自粛生活の自己評価は7.7点! 緊急事態宣言解除後も外出しない人は75%!!

■長引く自粛で不安・生活への影響は拡大へ

新型コロナウイルスへの不安度・生活への影響を聞いた所、前回（3/10-3/14実施）に比べ不安度・影響度共に増している事がわかりました。特に、感染拡大に「強い不安を感じる」方、生活へ「すごく影響」を感じている方いずれも約14％も増えた結果となりました。長期間の緊急事態宣言による外出自粛など、日々の生活に大きな影響を及ぼした事がわかります。※前回アンケートは3/10～3/14に実施したデータとなります。

■緊急事態宣言が解除後も引き続き自粛傾向。「外出しない」「外食しない」。

緊急事態宣言解除後の行動意向は「極力外出しない17%・あまり外出しない57%」となり、合わせると75%の方が外出を控える 傾向。外食は72% (極力外食しない24%・以前より減らす48%)、人と会わない74% (極力会わない15%・あまり会わない59%)。また、「引き続きマスクの着用する」との声が多く、目に見えないウイルスとの戦いに宣言解除後もすぐにこれまでの心理で生活に戻るには時間がかかりそうです。

自粛期間中の自己評価は10点満点で平均7.7点 と高く、多くの人が今回はしっかり自粛できたと認識しているようです。

自粛期間中に新しく何かを始めた人は47% 。在宅勤務16%・自宅でできる趣味11%・オンライン飲み会10%が比較的多かった。自粛中に54%の人がTV視聴が増え 、無料動画も47%の人が増えた と答えた。

■話題のキーワードで説明できる単語は？

今回の新型コロナウイルス感染拡大により、聞きなれないワードが巷にあふれました。その単語を「人に説明できるか」との質問に対し、「ステイホーム87%・３密87%・アベノマスク86% 」がBEST3で、以下クラスター80%,PCR検査76%,ロックダウン75%,ソーシャルディスタンス67%,アビガン66%と続きます。また、「あつ森」は全体54% ですが、20代74%,30代67%,40代55%,50代40%,60代18%と世代により大きな差が出ました。

アンケート結果の詳細は・・・　https://pado.me/nyakoenq046　でご確認いただけます。

～フリーアンサーの声～

▼外出自粛でよかったこと

■家族の団らんが増え、子供が料理をするようになった（50代女性-東京都練馬区）　■出費が減ったので貯金が増えた（40代女性-大阪府堺市）　■夫が在宅勤務で子供と食事をする回数が増え、散歩や寝かしつけもするようになりかなり助かった（30代女性-和歌山県和歌山市）　■買い物の頻度が減り慎重に買い物に取り組むようになった。（60代女性-大阪府堺市）

▼自粛での困った事

■世帯収入が半分になった（30代女性-大阪府大阪狭山市）　■家にいる時間が増えたため、運動不足になって体重が増加（40代女性-神奈川県川崎市）　■自由に外出出来ない。子ども中心になるので、自分の自由な時間が減った。（50代女性-大阪府泉大津市）　■日常生活で不安に思う事や外出時に色々と気をつけているので疲れます…。（50代女性-福岡県福岡市）　■外出が少なくなって何処にいってもマスクをしないといけない（50代男性-大阪府岸和田市）　■SNSの情報ひとつで物の在庫が左右されたり、仕事が無くなったこと。（20代女性-宮城県仙台市）

▼自粛明けにしたい事

■映画を観るのが趣味なので、たくさん映画館に行きたい（30代女性-宮城県仙台市青葉区）　■子供が動物園やプールに行きたいと行っているので行きたいです（30代女性-大阪府八尾市）　■子供の卒園記念に友達とディズニーランドに行く予定だったので、早く行きたい！（30代女性-神奈川県横浜市）　■妻と記念日の旅行を予定していたがコロナの影響により延期したので、事態収束後に旅行したい（40代男性-宮城県仙台市）　■プロ野球を観戦したい（50代男性-神奈川県横須賀市）

▼緊急事態・自粛に関して感じたこと

■コロナの前の何でも出来ることが幸せだったんだと改めて思う（40代女性-埼玉県北本市）　■マスクの奪いあい、転売、食品の買いだめなど、人間の本質が出てくることに恐ろしさを感じた（40代女性-京都市伏見区）　■全国で足並みを揃えることが、いかに難しいことかを体感しました（30代女性-岡山県岡山市）　■コロナ後は以前と同じ暮らしではないのだなという漠然とした思いがある（50代女性-埼玉県上尾市）　■今までの生活を改めて見直す良い機会になった（50代女性-静岡県浜松市）　■家族や周りの人と協力してこの緊急事態を乗り越えて、また通常の生活を送りたい（40代女性-奈良県奈良市）　■予想外の自体が起こった時に人の本性が現れる。しかし共に助け合うことの大切が身に染みて感じられるのもまた人とのつながりの良いところ（30代女性-宮城県仙台市）