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遊びの価値とは? ~「遊び」と「学び」の関係を考える~ vuca時代に生きる子どもたちに必要な学びや遊びの環境を問う

特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会(世田谷区、代表 関戸 博樹)では、多様な分野の専門家をゲストにお招きし、遊びについて考えるシリーズ学習会「◯◯×遊び」を開催しています。第二回は「学び×遊び」をテーマに、教育の分野において多世代の学びの場づくりを数多く実践されている京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之さんと、子育てと遊び場づくり活動の当事者としてNPO法人そとぼーよ代表理事の本道良子さんをお招きし、現代に生きる子どもたちに必要な学びや遊びの環境について考えます。

冒険遊び場づくりの啓蒙・啓発、活動の支援を通して、「遊び あふれる まち」を全国に広げている特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会(世田谷区、代表 関戸 博樹)は、より多くの人々に子どもの遊びの重要性を伝えていくべく、多様な分野の専門家をゲストにお招きし、遊びについて考えるシリーズ学習会「◯◯×遊び」 を開催しています。

 

本年初頭からの新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、昨年度末から全国的な休校措置が取られた際に、「子どもたちの学びを止めるな」というムーブメントが湧き上がったことは、未だ記憶に新しいことかと思います。
その一方で、子どもが公園で遊んでいると通報されるというニュースがセンセーショナルに取り上げられ、子どもが特に屋外で遊ぶことが難しい期間が続きました。遊びも子どもにとって成長に必要不可欠な行為であるのに、コロナによって改めて世間一般において遊びの価値が低く見られている現状が浮き彫りとなりました。
他方、vuca時代の資質能力育成や早期教育の手段として 、遊ぶことを専門とした塾や習い事が生まれ始め、一部の層では「遊び」への期待や価値が高まっています

そこで、シリーズ学習会「◯◯×遊び」の第二弾は、「遊び」と「学び」の関係について取り上げます。
ゲストには京都大学総合博物館 准教授 であり、小中高校におけるキャリア教育、企業におけるイノベーター育成研修など全ての世代の学びの場づくりを数多く実践されている塩瀬隆之さん をお招きします。
また、小学3年の男児の子育て真っ最中 であり、東京都品川区を中心に子どもの遊び場、親子ひろばづくりなどを行うNPO法人そとぼーよ代表理事の本道良子さん にもご登壇いただき、子育てと遊び場づくり活動の当事者としてのお話をいただきます。

2020年6月に『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』を上梓された塩瀬さんとともに、「インクルーシブ」、「ダイバーシティ」がより進む時代に生きる子どもたちに必要な学びや遊びの環境について、根源的な問いが何かを考えていきます。

【日時】2020年12月6日(日)10:00〜12:00
【会場】オンライン(zoomを使用)※開催の前日までに配信URLをご連絡します。
【定員】90名
【参加費】1,500円(一般)、1,000円(日本冒険遊び場づくり協会 正会員)

【申込方法】PassMarketより。

 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ip2y11bkf8v.html
 *PassMarketを通じて一度お申込みいただいたのちのキャンセルは返金いたしかねます。ご了承ください。
【プログラム】
 前半:ゲストとホストによるインプット
 後半:ゲスト・ホスト・コーディネーターによるトークセッション
 トークテーマ
 《尋ねる》「遊び」の価値とは?
 《比べる》「学び」と「遊び」の関係、違いはあるのか?
 《深める》これからの子どもの育ちや社会における「遊び」の可能性

【ゲスト】
塩瀬 隆之(しおせ たかゆき)
京都大学総合博物館 准教授
京都大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了。博士(工学)。京都大学総合博物館准教授を経て、2012年7月から経済産業省産業技術環境局産業技術政策課技術戦略担当課長補佐。2014年7月、京都大学総合博物館准教授に復職。日本科学未来館"おや?"っこひろば 総合監修者。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。中央教育審議会初等中等教育分科会「高等学校の数学・理科にわたる探究的科目の在り方に関する特別チーム」専門委員。平成29年度文部科学大臣賞(科学技術分野の理解増進)受賞。経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員ならびに若手WG座長。令和2年度大阪・関西万博日本館基本構想ワークショップ有識者。著書に『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』、『インクルーシブデザイン:社会の課題を解決する参加型デザイン』(いずれも共著、学芸出版社)など。

本道 良子(ほんどう りょうこ)
NPO法人そとぼーよ代表理事。小3男児の母。
暗中模索の子育て中に、プレーパークに出逢い自分自身を取り戻していった経験から、
母親という立場だからこそ伝えられることを大切にしている。品川区を中心に屋外型の親子ひろばや外遊び支援の場づくり、寄り添う気持ちを大切にした勉強会・講演会を開催している。

【ホスト】
関戸 博樹(せきど ひろき)
特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会代表
大学時代に社会福祉を学ぶ傍ら、子どもの遊びに関わるサークルに所属。そんな中、子どもの遊び場を社会的に保障することや、地域再生の必要性を感じたことから、市民活動としての冒険遊び場づくりに関心を持つ。渋谷はるのおがわプレーパークの常駐プレーリーダーとして8年間従事。現在はフリーランス。プレーリーダーの仕事に限らず、様々な子どもの遊び環境づくりに関わり、プレイワークのトレーナーとしての人材育成、コラムの執筆、主夫経験を活かした子育て講座なども行っている。
一般社団法人日本プレイワーク協会理事、一般社団法人 TOKYO PLAY研修担当。

【主催】特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会
https://bouken-asobiba.org/
「遊び あふれる まちへ!」を合言葉に、地域で子どもたちが自由に遊び育つことのできる豊かな社会の実現をめざし、日本全国の冒険遊び場づくりを支援している中間支援団体です。

シリーズ学習会「◯◯×遊び」
より多くの方に子どもの遊びの重要性や冒険遊び場づくりの持つ可能性をお伝えすべく、他分野・ 他領域の専門家・有識者をゲストに招き、遊びについて考える学習会。第一回は「スポーツ×遊び」をテーマに、為末大さんをゲストにお招きして実施しました。

開催レポートはこちら→https://bouken-asobiba.org/news/detail-695.html



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会
代表者名 関戸 博樹
業種 その他サービス

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