日本史上初!! 新谷起世 FISグラススキープレ世界選手権大会にて優勝!

たった二人の遠征チーム!新谷起世(TEAM DLWH)、飛鳥井匠哉(TEAM DLWH) 情熱と夢で世界を追い、戦う

報道機関各位
プレスリリース
2008年6月25日
有限会社ダイチ
遠藤 寿郎
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たった二人の遠征チーム!新谷起世(TEAM DLWH)、飛鳥井匠哉(TEAM DLWH)
情熱と夢で世界を追い、戦う
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6月8日、ドイツ(アルテンセールバッハ)・スイス(ボエメリー)でのFISレースを終えた新谷と飛鳥井は、オーストリアのレーテンバッハにいた。
今回の遠征の最大の目的、FISグラススキープレ世界選手権大会でのメダル獲得だ。
グラススキー世界選手権大会は2年に1度開催されるが、同会場で前年にプレ大会が行われる。
大会規模はFISレースに比べ拡大し、参加者のレベルも格段に上がる。
もちろん、コースの難易度も上がり、よりハイレベルな大会となる。
このプレ世界選手権大会で勝利するということは、世界チャンピオンになったといっても過言ではない。

ドイツ(アルテンセールバッハ)FISレースでの総合優勝、スイス(ボエメリー)FISレースで、SL優勝と調子を上げてきている新谷は十分プレ世界選手権でトップを狙える力をつけていた。
飛鳥井も昨年まで感じていた世界トップのとのタイム差も今回の遠征では1秒以内まで詰めることができ、十分に入賞圏内の実力でプレ世界選手権大会を迎えることができていた。
レース当日、今回の遠征で好成績を挙げている新谷は、アウェーということもあり周りの選手からの重圧を受けながらアップを終えインスペクションをした。そして少しだけ前日の試合を思い出しながら、心を落ち着かせていた。
前日に行なわれたFISグラススキーワールドカップ大会は、周りの重圧に負け、スーパーコンビネーション種目二本目に転倒という形で終わってしまっていたからだ。
飛鳥井は新谷のそばに付き、自分も同じように選手として戦う立場なのにもかかわらず、新谷をサポートしながらインスペクションを終えた。

「同じ失敗はしたくない!」
「このまま負けて、日本に帰れない」
新谷は心に刻み込んでスタートを切った。
1本目終了。2位に大差をつけラップタイムを叩き出す。
2本目もゴールまで踏ん張り、3位でフィニッシュ。
合計タイム1位!
この瞬間、オーストリア(レーテンバッハ) FISグラススキープレ世界選手権大会にて
新谷起世は日本史上初!優勝を成し遂げた。
強い気持ちを持った彼女は最後まで折れることはなかった。
飛鳥井は若干の遅れをとって16位で終わったが、1年後に行われる世界選手権への明確な課題と目標を持つことができた試合だった。


たった二人の日本チーム
全て実費でヨーロッパを遠征している。
世界チャンピオンになりたいという最高の夢を追い続ける情熱だけで。
彼らは戦っている。
本来、世界で戦うとなれば、スポンサーがつき、大会で成績を出せば賞金も付いてくる。
しかし、マイナースポーツであるグラススキーは多額のスポンサー契約も無ければ、優勝し続けても賞金で生活できるよう理想的なスタイルで生活できるわけではない。
彼らの支えになっているものは、夢、家族、そして今まで築いてきた信頼関係から出来た世界中にいる彼らの友人達だ。彼らがサポートをしてくれることで、アウェーの地でほかの選手とのハンディキャップを埋め戦うことができるのだ。

来年には同じ地で世界選手権が開催される。
新谷の今回の活躍は周りにとって大きなアドバンテージとなり、力となるだろう。
彼らの活躍を是非期待していただきたい。


普段は有限会社ダイチにて、DLWHグラススキーの開発、製作やグラススキーキャンプの運営、コーチングなどを仕事として、トレーニングにも励んでいる。

新谷起世は昨年大学を卒業したばかりの23歳の普通の女性だが、芯が強く、目標を決めたらそれに向って努力を続ける強さを持つ。また、ウィンタースキーでも2008年3月には初挑戦ながらも東京都代表として全日本スキー技術選手権大会出場を果たし、大学時代には全国学生岩岳選手権、競技スキーの部で3連覇の実績もある。夏と冬の2足の草鞋を履いての活躍が今後も楽しみ。

飛鳥井匠哉は今よりもずっとマイナースポーツとされていたグラススキーを
「一人でも多くの人に知っていただきたい!」
「一人でも多くの方にスポーツとして楽しんでいただきたい!」
その熱い思いでグラススキーの普及、発展の中心として携ってきた日本グラススキー界のパイオニアである。
ウィンタースキーでも東京都代表として全日本スキー技術選手権大会へ5回の出場を果たしている。


しんたに ゆきよ
1985年1月18日生まれ
徳島県出身。
TEAM DLWH所属
2005年FISグラススキージュニア世界選手権 3位
2005年FISグラススキー世界選手権SL・GS・CB 6位入賞
2006年FISグラススキーワールドカップ出場SL 5位入賞
2007年FISグラススキー世界選手権SL 2位
JGSA日本ランキング1位
FIS世界ランキング、最高位2位
オフィシャルサイトURL http//dlwh.jp/cgi/yukiyo/topics6/topics.cgi/

あすかい たくや
1974年9月24日生まれ
東京都出身
TEAM DLWH所属
1997年FISグラススキー世界選手権 スイス大会出場 日本代表(初出場)
1999年FISグラススキー世界選手権 オーストリア(GAAL)大会出場
1999年FISグラススキーコンチネンタルカップ全日本選手権SL優勝
2000年FISグラススキーワールドカップIRAN(DIZIN)大会SG14位
2000年FISグラススキープレ世界選手権 イタリア(Forni di Sopla)大会SL11位
2000年FISグラススキー世界選手権 イタリア(Forni di Sopla)大会SL19位 CB17位
2001年FISグラススキー世界選手権出場
2001年FISグラススキーコンチネンタルカップ全日本選手権SL優勝 高円宮牌SL優勝
2002年FISグラススキーコンチネンタルカップ全日本選手権SL優勝 高円宮牌SL優勝
2003年FISグラススキー世界選手権 イタリア(PRESORANA)大会出場 SGL21位(歴代日本人過去最高)
2004年FISグラススキーワールドカップファイナル チェコ(NOVEMEST)大会出場
2004年FISコンチネンタルカップ全日本選手権 SL優勝
2005年FISグラススキー世界選手権 イラン大会出場
2007年FISグラススキー世界選手権 チェコ(OLCINICE)大会出場
JGSA日本ランキング1位
FIS世界ランキング、最高位2位
オフィシャルサイトURL http://www.dai-chi.co.jp/takuya.htm

【本件の連絡先】
有限会社ダイチ
担当者 中野 聡
Tel/FAX 042-645-6691
e-mail pochi@mvh.biglobe.ne.jp
DLWHオフィシャルサイト
http://dlwh.jp
〒192-0046 
東京都八王子市明神町4-12-1

企業情報

企業名 有限会社ダイチ
代表者名 遠藤寿郎
業種 未選択

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