国内初、量産型大型電気バスにハイブリッド触媒による抗ウイルスコーティングを施工、2月24日に出発式と試乗会を実施。車内の広範囲をコーティング、常に機能を発揮

コロナ禍でも安心してバスを利用していただけるように、千葉県千葉市の平和交通バスにて実施したものです。光触媒と異なるため、窓のない室内空間、UVカットのガラスを使用する車内でも機能を発揮します。多くの人々が公共交通機関を安心して利用できるよう、全国のバス会社に抗ウイルスコーティング施工を提供したいと考えています。

バス内装総合プロデュース企業の市岡株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：市橋康男）は2021年2月24日（水）までに、ビィー・トランセグループである平和交通株式会社（本社：千葉県千葉市、代表取締役：阿部悦己）の量産型大型電気バスに、ハイブリッド触媒による抗ウイルスコーティング「Lafuado（ラーフエイド）」を施工、提供しました。コロナ禍でもバス事業者が安心してバスを運用し、地域の足として社会に貢献するためのものです。光によって機能する光触媒と異なり、窓のない室内空間、UVカットのガラスを使用している車内空間、消灯している時間帯や不在時なども常に機能を発揮します。

▼ 抗ウイルスコーティング実績（市岡株式会社公式ウェブサイト）：https://ichioka-kk.co.jp/cn1/202101302.html

▼「Lafuado（ラーフエイド）」公式ウェブサイト：https://www.lafuado.jp

■電源不要、光がなくても効果を発揮するハイブリッド触媒による抗ウイルスコーティング

市岡株式会社では、バスの内装材を主とした抗ウイルス加工のシート生地を2015年から販売。2020年8月には、既存の車両も抗ウイルスができるようにコーティングサービスを開始しました。このたび、平和交通株式会社の量産型大型電気バスに「Lafuado（ラーフエイド）」を用いたコーティングを施工。平和交通株式会社では２月24日（水）に電気バスの出発式と試乗会を実施しました。

▼ 電気バス出発式、試乗会｜平和交通バス公式Twitter：https://twitter.com/heiwabus_chiba/status/1364405205060648960?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Aheiwabus_chiba%7Ctwcon%5Etimelinechrome&ref_url=http%3A%2F%2Fheiwakotsu.com%2F

ハイブリッド触媒による抗ウイルスコーティングは、バス車内の人が触れる場所、ボタン・握り棒・シートなど広範囲にわたり、車内を快適に保ちます。人に身近な鉄を使用した触媒で、光がなくても安全に効果を発揮、電源も不要です。バスの運行中、駐車中もランニングコストゼロで触媒が作用します。

＜ハイブリッド触媒による抗ウイルスコーティングの特徴＞

1. 使用するハイブリッド触媒「Lafuado（ラーフエイド）」は酸素に反応する環境浄化触媒のため、UVカットされているバス車内でも安定的に効果を発揮し続けます。

2. 車内のすみずみまで施工しているため、定着面で起こる「酸化還元反応」によって抗ウイルス・抗菌などの効果が発生し、常に車内を清潔で快適な空間にします。

3. 使用している加工剤は口から体内へ入っても問題がなく、皮膚についてもアレルギー症状が出ることはほとんどありません。各種安全性試験にも適合した極めて安全な成分のみで構成されているため、安心してご利用いただけます。

バスは公共交通機関であり、環境への負荷・高齢化社会など社会問題の解決に寄与する重要な手段です。市岡株式会社ではこれまでもバス車内の飛沫防止シールドや運転席用ビニールカーテンなどの新型コロナウイルス感染対策商品を扱ってきました。

今後も、公共交通機関として安心な移動を支える全国のバス会社に貢献できるよう努力を続けていきます。学校のイベントや緊急事態宣言解除後の人々の移動の安全を確保すべく、全国のバス事業者に新型コロナウイルス感染対策のサービスを提供していく考えです。

【市岡株式会社について】

本社：〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-19-4

代表者：代表取締役　市橋康男

設立：1954年2月