
医者・病院選びがあなたや家族の人生を決める! 3年間の独自取材で厳選された全国名医1045人をさらにランキングした画期的な試み
「なぜ、病院・医師は慎重に選ぶべきなのか―」。日本の医療レベルは世界でも高く評価されています。特に「国民皆保険制度」のお陰で、保険証があれば平等に高度な治療を受けることができます。しかし、医師によって診断・治療結果が大きく違うことは多くの皆さんが経験的に実感しているところです。治療実績の差は、医療現場で一部の人が知るのみです。医師自身や家族が病気になったときには各分野で「誰が名医なのか」を懸命に探します。では、医療分野に人脈がない我々はどうすれば情報を得られるでしょうか? その答えが『国民のための名医ランキング 2021~2023』にあります。ヤブに当たって治療をあきらめていた人も、あきらめず自分に合った名医を探しましょう。もしもの時に備え、一家に一冊あると安心できる本です。また、今後も起こる得る感染症対策や最新の放射線治療、ゲノム医療に関する特集記事も掲載しています。
なぜ、病院・医師は慎重に選ぶべきなのか
健康は人類共通の永遠のテーマです。誰もがいつまでも心身共に健やかでありたいと願います。しかし、年令を重ねるごとに身体は変化し、何らかの病気とお付き合いしていかなければいけないという現実があります。現在、病気を抱えている人はもちろん、健康な人も定期的な検査は欠かせませんので、病院・医師はいつか必ずお世話になるものです。その時に良い病院・医師とめぐりあうことができるかは、人生を大きく左右することになり得ますので、誰もが慎重に選びたいと願うのは当然のことではないでしょうか。
まず、「なぜ病院・医師を選ぶ必要があるか」ということを明確にしておく必要があります。日本の医療レベルは世界でも高く評価されているところです。特に「国民皆保険制度」のお陰で、保険証があれば平等に高度な治療を受けることができます。しかし、「どこの病院、どの医師でも診断・治療結果は同じだ」と考える人はほとんどいないというのが本音であると思います。やはり病院・医師によって診断・治療結果が大きく違うことは多くの皆さんが経験的に実感していることだと思います。
一部の人のみが知る医療現場のレベル
実は医療関係者ほどその事実を痛感しているので、医師自身や家族が病気になったときには各分野で「誰が名医なのか」を懸命に探します。実際に手術など大病でなくても、病院や医師によって診断・治療結果は違ってくることは皆さんも経験があるでしょう。検査結果をどう診断するかではなく、検査方法がそもそも違うということもよくあることです。わずかな変化を見逃さない医師もいれば、「しばらく様子を見ましょう」とだけで詳しい説明もなく診察が短時間で終わることもしばしばです。
軽度と思われる病気でも、最初から名医・良医と言われる医師にかかることが重要です。一度、治療が始まるとそのまま手術・入院まで一直線に進み、「リスクをもう一度確認したい、他の治療法がないのか、本当に緊急性があるのか」といった疑問が生じても、途中で引き返すことは非常に困難になるということはよくあることです。
このようなことを避けるために最近は「セカンドオピニオン」という、主治医とは別の医師の見解を聞くことも行われています。しかし、これもまた難しいのは、日本の場合、医師と患者は上下関係にあり、患者は先生に対して「他の医師の見解も聞きたい」とは言い出しづらいのが現実です。勇気を出して、セカンドオピニオンの話を切り出しても、あきらかに嫌な顔をする医師もいるくらいです。そういう医師は論外ですが、医師・病院を自分が選択するということは日本ではまだ根付いていないと言わざるを得ません。つまり、良い病院や医師に担当してもらえるかは「一種の賭け」になってしまっています。
しかし、自分や家族の人生を左右する選択を「運や人任せ」にしてはいけません。治療に積極的・前向きに関わることで状況は大きく好転します。患者本人が強い意思を持ち、実行していくことが治療を成功させる大切なポイントになります。
良い病院・医師情報の集め方
では、どうやって良い病院・医師を選べば良いでしょうか。現代では、様々な情報にあふれていて、何を頼りにして良いか分からないといった声もあります。世界中どこでも経済的に豊かな人、権力のある人、一握りの医療関係者のみがその情報をつかんでいます。これを広く一般の人に知ってもらいたいという思いから、桜の花出版では『国民のための名医ランキング』を刊行しました。もともと編集部が自分のため、家族のために本当に参考となる医療本が世間にないと実感したことが始まりでした。2016年版、2018年版を発売し、ようやく3年間の取材・調査を経て、2020年8月に最新版をまとめることができました。
名医を選ぶ基準・調査方法は本書の「はじめに」に掲載していますが、大きく分けて2つの方法を取りました。まずは各分野で名医と評判の医師に直接取材し、「あなたが推薦する医師は誰か」とストレートに聞くこと。医師が自分自身や家族がその分野で病気、手術となったときに誰のところに行くか。または、誰のところには行かないかをはっきりと答えてもらいました。必死の思いで取材し、医師個人の好き嫌い、学閥などを越えた、正直な思いを医師に語ってもらいました。名医ほど自分も含めた客観的な評価を惜しまないことがわかりました。
もう一つの調査はこうした取材を元に医師リストを作り、各医師にアンケートを取りました。いわゆる医師による相互評価です。本当に多くの医師がこれに協力してくれています。「ランキング」という言葉を使い、医師を刺激するのではないかと覚悟していたのですが、批判的な意見は驚くほどなかったというのが、実際のところでした。それどころか、画期的な企画であると協力をしてくれた医師たちが驚くほど多かったのです。この本の趣旨が単なる興味本位、商業的な目的ではなく、少しでも多くの人に有効な情報を伝えたい、また、少しでも日本の医療レベルの向上につながればという思いで制作していることが医師にも理解されたのだと思います。
あきらめず自分に合った名医を探そう
これらの貴重な情報は誰のものではなく、社会的な財産であるという意味を込めて、本書には『国民のための名医ランキング』というタイトルをつけました。全国でおよそ32万人いると言われる医師から1045名の名医を厳選しています。大学教授や小さなクリニック等で活躍されている医師も掲載されています。掲載基準はズバリ、「臨床能力、治療の能力が優れている医師」です。したがって、有名な大学教授やメディアに多く登場する医師も対象外となっている厳しい掲載基準があります。これは編集部の判断ではなく、取材や医師間評価の統計によるものです。
掲載されている医師の中には有名すぎて一般人では診てもらえないのではという意見もあります。しかし、辛抱強く交渉することによって、名医とそのチームに診てもらえたという話はあります。名医ほど決断が早く、優れたチーム医療を提供しているということを証明しています。紹介状の準備に時間がかかることや、人気の医師で予約が取れないといったことはありますが、あきらめずに名医を探し、受診することが治療を成功させる近道になるかもしれません。
質の高い情報を集める
現代の医療は情報戦でもあります。いかに有効な情報をいち早く手に入れるか、それを実行できるかによって治療結果は大きく異なってきます。
良い病院・医師かの判断材料は「信頼できる医師・医療関係者の紹介」であるかということです。症例数が一定以上あること、地元の評判が高いことなども重要です。また、医師本人の実力だけではなく、看護師やリハビリなど他の医療関係者との連携など行い、優れたチーム医療を提供しているのが良い病院・医師であることの条件です。ネットの口コミ、評判は参考になりますが、匿名性ゆえの単なる悪口や病院広告を含めたインチキ記事もありますので注意が必要です。
本書はこの種の本としては異例で、病院や医師から広告料など一切貰わず、医師をシビアにランキングして掲載する画期的な試みです。もちろん、本書がすべての名医を掲載しているわけではありませんし、相応しくない医師が掲載されているといった意見もあるかと思います。有名大学の教授が名医とは限らず、地元密着で優れた医療を提供する名医、良医がいることも事実です。まだまだ、皆さまのご協力により改善をしていきたい点は多いと考えておりますが、現状で知り得た情報はすべて掲載しています。
本当の名医とは何かを患者、医師、医療関係者で一緒に考えていこうというのが本書の目的でもあります。そのために、「名医を探すこと」を目的にしながら、誰もが避けられない「死」もタブー視しておらず、本書の「おわりに」ではこれを積極的・肯定的にとらえる提言をしています。
もしもの時に備え、一家に一冊あると安心できる本です。また、今後も起こる得る感染症対策や最新の放射線治療、ゲノム医療に関する特集記事も掲載しています。特に全身の病気を総合的に診療する、総合診療医に注目して、内科医を充実させているのが特徴です。
本書は読者の皆さんの一助となり、またわずかでも日本の医療の進歩向上に役立つこと願って制作しています。是非、ご参考にされてください。
【商品概要】
■書籍『国民のための名医ランキング 2021~2023―いざという時の頼れる医師ガイド 全国1045人厳選』
https://www.sakuranohana.jp/books/9784434275999/
編集:桜の花出版編集部
定価:2,300円(税別)
ページ数:589ページ
ISBN-10: 4434275992
ISBN-13: 978-4434275999
発売日:2020年8月16日
サイズ:A5判並製本 21 x 14.8 x 2.5 cm
発行:桜の花出版/発売:星雲社
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企業情報
企業名 | 桜の花出版 |
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代表者名 | 成田玲子 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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