横浜銀行と顧客紹介に関する初の業務提携締結

フィンテックから生まれた「リーテックスデジタル契約」を提供しているリーテックス 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小倉隆志)は、神奈川県、東京都の 中小企業へのサービス提供拡充のため、このたび横浜銀行と顧客紹介に関する業務提携契 約を締結いたしました。弊社と地方銀行との業務提携は今回初めてとなります。

政府の外出自粛要請に伴い、多くの企業がテレワーク、在宅勤務を導入することとなり ました。テレワークの導入には、サーバーへのリモートアクセス、テレビ会議の他に書類 のペーパーレス化が必須です。多くの書類がペーパーレス化される中、ペーパー化されて いない重要書類の代表が契約書、各種申込書です。契約書、申込書に印鑑を押してもらう ため顧客を訪問することは、人的接触を増加させてしまいます。人的接触の極小化、営業 の効率化のためにデジタル契約は重要ですが、中小企業の間では、契約書のデジタル化が 遅れています。

この業務提携により、お客様は横浜銀行のオンライン相談会でリーテックスデジタル契 約の説明を受けられるようになります。面談したことのない企業のサービスをインターネ ット上での説明だけで受け入れることには、多くの中小企業にとって不安と抵抗感があり ます。信頼している取引金融機関から紹介を受けることは、この不安感の解消につながり ます。テレワーク、業務のデジタル・トランスフォーメーションの導入が中小企業にとっ ても喫緊の経営課題になっている状況の中で、地域金融機関との連携は大きな導入促進の 契機になると思われます。

また、今後のアフターコロナの展望の中で、売上 V 字回復には決算書に依拠しない資金 調達スキームが求められることとなることが想定されます。リーテックスデジタル契約 は、各種電子契約サービスの中で唯一、PO ファイナンス®を通して中小企業の資金繰りに 活用できるフィンテック・サービスでもあります。コロナウィルス禍を乗り越えるための テレワーク、アフターコロナの売上回復過程で必要な資金調達スキームの双方を提供いた します。