沖縄において循環型社会の実現を目指すNPO法人の設立

沖縄において循環型社会の実現を目指すNPO法人「食の風」が設立する。沖縄の自然環境においてスローフード、スローライフを支援するためのクラインガルテン(滞在型市民農園)や食育、有機栽培の食物の流通支援等を行う。

“食の風”プロジェクト 〜持続可能な農的沖縄生活へ向けて〜

沖縄において循環型社会の実現を目指すNPO法人「食の風」が設立する。
沖縄の自然環境においてスローフード、スローライフを支援するための
クラインガルテン(滞在型市民農園)や食育、有機栽培の食物の流通
支援等を行う。沖縄・奄美スローフード協会の理事長を務める田崎聡が、
スローフード運動の流れを組み、より現実的かつ実践的な活動を行うため
あらたなNPO団体「食の風」の発起人となり設立する。また、趣旨に賛同し
活動に協力してくれるメンバーも沖縄県内、県外問わず、広く募集する。

【『食の風』設立 取材のお願い】
    『食の風』主宰 田崎聡        

●記者会見
日時:平成20年6月27日(金)午後14時
場所:県庁記者クラブ
内容:「食の風」プロジェクトについて
・食の風宣言
・食の風村について
・大豆がダイズプロジェクト本格稼動について
・ミミズプロジェクト本格稼動について
・スクールガーデン「食育菜園」
・パーマカルチャーワークショップ
・伝統食文化研究会 他

問い合わせ先 (食の風事務局&沖縄・奄美スローフード協会事務局)
 〒900-0022 沖縄県那覇市樋川1-1-11-ライオンズマンション開南通り202号
TEL.836-5812 FAX.836-5818 (楽園計画内)
nagamine@rakuen-keikaku.com 永峯・栃岡まで


●設立の背景

今、世界的に食糧危機、食の安全・安心が注目されています。
また、日本の「食」の問題がこれほどまでに問われてきたことは、
未だかつてなかったことです。
米をはじめとした主要穀物の食糧危機問題、高齢化による農業後継者・固定
資産税の問題、流通業界主導型の農水産業のコスト割れの問題、遺伝子組み
換え作物の問題、食品添加物や輸入品残留農薬の問題、使い回しや賞味期限、
産地偽装問題、等数え上げたらきりがないほどの問題が山積みです。
今こそ、絶望的な日本の食糧自給率を、何とかキューバと同じように
40%から100%へ盛り返すためにも、若年層や団塊世代の帰農、都市農業、
パーマカルチャー、学校菜園、食育等をスローフード運動とともに
加速させていかなければなりません。
我々に、残された時間はないのです。現在、自給率が27%しかない沖縄は、
肥満率が男女とも全国ワーストになってしまいました。
これは、戦後の急速な食の欧米化によるものであることは、明らかです。
沖縄は、キューバと同じように台風の多い亜熱帯の農業を構築して
いかなければなりません。

そこで私たちは、新たに”食の風“プロジェクトを立ち上げ、農村と都市、
観光と医療をつなげるための、より具体的な活動を起こしていこうと考えて
います。「農家楽」「アグリツーリズモ」「グリーンツーリズム」
「クラインガルテン」「エコヴィレッジ」「団塊帰農」など、都市部の人々が
農家の畑仕事を手伝って民泊したり、週末農業や土木建築業の帰農、
といった現象も増加しています。

私たちは今日、生産現場から、あまりにも遠く離れてしまった日本の消費者を、
もう一度持続可能な農的生活に戻し、食生活を改善し、沖縄の健康長寿を
取り戻すために、新たな食育と『食の風』を沖縄から全国、そしてアジアに
起こしていかなければなりません。
皆様とともに、このプロジェクトを成功させていきたいと考えておりますので、
ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。                                        
平成20年6月1日
沖縄・奄美スローフード協会会長
「食の風」主宰 田崎聡
                           
●基本理念
1.郷土の食についての知識を高め、食文化、郷土料理を継承し、
  観光に寄与しよう。
2.学校・病院を始めとした地域コミュニティに、食育菜園をつくって行こう。
3.沖縄、そして日本の穀物自給率を高め、循環型農業を進めよう。
4.安心・安全な農・水産・加工業を実践し、そのノウハウを共有しよう。
5.消費者から愛用者へ、生産者と消費者のネットワークをつくって行こう。
6.生産者の自立、産業化ビジネス化を支援しよう。

●業務内容
・「食の風村」の運営、農業生産、農場の運営
・「食の風」会員同士による生産・加工食品の通信販売システムの構築
・ 産直ツアー、農家民泊、料理教室、農産物加工教室、料理人による食育教室
・クラインガルテンの運営、「食の風」カフェレストランの運営、直売所の運営
・大豆がダイズプロジェクトによる島豆腐、味噌工房
・アグー豚のハム・ソーセージ工房
・かつお節、海ぶどう、野菜漬けもの等農水産加工品工房
・産学官による薬草、亜熱帯農業研究と販売、ミミズコンポストによるミミズの販売
・農業実践教室、WEBによる情報発信、契約農家とのアグリツーリズモ
・スクールガーデン(食育菜園)の啓蒙と実践
・沖縄フードマイスター検定による伝統食文化啓蒙

●目的
農村〜生産
経済問題の解決 都市農民や観光でのふれあい 後継者問題の解決 
自給率のアップ

都市〜流通
ロハスな暮らし 農家や会員同士の交流 自然や田舎とのふれあい 
生産収穫の喜び

医療〜健康
代替医療の実践 健康長寿の危機解決 畑仕事でメタボ対策 安全な食知識

観光〜経済
滞在型農園 アグリツーリズモ 伝統郷土文化とのふれあい 
美しい環境と景観の保護

食育〜加工
親子の安心安全な食知識アップ 飲食店調理人のレベルアップ 味覚の復活 
加工方法の認知と実践

●以下のメニューに関心のある方
週末農業・食育・クラインガルテン・パーマカルチャー・エコヴィレッジ・
帰農・田舎暮らし・都市農業・オーガニック・有機農業・伝統料理・
郷土料理・エコロジー・環境問題・団塊世代の新たな出会い・
地域コミュニティ・安心・安全な食糧確保・生涯学習・メタボリック予防・
医食同源・薬膳料理・ハーブ・癒し・メンタルヘルスなど

●イベント例
・ 田植え・稲刈り
・ さとうきび刈り
・ ハム・ソーセージつくり
・ 天然酵母パンつくり
・ かつお節つくり
・ ビールつくり
・ 黒糖作り、塩作り、酢作り、味噌作り体験
・ 植物酵素作り
・ ホタル鑑賞会
・ 炭作り
・ 沖縄そば作り、日本そば作り体験
・ 野菜・穀物の作付・収穫
・ 餅つき体験
・ 琉球王朝料理の再現
・ ムーチー作り
・ もずく刈り・魚釣り・漁師料理を楽しむ会
・ 伝統野菜勉強会
・ やんばる・離島キャンプ
・ ベランダ菜園・屋上菜園・コンテナガーデン講習会
・ だしのブラインドテスト
・ 酒造所めぐりと利き酒コンテスト
・ アーサ・スク採り
・ マンゴー・ゴーヤー・ドラゴンフルーツ・バナナ刈り
・ 豆腐作り
・ ちきあぎ・かまぼこ作り
その他


●「食の風村」エコビレッジ構想
エコヴィレッジ=循環型にして、子供たちへ自然の大切さを伝える。
エネルギーはバイオマスで風力発電、太陽光発電、も利用。生ゴミ堆肥、
ミミズコンポストを利用。アトピーや花粉症、メタボリックで悩んでいる
方がここに来れば健康になれる村づくりをめざす。

・  大豆とうふ工房
・ ハム・ソーセージ工房
・ きのこ工房
・ 伝統野菜農場
・ かまぼこ工房
・ 漬物工房
・ アセローラ他果樹ワイン工房
・ クラインガルテン(滞在型農園)
・ とれたて野菜直売所(オーガニックマーケット)
・ 天然酵母パン工房
・ ミミズ堆肥工房
・ 南の畑農園レストラン
・ 沖縄豚の博物館
・ ふれあい牧場
・ ミルク・チーズ工房
・ 泡盛工場
・ もろみ酢バー
・ 体験工房
・ スパヒーリングハウス
・ セミナーハウス
・ クラブハウス 売店
・ 貸農園
・ 宿泊施設(オーガニックペンション)
・ 通信販売事業
・ 卸販売事業



『食の風』設立 取材のお願い 
    『食の風』主宰 田崎聡        

●記者会見
日時:平成20年6月27日(金)午後14時
場所:県庁記者クラブ
内容:「食の風」プロジェクトについて
・食の風宣言
・食の風村について
・大豆がダイズプロジェクト本格稼動について
・ミミズプロジェクト本格稼動について
・スクールガーデン「食育菜園」
・パーマカルチャーワークショップ
・伝統食文化研究会 他

問い合わせ先 (食の風事務局&沖縄・奄美スローフード協会事務局)
 〒900-0022 沖縄県那覇市樋川1-1-11-ライオンズマンション開南通り202号
TEL.836-5812 FAX.836-5818 (楽園計画内)
nagamine@rakuen-keikaku.com 永峯・栃岡まで

企業情報

企業名 沖縄ロングステイ株式会社
代表者名 円尾 伸三
業種 未選択

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