京都ホテルオークラの“貴賓室”が研修室！ブライダルの仕事をめざす専門学校生がテーブルマナー研修を受講、講師の指導のもとフランス料理の作法を学ぶ

教育

研修は、授業「テーブルマナー演習」の一環として実施。洋食文化への理解を深め、ナイフ・フォークの扱いを学ぶことに加え、食の空間における自然なコミュニケーションスキルを習得することが目的です。京都ホテルオークラの協力のもと、貴賓室「エディンバラ」で、フランス料理のフルコース全７品を体験してきました。

「人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」を建学の精神とする学校法人大和（たいわ）学園（所在地：京都府京都市、理事長：田中誠二）が運営する、京都ホテル観光ブライダル専門学校（2020年4月キャリエールホテル旅行専門学校より校名変更予定）（所在地：京都府京都市、校長：楠井秀和）は、2019年6月12日（水）に、ブライダル学科の２年生を対象に、京都ホテルオークラにてテーブルマナー研修を実施しました。

▼　京都ホテル観光ブライダル専門学校（現：キャリエールホテル旅行専門学校）｜ブライダル学科：https://www.kyoto-carriere.ac.jp/dpt_bridal/

■テーブルマナーに加え、食の空間でのコミュニケーションスキルを磨く研修

京都ホテル観光ブライダル専門学校（現：キャリエールホテル旅行専門学校）では、ブライダル会社やホテルのウエディング部門への就職をめざす学生のために、ブライダル学科を設置。数多くのウェディングプランナー、ブライダルスタイリスト、フラワーコーディネーターを輩出しています。

ブライダル学科では、洋食文化への理解を深め、ナイフ・フォークの扱いを学ぶために、授業「テーブルマナー演習」の一環として、ホテルでのテーブルマナー研修を実施。食の空間における自然なコミュニケーション力を習得し、ブライダル業界にふさわしい洗練された行動、言動、身だしなみを身につけることも主要な目的です。

■国内外からの特別客が過ごす“貴賓室“で、フランス料理のフルコースを体験

今回の研修は、京都ホテルオークラ内の「エディンバラ」にて実施いたしました。「エディンバラ」は、国内外の賓客をもてなしてきたヨーロピアンクラシズム薫る貴賓室。絨毯やシャンデリア、アンティーク調のランプなど、厳選された調度品をそろえ、特別な上質感を醸し出しているプライベート空間です。

学生は、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒー、パンと全７品のフランス料理を体験。前菜では世界最小のパスタであるクスクス、魚料理では尾頭付きの虹鱒など食べにくい料理をメニューに取り入れたため、ナイフやフォークの使い方に苦戦しましたが、講師の指導を受けながらテーブルマナーを学びました。また、開始時は緊張感に包まれていて会話が弾まなかったものの、次第に料理を楽しみながらコミュニケーションを取れるようになり、研修の目的を無事果たすことができました。