プレスリリース

2019年7月6日 13時

建築家×地域編集ユニット×家具職人の3者が集って完成した、完全大分県産のモバイル屋台【YATAI UNIT】 CAMPFIREで購入型クラウドファンディング開始

建築

建築家×地域編集ユニット×家具職人の3者が集ったことで完成した、完全Made in Oitaのモバイル屋台プロダクト【YATAI UNIT】人と人を繋ぎ、色々な人の交差点として様々なシーンで活躍可能な僕たちの作ったYATAI UNITを全国のみんなに使ってもらい日本中の人と繋がりたい！そのためにPRと販促を目的にクラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIREにて資金調達のために購入型クラウドファンディングを実施する運びとなりました。支援金は、基本的にリターンの商品の部材費用・制作費用や発送費用、意匠権の登録費用、販売用のHPとオプションパーツ・梱包用のダンボール開発に充てさせていただきます。現在、目標金額の500,000円に対して56％の283,380円を調達しています。残りの期間が１ヶ月を切っているためより多くの方の目に触れて欲しく今回プレスリリースを実施することとなりました。

このたび、クラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIREにて資金調達のために購入型クラウドファンディングを実施する運びとなりましたのでお知らせいたします。

機会がございましたら貴媒体にてお取り上げいただけますと幸いです。

（下記本文）

大分県産の木材を使用したモバイル屋台の設計・製作・販売を手掛ける、YATAI UNIT PROJECT（所在地：大分県大分市、代表：井上龍貴、共同代表：戸高晋輔、足立心也）は、モバイル屋台【YATAI UNIT】の購入型クラウドファンディングを、2019年５月21日（火）より開始しています。

「クラウドファンディング・サイト名：CAMPFIRE」

https://camp-fire.jp/projects/view/153486

【背景】

YATAI UNITの誕生には、地方の小さな町で何か商売を始めるときに出た悩みがキッカケになっています。

何かを始める拠点として、空き店舗を賃貸する際に家主から以下の理由で断られるケースがありました。

① 家の奥に仏壇がある

　これは田舎あるあるなのですが、正直どうしようもない問題です。

② 知らない人に貸したくない

　①の理由があるから、なおさらこの問題が出てきます。

③ そもそも空き家であることに困っていない

　これが貸したくない理由の大多数で、一番厄介で本当にどうしようもない問題でした。

　使っていなくて固定資産税払っているのに、それでいて「困ってない」って人に

　部屋を借りるのはとても難しいことです。

これらの理由を解決するために、物件までは借りれなくてもまずは物件の軒先を貸してもらい、そこに屋台を開いて自身のやりたいことや、売りたい物などを紹介していれば、大家さんは何がしたくて、こういう内容をこの物件でやるんだなと想像が湧きます。

出店者も実店舗を持つ前にトライアルとして事業をローリスクで始めることができます。

そして、何よりYATAI UNITを使うことにより、事前にお客さんや仲間集めが出来てしまいます。

【製品・サービスの概要】

本製品の活用シーンはマルシェ等の野外イベントでの出店や、アウトドアの際のテーブル、カフェやセレクトショップなどの店内で使うショップインショップとしての什器としての活用を想定しており、これまでの活用実績も上記の活用をされています。

また、保健所から出されている野外での飲食営業の出店場所の条件に正面と側面の３方向を覆うこととあるため、YATAI UNITは正面と側面の３方向にパネルを設置していることから、物販用としてだけではなく飲食営業への対応も可能となっています。（※大分県玖珠郡玖珠町で保健所から許可を得て営業実施済み）

＜製品情報＞

　W：500mm

　D：500mm

　H：2,000mm（天板までの高さ：820mm）

　重量：16.6kg

　付属品：両サイド固定用の麻紐２本

　　　　　麻紐を引き絞るための棒２本

　　　　　組立補助のプラスチックハンマー

　　　　（※工具が無くても組み立てられるのですが、力の弱い方のために同封させていただきます。）

　本体価格：￥70,000（税抜）（※別途送料が発生します。）

＜６つの特長＞

１：組立・分解が可能なモバイル屋台です。

　YATAI UNITは上記の写真のように完成した状態からバラバラに分解することが可能です。

　ここまでコンパクトで組立てに工具が不要な完全木製のモバイル屋台は我々調べですが、おそらく市販されていません。

２：16種類・29個のパーツで構成されています。

　分解されたパーツは16種類・29個の木製パーツのみで構成されています。

　一つひとつがとてもコンパクトなので、たとえ集合住宅であっても収納が容易です。

３：組立・分解には工具を一切使用しません。

　パーツ同士の接合にはビスなどの金物を一切使用していないので、組立には工具が不要です。

　※はめ込む際に少し力を加える必要があるので、力の弱い方にはプラチックハンマーの使用を推奨しています。

４：組立に要する時間は約10分程度です。

　１人でも組立てられないことはないですが、２人で一緒に組立てれば10分かかりません。

　また、女性２人でも楽々で組み立てることが可能です。

５：分解をすると軽自動車の後部座席に積載可能なサイズになります。

　分解した後に線材パーツ・正面側面有孔パネル・天板を一纏めにすると

　軽自動車の後部座席に積載することが可能です。

６：素材には日田杉を使用したMade in Oitaのプロダクトです。

　YATAI UNITは正面と側面の有孔ボード以外は全て大分県産の日田杉を使用しています。

　大分県日田市で製材業を営む昭和28年創業のマルサク佐藤製材（佐藤製材株式会社）に材料を提供をしてもらっています。

【今後の展望】

CAMPFIREで獲得した資金を元に、拡張パーツ（日除けとなる屋根、延長テーブルなど）、持ち運び用バッグ、専用の収納用梱包材等の開発を推進。また、7月末にはウッドデザイン賞2019へ応募し、将来的には子供向けの知育玩具兼ごっこ遊びのプロダクトとして、ダウンサイジングした【YATAI UNIT CIBI（仮称）】を製作予定。

「YATAI UNIT概要HP・サイト名YATAI UNIT」

https://kusunokoto.wixsite.com/yataiunit