日本初の廃校を再利用した保護猫施設がコロナ禍でピンチ。クラウドファンディングスタート
一般社団法人「ティアハイム小学校」は、岡山県の吉備中央町にある、廃校を再利用した日本初の保護猫施設。コロナ禍で譲渡会に人が来ず、ピンチに陥った現状を打開するために、クラウドファンディング大手のCAMPFIREで、猫砂を寄付型商品として2020年10月29日より販売している。
「一人暮らしの祖父が亡くなって、猫が残されたが、うちでは飼えない――」そんな民間からの声に耳を傾け、行き場のない猫を引き取り、譲渡会で次の家族へと繋げる活動をしているのが、保護猫施設ティアハイム小学校です。岡山県吉備中央町で廃校となった中学校を保護猫施設にリノベーションした、日本初の施設となります。
そんなティアハイム小学校もコロナ禍からは逃げられず、今年5月から来客数がぱったり途絶えました。ティアハイム小学校の資金源は、猫の引取りや譲渡の際に頂く支援金と、施設内でのささやかなグッズ販売だったため、客足が途絶えると運営費が稼げず、大打撃となりました。
そこで2020年9月より、ティアハイム小学校購買部として、通販を開始。地元のコーヒー専門店やおやつメーカーとコラボした商品を販売していますが、それだけでは運営費を賄えないため、この度クラウドファンディングCAMPFIREにて、猫砂をリターンにした施設運営の支援をお願いしています。猫砂は穀物で出来ているため、砂のように掻いて猫が喜び、固まりも良く、食べても無害という、日本ではあまり見ないタイプの商品。クラウドファンディングが終わってもティアハイム小学校購買部で継続販売し、安定的な収益源を目指しています。
■CAMPFIRE プロジェクト概要
コロナ禍で窮地の保護ねこ施設を救ってください!
https://camp-fire.jp/projects/view/336097
目標金額 100万円
募集期日 2020年10月29日~12月15日
リターン内容
・猫砂「スマートキャット」1袋 2300円(税込・送料込)
・猫砂「スマートキャット」2袋 3240円(税込・送料込)
・猫砂「スマートキャット」3袋 4550円(税込・送料込)
・猫砂「スマートキャット」6袋 8820円(税込・送料込)
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企業情報
企業名 | 一般社団法人ティアハイム小学校 |
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代表者名 | 黒田展弘 |
業種 | その他サービス |