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kaatujapanの最新特許kaatucycleのための「血管トレーニング特許」主要3項目無効に 加圧トレーニングが消費者を誤認させていると特許庁が認める

2020年3月25日弊社が関わった裁判でkaatujapanのもつkaatucycleのための血管トレーニング特許(加除圧制御システム血管強化法)の主要3項目が無効になりました。もともと特許庁が一旦拒否した特許に今回無効になった項目をたして有効にした過程がありますのでほぼすべて無効と思っていただけます。たった6年で無効になったのは加圧トレーニングが血流をとめることなくという制限のある特許なのに加圧と除圧を繰りかえし、血流を止める操作(虚血プレコンディショニング:RIPC)をおこなっていることを指摘され、これは特許の取れない操作(カフなど器具には特許はとれる)なのに、特許の効果のようにパンフレットで宣伝し消費者を誤認させている(裁判のなかではっきり言及)ことを問題にされたからです。従前の特許内容だから容易に思いつくもので新規性なしと判断されました。

今回特許庁が問題にしたRIPC(虚血プレコンディショニング)とはなんなのか。

それは加圧トレーニングの効果の本質であり、この効果なしには加圧トレーニングの医療データは出すことができませんでした。パンフレットに書かれている加圧と除圧を繰り返し圧力を除くとたまっていた血液が一気に流れだし(血流を止める操作だと認定)・・・と書かれているところが今回の裁判で加圧トレーニングの特許範疇外と問題になり、消費者を誤認させていると裁判官が述べたのです。加圧トレーニングのトレーナー、行ったことのある人なら気づかれたと思いますがこれは通常の加圧トレーニングではよく起きていた現象です。ベルトの上に血が貯まり、ベルトをはずすとさーっと流れるのがとても気持ちいいと体験者がよく述べていた感想です。これを加圧トレーニングの特許の効果ではないと特許庁がいったのです。であるならほとんどの加圧トレーニングのデータは特許のとれないもの(範疇外)となってしまうと思います。特許のとれない操作であるRIPCは加圧トレーニングの前から世界中で心臓外科医などが研究してきたものです。VRCの開発者は加圧と除圧を繰り返し速やかに1分から2分血流をとめ、再灌流を行う駆血帯を開発し加圧トレーニングの5大効果(ダイエット効果、血流改善効果、リハビリ効果、アンチエイジング効果、筋トレ効果)はほとんどこれだけででることを確認しています。そして血管をトレーニングし血管を若返らすための脈動装置、多連カフを開発し静脈還流システムという特許を血管トレーニング特許の前年2013年にとっています。つまり血管トレーニング特許自体がVRCの特許があるために特許庁に一度拒否されても営業妨害するためにとられたのであろうという事実が浮かび上がります。加圧トレーニングのように長時間(15分以上)まいていると危険であるため筋肉全体を虚血状態にする多連カフも開発し、たった5分で速筋にまで働きかけオールアウト状態にできるようになりました。

これで加圧トレーニングの危険性がほとんどなくなりました。

RIPCの主な効果、特徴

①圧をかける時間が短くVRCの駆血カフで8分ほどで終わり、(同じ血流改善装置のkaatucycleは30分かかる)暑いと感じるほどの血流改善があるのでウィーミングアップ、クールダウンとして使用する。この血流改善効果は加圧トレーニングの倍以上で交感神経にまで作用するからである。加圧トレーニングはウエイトトレーニングより筋トレ効果が少ないことはすでに実験結果があり、VRCはウエイトトレーニングと組み合わせしやすく、ウエイトの効果を高め、代謝をあげ、発汗を促すトレーニングメニューが作れる。またマシントレーニング、スタジオプログラム、水泳などの前にも行うことができ安全で簡便なのでセルフで行うこともできる。

自律神経を整える効果が高く、施術との相性も抜群、開発者である整形外科医の福田博司先生はIPCだけで打撲や骨折の治癒を20%から40%早めるなどのデータをだしている。また開発者の医学博士山崎氏(JAXAの外郭団体で宇宙飛行士のトレーニングを研究してきた)は急性の打撲にもRIPCはアイシングより効果があるという実験結果をだしました。血液クレンジングの前にIPCをおこなっているクリニックもあります。つまり治療リハビリ・美容にはRIPCのほうが効果的なのです

③立命館大学がIPCだけで筋肉細胞内のミトコンドリアが活性化し、持久能力があがるという論文を発表しており、IPCだけで代謝があがり、ダイエット効果があることがわかる。またエリスロポエチンという造血ホルモンの増加が確認されており、骨髄幹細胞の増加が期待できるので幹細胞エステとの組み合わせも相性がよい。水泳、マラソンなど持久力を必要とする競技選手はトレーニングにぜひとりいれてもらいたい。ミトコンドリアは現在、アンチエイジングの世界で腸内細菌と同様に注目されており、がんの発生、不妊症などとの関連性が指摘されています。

④加圧トレーニングより静脈への働きかけが強いためむくみ改善効果が高く、痩身エステ機器、特にEMSとの相性がよい。IPCとMCトレーニングで10分を1週間続けて行い体脂肪5%落ちた方もいます。彼女はアルコールも飲んでいたのにと以前うけていた加圧トレーニングより苦しくなく安全だし(加圧トレーニングでめまいで1年間仕事ができなくなったそうです)効果が高かったとおっしゃいました。EMSをとりいれたトレーニングが流行しているがその場合もプレウォーミングとして使用すると効果的。血管内皮細胞を若返らす効果は筑波大学の実験で確認されており、毛細血管まで血流が改善するためお肌のハリ艶がよくなったり、爪が生えやすくなったり、増毛効果も確認されている。マッサージ機のように使用しても手8分、足8分で全身マッサージと同じ効果がえられる。



▼ 紗亜奈治療院公式ウェブサイト(トップページ):http://therapysana.com/

▼ VRC JAPAN(ブイアールシー ジャパン)公式ウェブサイト(トップページ):http://vrcjapan.com


■KAATSU JAPAN株式会社を相手どって起こした集団訴訟ではみずから加圧トレーニングのデータ不正をみとめる!
2015年紗亜奈治療院の永井 奈津子がKAATSU JAPAN株式会社を被告として提起したのはkaatujapanから警告書を送り付けられたのでVRCが不正競争防止法違反にあたるか否かと1000万払った加圧トレーニングの資格取得費用の返還などを求める集団訴訟裁判をおこしました。7年前からつづく裁判の過程は次のような内容です。

1.「加圧トレーニング」に関する特許無効審判内容
2013年橋本氏という方が加圧トレーニング特許無効審判をしました。講習会などで一般人や資格者に対し医師が止血帯(タニケット)を使って加圧トレーニングする際にも許諾がいるという発言をしながら、裁判の過程では「医療行為と特許は関係ない」という主旨の発言がありました。加圧トレーニングに関する特許に「血流をとめることなく」という文言をつけ加え仮審決で無効になった審決をくつがえして、最終的に特許は有効になりました。この裁判の中でまったく違うものと判決にも書かれているバラコンバンドは今回の血管トレーニング特許無効審判では加圧トレーニングの中でおこなっている操作方法と酷似していると裁判官に指摘されています。

2.特許と資格取得には関連がないという主張に大きな疑い
加圧と除圧だけの駆血操作で出されているデータが膨大であることを問題視されると、不知といって反論がありませんでした。この態度に当時の裁判官は加圧と除圧の問題は別の場所で裁かれるべきだといいました。佐藤義明氏の著作『加圧トレーニングの奇跡』(講談社刊)に掲載されているデータの中には、特許と関係ないものが含まれるとみずからデータ不正を認める発言がありました。それなのに警告書をおくりつけてきたのです。結局VRCと加圧トレーニングはまったく関係ないものであると判決に書かれています。また、加圧トレーニングは特許で守られている、資格なしに加圧トレーニングはおこなってはならないと講習会などで常々吹聴しながら裁判では正反対の特許と資格が関係ないといったのです。これがありえないのは資格取得費用と器具代金で140~300万円、資格の更新料として年間13万円以上の計約1,000万円以上(5~10年間)の投資をさせたり、30単位以上を取得しないと資格更新不可など無理難題を押し付けていたからです。知的財産高等裁判所の裁判官から、特許の許諾なく(資格なしに)特許(加圧トレーニング)を行っていいのかと聞かれときも、KAATSU JAPAN株式会社の代理人は答えませんでした。

そして判決は棄却されました。しかし、特許と資格取得は関連があった強力な証拠があります。更新料の13万円を支払わないなら資格なしに機械も使えないといって、300万円の器具(資格代含む)をたった1年から2年で40~70万円でとりあげてレンタル事業に流用していた疑いがあります。買った機械をとりあげるような根拠はどこにあったのかマスコミの皆様が追及していただきたいのです。

3.「血管トレーニング」特許無効審判中にも怪しい発言
「加圧トレーニング」に関するパンフレットは秘匿性があり、不特定多数に渡していないと主張しました。誰でも体験する人に渡すよう言っていた事実を否定しました。カフの構造を問題にしていたが新規性なしと判断された。FDA認可をうけた加圧サイクルの器具の特許は無効になったということである。VRCは治療器具としての日本国の特許をとっています信頼の日本製で加圧サイクルのように外国でつくられたものではありません。止血していたことを裁判官に指摘されているにもかかわらず、止血することは危険である、加圧トレーニングの効果がでないと主張していました。しかし危険なのは年間200件以上事故がおきていた加圧トレーニングであり、5分以内しか圧をかけないVRCはステント(心疾患の方がカテーテル手術で血管をひろげるために留置しているもの)がある方でも行え、発売から7年たっても無事故です。

 

結論は加圧の5大効果はIPCだけでも出せるのです。加圧トレーニングは血流をとめることなくという制限がついている以上肝心かなめの効果を生み出す操作は特許上してはならないのです。(実際は特許を逸脱しまくっていたし今もしまくっている)筋トレもMCトレーニングはたった5分でオールアウト状態にできるのです。そして簡便で安全で加圧トレーニングのような事故はおきていない。加圧にとって必要なのは資格ではなく誰でも行えるようにプログラミングされたデバイスの優位性なのです。本当は安全に簡便に行えるものなのです。資格をつくっても加圧トレーニングは年間200件以上事故がおきていました。これは事実ですから明らかになるべきです。たった8分でも効果をだせてセルフでも安全なのでマシントレーニングやスタジオプログラムの前などに行うことも可能。VRCは消費者が誤認しないように正直に当初からRIPCのことを諸外国で研究されてきたものだと告知していました。kaatujapanも15年以上前からRIPCのことをしっていたのです。なのに加圧と除圧の操作を自分の発明だと言い続けてきました。このように不誠実ではっきりいって加圧トレーニングとしてだされたデータはフェイクデータが多すぎます。加圧トレーニングの前に加圧と除圧を繰り返すIPC操作を行っていたトレーナーも多く、加圧トレーニングの効果だと思っていたものはただの加圧の効果だったということです。手が真っ赤になった状態で関節運動すると曲げた瞬間に手が白くなっていたので加圧トレーニングしているときも血流が止まっていた場合は多い。実際アメリカスポーツ医学会の実験で駆血の80%以上の圧をかけないと筋肉肥大しないこともわかっているのです。この圧で運動すると必ず駆血になります。30年にわたってパンフレットにかかれた成長ホルモン100倍から300倍に代表される誇大広告がされてきたのです。成長ホルモンは実は全然でない人もいるし、平均値は4倍から5倍です。300倍出た人は初期値が低すぎただけです。この値をだした石井教授が実験では全然成長ホルモンが出ない人もいたとおっしゃったそうです。マスコミの皆様も芸能人がこぞっておこなっていた加圧トレーニングの宣伝をマスコミ自ら誇大におこなっていたことがおわかりになったと思います。kaatujapanは5年前の資格費用返還訴訟で裁判官から和解しろと言われていた時点でこの加圧と除圧の真相を消費者に発表するべきでした。消費者の皆様は間違った情報で高いトレーニング代を支払わされてきた方も多いと思います。ですからこの誤った情報が拡散した責任はマスコミにもあります特に講談社は責任を感じてほしい。RIPCという特許のとれない(器具には特許はとれる。VRCの特許をとったカフでなくては暑いと感じるほどの血流改善は感じないと思う)操作こそ加圧の本質であり、加圧トレーニングはただの筋トレで医療データには特許を逸脱したフェイクデータが多いのだということを消費者に告知してください。

 

株式会社VRC JAPAN(ブイアールシー ジャパン)
本社:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-7-14
代表者:永井奈津子
電話番号:03-5641-1940(代表)
URL:http://vrcjapan.com
事業内容:高い“虚血プレコンディショニング”効果をもつ機器「VRC」の提供ほか

ニューロフィードバック療法などを使った能力開発や頭針ヨガメニューの開発など


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:スタジオサーナ
担当者名:小日向大輔
TEL:03-5641-1940
Email: staff.sana@gmail.com

 



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企業情報

企業名 一般社団法人スポーツシンギュラリティー研究所
代表者名 天野勝弘
業種 医療・健康

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