家具工房から出る木の端材から生まれたインテリアフック「MARU＆BO」 CAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦中！

建築

大阪市内で活動する家具工房「うたたね」が、これまで焼却処分していた木の端材を有効利用するために、無垢の木の良さを活かしたインテリアフックを作りました。アイデアとデザインの力で、捨てられる資源を活かすモノづくりを目指し、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで、2019年6月25日～8月4日まで支援を募っています。

オリジナル木製品の製造販売と、オーダーメイド家具の製作を手掛ける、「うたたね」（所在地：大阪市中央区、代表：山極博史）は、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、2019年6月25日(火)より、木の端材から生まれたインテリアフック「MARU＆BO」のクラウドファンディングを開始しました。

クラウドファンディングページ　→　https://camp-fire.jp/projects/view/169056

【インテリアフック「MARU＆BO」（マル　アンド　ボー）とは】

「MARU」はナラやタモといった無垢の木を、ろくろの技術を用いて丸い形に削り出して作った、壁面用のフックです。無垢の木の質感を活かしたデザインで、壁面を楽しく彩るインテリアアイテム。かばんや帽子を掛けることができ、使用していない時もウォールデコレーションとして楽しめます。

「BO」はスティック状の木を組み合わせて使うフック。小さな棚にような感覚で、スマホ置き場にしたり、写真を立てかけたりすることができます。スリット部分を利用して、電源コードを引っかける収納としても便利に使えるアイテムです。

【製作背景】

「焼却処分される端材を有効活用したい」「木の良さをたくさんの人に知ってほしい」

私たちの家具工房では、普段様々な家具や木製品を製作しており、その際に発生する木の端材は、廃棄物として焼却処分していました。自然素材である木の端材はサイズや樹種がバラバラになってしまうため、活用するのに手間やコストが掛かり、なかなか有効に使うことができませんでした。それでも、家具などに使用する木材は良質で、何より長い年月をかけて育ってきた樹木なので、小さくなった木片も、大切に使い切りたい！という想いから商品開発がスタート。材料を組み合わせることや、丸く削り出すことで、サイズを確保しさらに見た目の美しさを引き出し、愛らしいデザインのフックに仕上げています。数量をまとめて作ることで、コストを抑え、商品としてたくさんの人に手に取ってもらえるように、クラウドファンディングで購入者を募ることにしました。

【製品の特長】

＜3つの特長＞

1：思わず触れたくなるような、少し大きめの丸いフック。

インテリアのアクセントになり、思わず触れてみたくなるふっくらとした丸みがあります。

2：スマホや電源コード、毎日の暮らしでよく使うアイテムをすっきり収納。

フックについているスリットを使うとコードなどもきれいに収納できます。

3：お部屋の中でも森を感じられる、木の説明書付き。

フックがどんな木でできているか、樹種の説明書がついています。木を身近に感じてもらえる工夫です。

【今後の展望】

端材の処分に困っている工房や、木工所は私たちだけではありません。今回の商品開発が成功すれば、捨てられている端材を、もっと活かしていくことにつながると思っています。今回は初めてのクラウドファンディングの挑戦ですが、多くの方にこの活動を知っていただき、ご意見や反応を参考に、新たな端材の商品開発へとつなげていくことができればと考えています。

【プロジェクト概要】

プロジェクト名：壁を彩るインテリアフック　端材から生まれた「MARU＆BO」

URL：https://camp-fire.jp/projects/view/169056

期間：2019年6月25日（火）〜8月4日（日）

目標金額：20万円

リターン一例（返礼品）：

・「【MARUフック　ウォールナット＆タモorナラ】フック1個」3,500円(税込・送料込)

・「【BOフック　お好みの樹種で】フック1個」2,800円(税込・送料込)

・「【MARU＆BOセット】フック2種のセット」5,000円(税込・送料込)

【うたたねについて】

本社：〒５４０-００２９　大阪市中央区本町橋５－２　２F

代表者：代表　山極　博史