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作品集『箱庭のアリス』が、3月24日にアトリエサードより発売!宝塚大学東京メディア芸術学部 高田美苗専任講師の混合技法によるタブローと銅版画などを掲載

宝塚大学東京メディア芸術学部で教鞭を執り、画家としても活躍している高田美苗専任講師の作品集『箱庭のアリス』が、3月24日にアトリエサードより発売されます。混合技法によるタブローから銅版画まで、高田専任講師の軌跡を集約した待望の作品集です。ブックデザインと解説を北見隆教授、帯の推薦文などを建石修志研究員が担当しています。

宝塚大学東京メディア芸術学部で教鞭を執り、画家としても活躍している高田美苗専任講師の作品集『箱庭のアリス』が、2020年3月24日(火)にアトリエサードより発売されます。

 

混合技法によるタブローから銅版画まで、高田専任講師の軌跡を集約した待望の作品集です。

ブックデザインと解説を北見隆教授、帯の推薦文などを建石修志研究員が担当しています。

 

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ここに麗しい新たな少女が出現した。

 

憂いを帯びたこの思索的な少女の前では溜息が漏れる。

 

箱庭とは庭のミニアチュールだが、

箱庭の中のアリスは少しづつその存在感を高め、

等身大を超えて内面の夢幻世界を濃密に漂わせるのだ。

 

死を傍らに隠し持ちながら……。

 

――建石修志

 

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高田さんの作品群を見て行くと、

誰しもある事に気が付くはずである。

 

それは愛らしい少女と一緒に必ずと言って良い程、

少女画には似つかわしくない異物とも言えるモチーフが描かれているのである。

 

それは「詩とメルヘン」時代から変わらぬ指向性で、

詩には不似合いな鳥の足であったり昆虫のアップであったりと、

一寸グロテスクなイメージが同居して描かれる事が多いのである。

 

この作品集においても骸骨に寄り添う幼気な少女画のシリーズに

その特徴を見る事が出来る。

……

高田さんのこの庭には、あちらこちらに

冥界に繋がるウサギの穴が空けられているので、

くれぐれもご用心。

 

――北見 隆

 

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2019年12月、作品集の発売を記念してギャラリー オル・テール(中央区京橋)にて開催された個展では20点程を展示。今後も「第19回 鉛筆派展」、「出版記念展」などに出品予定です。

■高田美苗 作品集「箱庭のアリス」概要

・発売日  :2020年3月24日(火)

・発行   :アトリエサード

・出版社  :書苑新社

・ISBN-10 :488375393X

・ISBN-13 :978-4883753932

・Webサイト: http://athird.cart.fc2.com/ca2/288/p-r7-s/

 

■高田美苗プロフィール

イラストレーター・画家。(株)サンリオでデザイナーとして勤務後、フリーのイラストレーター・画家として活動。著作『幻獣絵図鑑』 他

 

< 宝塚大学 東京メディア芸術学部 概要 >

・所在地 :東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

・学部長 :北見隆

・アクセス:JR新宿駅西口から徒歩約5分

・設立  :2007年4月

・学科  :メディア芸術学科

・専門分野:イラストレーション、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアデザイン

・Webサイト   :https://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/

・メールアドレス:tokyo@takara-univ.ac.jp



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企業情報

企業名 宝塚大学 東京メディア芸術学部(新宿キャンパス)
代表者名 南部 英幸
業種 教育

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