「No」と言える勇気を持つ～自分の持っている権利、知ってください～

　厚生労働省は11月を「児童虐待防止推進月間」と定めています。年間虐待通報件数は12万人を超え、年間50人以上の子供が虐待死しています。そのうちの40％は0歳児です。このような日本の虐待の状況、知っていますか？

　虐待を受けている人は「自分が悪いからだ・・」と自己否定をしてしまいがちですが、暴力をしている側が、暴力をした後は優しい言葉をかけたりし、抑圧的にコントロールしていることが多いのです。

　まずは自分自身の持っている「権利」を知りましょう。自由に生きる権利もあるし、傷つけられたときに「ＮＯ」と勇気をもって相手にはっきりと伝えることも権利です。知識を得ることで、完全な受け身の状態から脱するためのきっかけになります。　
　
　サイエントロジー・ネットワークで放映されている「世界人権宣言」30項目のいくつかのショート・ストーリーをご覧ください。

　項目１．私たちは、生まれながらにして自由であり、平等です
　https://www.scientology.tv/ja/documentaries/human-rights/1-we-are-all-born-free-and-equal-673fbf
　項目５．拷問の禁止
　https://www.scientology.tv/ja/documentaries/human-rights/5-no-torture-ddee96
　項目３０．誰もあなたの人権を奪うことはできません
　https://www.scientology.tv/ja/documentaries/human-rights/30-no-one-can-take-away-your-human-rights-9a00b5

　自分や他の人の持っている権利を理解することによって、安全な環境をつくっていくための一歩となります。どんなに悪い状況でも、自身が自分の人生を生きようとする気持ちさえあれば、解決策はあります。

　人道主義者L. ロン ハバードの次の言葉を述べています。「人権は、理想的な夢ではなく、実現されなければなりません。」

　青年たちが私たちの未来であり、彼らが人権に関する理解と関心を持って成長していくことは不可欠です。人権に関して、あなたは何が出来ますか？http://www.youthforhumanrights.jp/


特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、人々の人生の向上を応援しています。