電気がないと生きられない子どもたちがいます!『身体重度の障がいのある子どもたち』のための災害時の避難所を作ります!~クラウドファンディング挑戦中~

身体重度の障がいのある子ども達の中には、医療的なケア(痰の吸引器、人工呼吸器、サチュレーションなど)を常に必要としている子どもたちがいます。当然ですが、これらの機器は電気がないと動きません。大きな地震や災害が起こった時には、電気・水道・ガスの供給が一時的に止まってしまいます。この子達は、電気がストップすると命の危険にさらされます。障がいのある方たちをサポートしてきた私たちが、障がいのある子ども達やご家族が安心できる避難所を作ります。弊社の福祉施設を避難所とするため、カセットボンベ式の発電機、備蓄食料などを購入するためのクラウドファンディングに挑戦中です。

障がい児者をサポートする株式会社ノーサイド(所在地:大阪府東大阪市荒川2-8-26、代表取締役:中西良介)は、「身体重度の障がいのある子どもたちのための災害時の避難所を作る」ためのクラウドファンディングに挑戦中です。

 

キャンプファイヤー(クラウドファンディングサイト)

https://camp-fire.jp/projects/view/171938

 

【電気がないと生きられない子どもたちがいます!】

 

私たちの施設「放課後等デイサービス ノーサイド」では、身体に障がいのある子どもたちのサポートを行っています。「放課後等デイサービス」は、子どもたちが家庭や学校では経験できないちょっと背伸びした冒険を経験する場所です。例えば、一緒に遊んだり、買い物に行ったり、おやつを食べたり、友達と仲良くしたり、ケンカをしたり、子どもたちが大人になってゆく大事な時期を、みんなで楽しく過ごしています。

 

ノーサイドには、身体重度の障がいのある子どもたちがいます。 

●医療的なケアを必要としている子ども(痰の吸引などが必要になります)

●自分で呼吸するのが難しく呼吸器を装着している子ども

●サチュレーションモニターを常につけている子ども(ドラマの病室でよく見る、ピコンピコンと呼吸や脈拍をモニタリングする装置)

 

これらの機器は、当然ですが電気がないと動きません。

大きな地震や災害が起こった時には、電気・水道・ガスの供給が一時的に止まってしまいます。呼吸器やサチュレーションモニターを必要とする子どもたちは、電気がストップすると命にかかわるんです。

もちろん障がいがあるなしに関わらず、それぞれ事情があり必要なものが異なります。災害時には誰もが不安で誰もが不便な状況になります。全ての人たちに必要なものを公共の避難所で整えることは、なかなか難しいことです。どうしても、まずは多くの方たちが必要とするものから整備していくことになり、障がいのある人のことは後回しになるのは、やむを得ないことです。

 

だから仕方がないね…なんて、もちろん言いません。

障がいのある方たちをサポートしてきた私たちだからこそできることがあります。

まずはこの現状を世間の方にも知っていただくこと、そして、一人でも多くの協力者を増やしていくことが大切だと思っています。

 

【避難所の場所と必要なもの】

 

今回のプロジェクトは、災害時に障害のある子どもたちやご家族が安心して避難できる場所作りです。

ノーサイドの施設をいざという時の避難所にできるよう、発電機や食料などを備えて行きます。

医療的な機器「痰の吸引器」「酸素ボンベ」「AED」などは、既に施設に備え付けています。

 

〈避難場所は、東大阪市内に3か所〉

・ノーサイド石切(東大阪市西石切町5-2-17)

・ノーサイド西堤(東大阪市西堤本通西3-1-26)

・総合福祉施設ノーサイド(東大阪市荒川2丁目8-26)

 

〈購入するもの〉

①発電機とカセットボンベ

②備蓄用食料セット 50人×3日分

 

 昨年は、大阪でも多くの災害が起こりました。災害時には、3日間あれば自衛隊やレスキューが来てくれます。その時まで、みんなで協力して生き延びられるように備えて行きたいと思います。

ノーサイドが避難所になることで、障害のある方の不安を少しでも取り除くことができたらと思っています。

 

【いつかノーサイドがなくなる日を目指して】

 

障がいのある子どもたちをサポートしているノーサイドですが、私たちが目指しているのは、世の中から私たちの仕事がなくなることです。

 

ノーサイドの最後は会社の解散!

 

みんなが普通に助け合うことが当たり前になって、介助をすることやヘルパーというお仕事が世の中からなくなること。そうなるとノーサイドのお仕事はなくなります。そんな未来を目指しているからです。

今はまだ、毎日の介助や支援を一生懸命行っているノーサイドですが、その先の先の先のお話です。

 

障がいのある人が生きていくためには、ずっと誰かのサポートが必要です。

それが家族じゃなくても、ノーサイドじゃなくても、サポートしてくれる人が一人でも多くいれば心強いと思います。誰か特定の人(例えばご家族)だけが大きな負担を抱えるのではなく、みんなで少しずつ助け合えたらいいと思いませんか?もちろん障がいのある方だけが困っているわけではありません。サポートを必要としている方は、他にもたくさんいらっしゃいます。なので、余裕のある人が、余裕のある時に少しだけ福祉に手を貸していただけたらと思います。

 

ノーサイドでは、日々の支援だけではなく、ご利用者さんがノーサイド以外と繋がるように、できるだけ多くの人たちと関わり合いが持てるように、世間と繋げて行くのも大事なお仕事だと思っています。

このプロジェクトを通じて、たくさんの方に障がいのある子ども達や家族の生活を知っていただき、興味を持っていただき、そして協力者になっていただきたいと思っています。

 

【株式会社ノーサイドについて】

 

本社:〒577-0843 大阪府東大阪市荒川2-8-26

代表者:代表取締役 中西良介

設立:2011年7月1日

資本金:100万円

Tel:06-6736-1515

Fax:06-6736-1516

URL:http://www.no-side-kaigo.com/

事業内容:障がい児者・高齢者への福祉サービス



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企業情報

企業名 株式会社ノーサイド
代表者名 中西 良介
業種 その他サービス

コラム

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