「児童養護施設等退所者の為のアフターケア相談所」を併設した「インクルーシブコミュニティカフェ」をOPENします!

私たちは、児童養護施設等退所児・者の巣立ち支援を行っています。 社会に巣立つ若者たちが、「人」と「人」が緩やかに繋がりニュートラルな関係で 尊重しあう交流の中で、更に成長して いけるように、アフターケア相談所を併設した インクルーシブコミュニティカフェをOPENします! おひさまの村 アフターケア相談所&月の村☽カフェマーニ 青森銀行が支援する おひさまの村の『クラウドファンディングによる資金集め』に ご協力お願いします。   https://camp-fire.jp/projects/view/159905

 

青森市内で児童養護施設等退所児・者の巣立ち・自立支援をボランティア活動をしてまいりました「おひさまの村」では、7月30日までの短い期間ではありますが、青森県内初となる児童養護施設等を出た若者らを支援するための「アフターケア相談所」を併設したコミュニティカフェを開設するために、その費用の一部をクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」でプロジェクトを配信しております。

 

 

※児童養護施設ってどんなところ?

  https://h-navi.jp/column/aricle/35026840

児童養護施設とは、父母の傷病、家庭の経済的な理由や虐待など様々な理由により、保護者による養育が困難で、保護者と一緒に生活することが難しい、社会のサポートが必要と判断された児童(2歳から18歳 ※2歳以下は乳児院)が入所する施設です。

 

児童養護施設等は、原則高校を卒業すると社会的自立を目指すことになります。

しかし、児童養護施設等を退所しても、親の支援を受けられずに様々な困難を抱えて、自立していかなければなりません。

 

その若者たちの巣立ちを支援するプロジェクトを私たちは行なっています。

この支援は、セーフティネットや法の隙間を埋める支援のため、関係者たちは、ボランティアで活動しています。

活動にかかる費用についても寄付や持ち寄りで行なっていましたが、2018年度からは、MCF〈ドコモ市民活動団体助成事業〉 の助成を受けて、「社会的養護施設退所後の巣立ちに向けた支援プロジェクト」として、若者の巣立ちを更に力強くサポートするチームが立ち上がりました。

 

コーディネーター、司法書士、弁護士、社会保険労務士、不動産会社他、地域社会の様々な専門性をもった方々が集まり、若者たちを支えていけるチームです。

 

このチームで、退所する1年前から、生活に必要なお金の事や、法的ルールなどについて学んだり、個別の相談支援を行っています。

そして、現在は、退所後も関係他機関との連携をとり、個別に対応しながら、退所後の生活が社会に定着するまでを支えていく「アフターケア相談」も行っています。

ただ、やはり運営は厳しく、チーム、スタッフ全員が、働きながら兼業で支援を行っているため、継続運営が難しい状態があります。

 

そこで、この活動が長く継続していけるように、そして更に手厚いサポートをしていけるように、アフターケア相談所を開設し、併設してサードプレイス、「インクルーシブコミュニティカフェ」をOPENすることにいたしました。

 

◆ 社会に巣立つ若者たちが、「人」と「人」が緩やかに繋がりニュートラルな関係で尊重しあい交流できる「インクルーシブ コミュニティ」の中で、更に成長していけるように、アフターケア相談所を併設したコミュニティカフェをOPENします!

 

※インクルーシブコミュニティとは

多様な個性や価値観、ライフスタイルを認め合い、すべての人にあらゆることにチャレンジする機会を提供する、公正で開かれたコミュニティ。

このカフェが、更生、再生、巣立ちの為のジョブトレーニングやソーシャルトレーニングの場にもなり、心の成長の場でもあるようにと考えています。

 

このアフターケア相談所を併設したカフェのOPENに向けて、中央共同募金会さまのソフトバンクスマイルチャレンジプロジェクトの助成金と賃貸物件オーナーさまのご理解とご協力を得て、賃貸にかかる費用の一部は賄われますが、内装工事及びその他設備の費用が不足しています。

 

この事態を受けて今回のクラウドファンディングプロジェクト公開となりました。あらためまして、「皆様のご支援、ご協力をお願いします!」

 

(マスコミ掲載)

2019・5・31

陸奥新報 2面 

「青銀支援クラウドファンディング」悩める若者の居場所を 

朝日新聞 青森版(14版) 

「若者支援のカフェを開こう!」

2019・6・5

日本経済新聞(東北経済27面)

「青森銀 自立支援カフェ開設を後押し」

 

 

インクルーシブコミュニティカフェ

おひさまの村 アフターケア相談所&月の村 ☽カフェマーニ

 

「大切なのは 君が 照らされていて 君が 照らしている という事なんだよ」

出典 「三島有紀子『しあわせのパン』より」

 

「私はどんな時も一人で生きてきたっ!」っていう人はいないんじゃないかなって思うのです。

どんな人も、自分の度力もあるけれど、気づかないだけで、大なり小なり、きっと誰かに支えられる時もあって今があるんじゃないかなって・・・

そうして、助けられたり、支えられたり、励まされたり、褒められたりして、今度はもらった明かりでまた誰かを優しく照らす。。。そんな感じ素敵だなって思うのです。

 

おひさまの村では、このカフェのOPENに先立ち、運営を安定的に継続するために、収益部門として合同会社を立ち上げました。

 

ラン・フィルママンFBページ↓

https://www.facebook.com/la.firmament/

 

この合同会社は、社会的課題を解決するための様々なサービスを提供する、ソーシャルエンター

プライズ(社会的企業)です。

ソーシャルエンタープライズ(社会的企業)とは・・・ 

https://www.kaonavi.jp/dictionary/social-enterprise/

 

営利の追求だけではなく社会的な問題解決を目指す企業のことです。具体例としては、地方の活性化や地産地消を目指す農場経営、児童養護施設の退所者への就職支援を行う企業、障害者を積極的に雇用して社会貢献に役立たせる企業などが挙げられます。

社会問題の解決に重点を置いてはいますが、事業として成り立つような運営を行うため、利益を度外視するようなことはありません。

収益確保と社会的問題の解決を両立させ、社会をより良くしながら、経済的にも豊かにすることを目指しています。

おひさまの村の活動は、法律、行政、セーフティネットの隙間を埋めるような事業なため(特に巣立ち支援やアフターケア事業について)継続的に不安定な助成金や関係者の方がプロボノとして協力して下さったり、本業の合間にお手伝いしてくださったり、理解ある会員の皆様の会費や寄付、講座や学習会のわずかな収益や時には自分たちの持ち出しで、まさにボランティアで活動をしてきました。

しかしながら、人件費、家賃はもちろんの事、運営維持していくには限界の状態でした。かといって、これまで関わってきた若者たちに「もう資金がないから支援できません。」というわけにももちろんいかないし・・・

そこで、これまでの居間、居場所事業をカフェにしたり、組織としての自力をつけて、展開していこう!という運びになり、収益事業部門をソーシャルエンタープライズとして合同会社設立となりました  。

 

ソーシャルエンタープライズである「ラン・フィルママン」は児童養護施設退所者のことだけではなく、様々な社会的問題解決に取り組んでいます。

例えば、青森地場産の野菜を使ったスィーツをソーシャルマーケットという方式で販売して、おひさまの村だけでなく、全国各地で子ども若者の支援をしている団体さんへ、収益の一部が寄付されるような仕組みをつくっています。

また、取り扱いをしている商品によっては、その収益が若手ねぶた師さんの育成につながるような商品もあります。

おひさまの村の契約アーティスト(障害のある方もない方も・・・)のデザインを使用した商品の販売や、マネジメント、著作管理をしてその方たちに還元できるような仕組みを管理しています。

さらにさらに、内職作業の取りまとめや障害者就労支援事業所へのお仕事の委託なども行っています。(現在契約事業所 7か所)

自分たちだけでなく、お互いに思いやりながら・・・お互いを思いやりながら・・・みんなで笑顔になりたいなぁ~って思って様々な取り組みをしています。みんなでちょっとずつ、みんながちょっとずつ、思いやりの輪が広がったら素敵ですよね。

 

他事業については以下の通りです。

・ソーシャルマーケティング

 (企業様とのマッチングによる収益寄付型商品の販売)

・ヒューマンサービス

 (一般クライアントのカウンセリング・メンタルケア)

・インクルーシブコミュニティ

 (更生・共生事業企画、カフェの運営)

・福祉事業コンサル

 (内職等の仲介・取りまとめ、事業提案等)

・イベント企画

 (講演、研修、セミナー、  ワークショップ等・・・)

 

ご支援、ご協力、よろしくお願い申し上げます。

 

おひさまの村

ランフィルママン

スタッフ一同

 

 

https://www.facebook.com/ohisamanomura/

https://www.facebook.com/la.firmament/

https://camp-fire.jp/projects/view/159905

 



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企業情報

企業名 地域交流育成福祉活動支援おひさまの村 合同会社ラン・フィルママン
代表者名 長尾 慶子
業種 その他サービス

コラム

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