情報：東証1部　7745

事業内容：電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、

　　　　　工業計測機器、その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

＜本リリースPDF＞

https://www.aandd.co.jp/pdf_storage/whatsnew/2021/0406_ad6042.pdf

＜画像URL＞