職人の技術を次世代につなぐ『Made in NIPPON』の革ブランドを
『日本の職人の技術を後世に伝えたい』という想いを込めた、Made in NIPPONの革ブランドをつくりたい! 工房直販で高品質なものを手ごろな価格でお届けします。多数の有名ブランドから指名され、高い技術力を誇る工房〈クラフトスタジオ1835〉の新しい挑戦にご期待ください!
▼減り続けるMade in NIPPON
日本のバッグ製造業は、工賃の安い海外生産への依存が高まっています。仕事が減った国内工場の多くは閉鎖を余儀なくされ、職人も減り、そのため後継者も育たず、ますます海外生産へ依存するという悪循環がつづいています。
そしてこのコロナ禍においては、私どもクラフトスタジオ1835でもOEM(ブランドから依頼を受けて製品を製造する)での生産依頼が激減し、工房を維持していくことが難しくなっています。
▼コロナに負けるわけにはいかない
しかし、私たちには使命があります。
わが工房は、数々のブランドからご指名をいただけるほどの職人の技術を持っています。後継者を育て、Made in NIPPONの技術を継承することが、これまでこの地で営んでこられたことへの恩返しだと思っています。
▼評価されてきた職人の技術
『イメージを形にする技術』
クラフトスタジオ1835の特筆すべき技術は2つあります。1つめは『イメージを形にする造形力』です。社長の太田曻は依頼されたデザインイメージを実物として形にする能力に長けています。その感性と造形力をつかって、要望されたデザインや使い勝手を的確に表現し、有名ブランドからの依頼に応えてきました。
『細部まで美しい縫製技術』
そして社長が形にしたものを、細部まで美しく仕上げるのは女性職人の技術です。つねに「自分が持って歩きたいと思うか?」という合格ラインを設定して取り組んでいるため、細部まで美しく仕上げられます。縫製のクオリティを保つためには女性ならではの細やかな心遣いが必要だと、クラフトスタジオ1835では長年にわたって女性を起用してきました。そしてこれからの製造業においても、女性の心遣いと細やかな技術が必要不可欠だと確信し、後継者育成にも力を入れているところです。
▼45年築いてきた確かな実績
ここ数年間で請け負った実績だけでも
●PORTER ●DAKS ●LANVIN ●genten ●Kitamura ●ANNAK など
一流のブランドからの依頼に、高いクオリティをもって応えてきました。
各ブランドから出される厳しいテストをクリアし、とくに縫製の技術では海外生産品には真似できない高いクオリティであると自負しています。
▼Made in NIPPONの革ブランドをつくりたい
私たちの技術を後世に伝えるためには、もっと多くの方に革の魅力を知っていただき、日本の職人の技術のすばらしさを広める必要があると感じています。
そのためにまず、日本の職人による、日本のオリジナルブランドを立ち上げたいと考えました。完全に手作業で作り上げるため生産量はわずかですが、細部まで高いクオリティにこだわった製品をお届けします。
▼直販で良いものを手ごろな価格で
これまで長年のOEMで培ってきた実績を活かして、メーカーを通さない工房からの直販で製品をご提供します。
ブランドをつくるからには質の高い製品に徹底してこだわりますが、直販でご提供することで少しでもお安くお客さまの手に届けたいと思っています。
▼メンテナンスまで対応します
また、直販のメリットを活かして、販売するだけではなく修理等のメンテナンスにもしっかりと対応していきます。革のバッグを持つことに抵抗のある方や、手入れの方法にお困りの方などのご要望にもお応えすることで、革製品を広めるきっかけになりたいと考えています。
▼本物の革製品をもっと身近に
革製品を身近に感じていただくための一歩として、お子さまも参加できるワークショップを工房で開催する予定です。動物の革ならではのぬくもりや独特の触感を肌で感じていただくことで、ナイロン製のバッグとは違った魅力を皆さまにお伝えしたいと思っています。
▼最後に皆さまへお伝えしたいこと
私たちクラフトスタジオ1835は、革製品への熱い想いを持っています。「このクオリティの製品を自分が買うか?」というところを常に自問自答しながら高いクオリティを保ってきました。チーム一丸となってMade in NIPPONの革製品に取り組んでいます。
しかしながら、日本のバッグ製造工場や職人は減り、製造業自体が衰退の一途をたどっています。そしてコロナショックに遭い、私たち自身大きく変わらなければならないと確信しました。
これまでのOEMに頼るのではなく、自社ブランドを立ち上げる道を選ぶまでには、工房内でも何度も話し合いをしてきました。
新しいスタートをきるにはかなりの労力が必要ですし、不安もあります。でも、後悔しないために今できることを始めようと、決心しました。
自分たちにできることでしか、社会に貢献できないし、自分たちを守ることもできません。
私たちに今できることは、
持っている技術を惜しみなく出し、後世に伝えること。
私たちは新しい革ブランドづくりに誇りをもって取り組みます。
そしてお世話になった方々やお客様の期待にお応えできるよう全力を尽くします。
どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
CAMPFIREでのプロジェクト概要
『Made in NIPPON の革ブランドをつくって、後世に技術を継承したい』
URL | https://camp-fire.jp/projects/view/356188
目標金額 |300,000円
募集期日 |2021年1月7日(木)~3月6日(土)
名称:クラフトスタジオ1835
代表取締役社長:太田 曻
所在地:302-0101 茨城県守谷市板戸井1835
TEL : 0297-46-2492 / FAX : 0297-47-1843
Mail : contactus@craftstudio1835.com
URL : https://craftstudio1835.com
Instagram : https://www.instagram.com/craftstudio1835/
Facebook : https://www.facebook.com/craftstudio1835
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企業情報
企業名 | CRAFT STUDIO1835 |
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代表者名 | 太田 曻 |
業種 | ファッション・ビューティー |