難民の現状を描いたチャリティ本出版のお知らせ
このたび、チベット難民の現状を描いたチャリティ本「弾圧で引き裂かれた家族」を出版いたしました。最近亡命に成功し、昨年トランプ米大統領とも会談したチベット人女性に焦点をあてた世界初の書籍です。収益はすべて彼女の今後の活動にあてられます。
このたび、チベット難民の現状を描いたチャリティ本「弾圧で引き裂かれた家族」を出版いたしました。
本書の主人公の1人、テンジン・デレク・リンポチェはチベット文化の保存につとめていましたが、爆発事件に関与したという濡れ衣を着せられ、逮捕され、死刑判決を受けました。その後、刑は終身刑に減刑されましたが、2015年、13年の投獄の末、死亡しました。
翌2016年、姪のニマ・ラモが高齢の母と6歳の娘をチベットに残し、1人で亡命しました。彼女は、テンジン・デレク・リンポチェが無実であること、遺体の状況から毒殺された可能性があることを訴えています。
本書は、テンジン・デレク・リンポチェとニマ・ラモ両名についてまとめた世界初の書籍です。機会がございましたら取材いただけますと幸いです。1冊お渡しすることも可能です。
※本書の収益は全額ニマ・ラモの今後の活動にあてられます。
※チベット難民の就業支援を兼ねて、印刷・製本はインドで行っております。
[亀田浩史略歴]
東京大学卒。東京大学大学院修士課程修了。元々は理系の研究者であったが、チベット難民が暮らすインドのダラムサラを訪ねた際にチベットの現状を知り、2010年に難民支援NGO “Dream for Children” を設立。
毎年ダラムサラを訪ね、英語・コンピュータの無償教育を実施。指導した生徒の数は2,000人以上。また、高等教育を志向する難民には、返済不要の給付型奨学金を支給。
[おすすめの言葉]
『テンジン・デレク・リンポチェは、数多の困難にもかかわらず、チベットの文化・伝統の保存に尽力された偉大な方です。』(ダライ・ラマ14世)
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企業情報
企業名 | 難民支援NGO Dream for Children |
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代表者名 | 亀田浩史 |
業種 | 教育 |
コラム
難民支援NGO Dream for Childrenの
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