原爆投下3年後の広島が舞台の演劇を、アメリカと共同上演。平和をアートで世界に向けて。
原爆投下三年後の広島が舞台の作品、井上ひさし原作の「父と暮せば」。この作品は父と娘の絆の物語で、どんな困難な状況でも前を見て生きることの大切さが描かれています。この作品をアメリカの役者とニューヨーク、日本で上演します。その為のクラウドファンディングが世界に向けて公開されています。
演劇の企画・上演を行う団体、unfruitfulアンフルットフル(所在地:東京都練馬区小竹町 代表:平野綾子)は、原爆投下3年後の広島が舞台の作品、井上ひさし原作の「父と暮せば」をアメリカの役者とスタッフでアメリカと日本で共同上演致します。
その為のクラウドファンディングが世界に向けて公開されています。
クラウドファンディングサイトgogetfunding↓
https://gogetfunding.com/the-face-of-jizo-play/
【特徴】
「父と暮せば」は原爆投下3年後の広島が舞台の父と娘の絆の物語で、どんな困難な状況でも前を見て生きることの大切さが描かれています。この作品をアメリカの人と上演することにより、社会的でデリケートな事象を避けるのではなく、アートの力によって隔たりを乗り越えることが目的です。そして親子の絆や人を愛するという人間の普遍的なテーマを、国境を越えて違う文化を尊重し合いながら一緒に舞台を創作しボーダレスな作品として取り組みます。
演出で能の要素を取り入れ、このプロジェクトのアートアドバイザーである脇谷紘氏の舞台美術を和紙で作成。そしてパーカッションの音が入り文化の融合が実現します。
ネットでなんでも鑑賞できる現代に空間の付加価値をつけ、音の迫力や体に響く振動、照明と和紙の独特な雰囲気の演出をお客様に提供します。
【背景】
兼ねてから温めてきたプロジェクトを始動後、クラウドファンディングで目標金額の113%、
510,000円、58人のご支援を受け、ニューヨークに一人旅へ。演劇の勉強とネットワーキングの為、数々の著名人やニューヨークのアーティストに連絡を取り、直接私の活動を知ってもらうためにお会いしてきました。
達成したクラウドファンディングページ↓
https://readyfor.jp/projects/tititokuraseba-heiwa
道中数々の日本に興味をもってるアメリカの人に出会いましたが、彼らは私に多くの質問を投げかけてきました。原発や原爆についても沢山聞かれ、誰もが純粋に「知りたい」ということを言っていました。
表現と自由の国アメリカでは、話さないこと、表現しないこと、伝え継がないことは無視することだと教わりました。
イギリスの世論調査会社YouGovが、2015年5月19日に行った調査によると、アメリカの46%が日本への原爆投下が「正しい」と答え、29%が「誤り」と回答しました。しかし、若い世代では原爆投下を批判する意見が強く、18歳~29歳と30歳~44歳の年齢層では、原爆投下を「誤り」とする回答がそれぞれ45%、36%を占め、「正しい」とするそれぞれの
31%、33%を上回りました。
https://www.huffingtonpost.jp/2016/05/21/us-nuclear-bomb-hiroshima-yougov_n_10079084.html
しかし、このプロジェクトは被害者意識からくるものではありません。
この考えを訂正しようとする動きでもありません。
【今後の展望】
2019年7月~アメリカのニューヨークやボストンを拠点とし、大学の講堂や教会などで定期的に認知活動を行う。
2020年7月東京公演
2020年9月ニューヨーク公演
広島での公演が最終目標です。
【団体概要】
アンフルットフル
代表・平野綾子が2014年演劇ユニットとして立ち上げる。
2016年に出演した「父と暮せば」の舞台美術とチラシの絵画を担当した脇谷紘氏に、「父と暮せば」をアメリカで上演したいと相談したところ、「この作品は日本人同士でやるのではなく、あなたとアメリカの人で上演しなさい。僕がバックアップするから」と仰っていただいたことにより、2018年に団体として設立。
団体HP↓
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企業情報
企業名 | unfruitful |
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代表者名 | 平野綾子 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |