埼玉大学STEM教育研究センターがSTEM教・プログラミング教育イベント「第3回 STEM Education Conference」を実施します。

埼玉大学STEM教育研究センターでは2002年からSTEM教育に関する実践研究を実施している。3月2・3日(土・日)に埼玉大学にて1年間の活動報告とロボットと未来研究会に通う子どもたちの発表会を行う第3回 STEM Education Conferenceを実施します。100名を超える子ども研究員が半年間の研究成果を発表するとともに、教員や保護者向けの講演会やSTEM教育研究センターが1年間実施してきた事業、研究の報告を行います。

 

ものづくりの活動を通した教育方法に関する研究開発などを推進している埼玉大学STEM教育研究センター(事務

局所在地:埼玉県さいたま市、センター代表者:野村泰朗)は、2019年3月2、3日(土・日)に埼玉大学総合研究棟にて第3回STEM Education Conference を実施します。

STEM Education Conferenceではロボットと未来研究会に通う約100名の子どもたちが半年間の研究成果を発表する研究発表会、大人、教育関係者向けに実施するMEATS Café、センターの実施した事業報告会、STEM教育・プログラミング教育に関わるシンポジウムを実施します。

▼ 埼玉大学STEM教育研究センター公式ウェブサイト:http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=284

 

■子どもたちが最新のSTEM教育の学習の成果を発表します。

ロボットと未来研究会は埼玉大学STEM教育研究センターの実施するSTEM教育に関する実践研究とアウトリーチ活動として地域の子どもたち向けに提供している学びの場です。毎年、年間2期(1期15回)の活動を行なっており、今回のカンファレンスでは2018年10月から始まった第34期の活動に参加した、年中から高校生までの約110名が2日間をかけて研究の発表を行います。初めての参加者の多い入門コースと継続でより難しい研究に挑戦している研究コースの研究員が1人1人、自分の研究成果を発表します。

発表コース(入門)

ゲームクリエーター、宇宙エレベーター、レゴロボット(ロボみら)、レゴロボット(EV3)、プラダンロボット、映像クリエーター、KIDSエクスプローラー

発表コース(研究)

人工筋肉の研究、2足歩行ロボットの研究、水陸両用車の研究、オリジナルゲーム作り、Unityゲームプログラミング、サッカーロボット、宇宙エレベーター、FLL出場報告 など

▼ 埼玉大学STEM教育研究センターロボットと未来研究会:http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=102

 

■保護者・教育関係者向けの講演会も実施します。

2020年からの必修化が掲げられ話題になっているプログラミング教育やアメリカなど欧米を中心に世界的にも話題になっているSTEM教育について最新の情報発信の場として特別講演会、事業報告会、シンポジウムを実施します。

特別講演会では「夢を形にしたロボホン開発現場から教育へのメッセージ」をテーマにシャープ株式会社のロボホン開発チームの景井美帆(シャープ株式会社IoT HE事業本部IoTプロダクツ事業統轄部 市場開拓部 )による講演会を行います。

また事業報告会では2018年度、埼玉大学STEM教育研究センターが実施した文科省「新時代の教育のための国際恊働プログラム」の最終報告会を行います。埼玉県内、さいたま市内の8名の先生(小学校から高校まで)とアメリカにて2度、STEM教育の研修を実施しました。1回目は2018年8月にボストンのタフツ大学のCEEO(Center of Engineering Education Outreach)にて1週間の教員向けの研修プランに参加しました。また2回目は2019年1月にユタ州(プロボ近隣)の大学や学校で実施されているSTEM教育のプログラムの見学や現地の先生との交流を実施しました。STEM教育、最先端とも言われるアメリカで日本の先生が学んだこと、またその知見をどのように日本の教育に生かしていくことができるかということについて報告を行ってもらいます。

その後のシンポジウムでは「日本型STEM教育とこれからの学校・教員」をテーマに有識者や教育関係者がこれからの教育の未来について会場と一緒に議論していきます。

 

■STEM教育・プログラミング教育に関わるイベントを実施します

MEATS Café:(2日:18:00〜)大人向けに教育についてコーヒを飲みながらまったり語り合います。

子ども向けワークショップ(3日:午後)

ブロック道場:30年間、玩具に関わってきたおもちゃのプロフェッショナル「ブロックはかせ」が行うブロックワークショップです。

Pepper先生ロボット教室:Pepperが皆さんの簡単なロボット作りを教えてくれます。

 

▼おもちゃカフェ「ブロックはかせ.LAB」(https://www.blockhakase-labo.com)

 

 

■スケジュール

3月2日(土)

開会式:      9:15~9:30

第1部:   9:30~11:30+修了式・アンケート記入

第2部: 12:30~14:30+修了式・アンケート記入

第3部: 15:30~17:30+修了式・アンケート記入

3月3日(日)

第4部: 10:00~12:30+修了式・アンケート記入

 

STEM教育教材ショーケース:Makeblock (13:00〜16:00)

特別講演会:13:30〜14:30

「夢を形にしたロボホン開発現場から教育へのメッセージ」株式会社SHARP ロボホン開発チーム

STEM教育センター活動報告会:14:30〜15:00

STEM教育活動報告会:15:00〜16:00

文科省「新時代の教育のための国際恊働プログラム」最終報告会

STEM教育シンポジウム:16:00〜17:00

「日本型STEM教育とこれからの教員・学校」

子ども向けSTEMワークショップ:14:30〜17:00

Pepper先生のロボットワークショップ

ブロックはかせの「ブロック道場」

閉会式:17:00〜17:30

 

 

■埼玉大学STEM教育研究センターについて

 

埼玉大学STEM教育研究センターは、2002年からものづくり活動を通した教育の内容と方法 についての実践的な研究と指導者の養成を手がけています。現在。STEM(Science、Technology、Engineering and Math)教育として注目を集めている先端的な科学技術・理数教育研究活動拠点として国内外の研究機関、研究者、教育現場、企業と連携した実践研究活動を推進しています。研究成果のアウトリーチ活動の一環として、ロボットやプログラミングを中心としたものづくり活動に主体的に取り組むことができる学びの場「ロボットと未来研究会」を16年間にわたって提供しています。[W1] 

 

【埼玉大学STEM教育研究センター】

事務局所在地:〒338-0825 埼玉県さいたま市桜区下大久保255(埼玉大学教育学部内)

代表者:センター代表 野村泰朗(教育学部准教授)

設立:2002年4月

電話番号:048-858-3862

URL:http://www.stem-edulab.org/htdocs/

事業内容:ものづくりの活動を通した教育方法に関する研究開発、STEM(Science、Technology、Engineering and Math)教育として学習内容の体系化を進める研究開発、学校教育・社会教育で求められるSTEM教育を指導できる指導者育成の内容と方法に関する研究開発、研究の推進を目的に開発した新しい教育活動を実証研究するフィールドの大学内設置、国内外の関係研究機関と連携してSTEM教育について国際的に情報発信できる研究拠点の形成ほか[W2] 

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

埼玉大学STEM教育研究センター事務局

担当者名:小山航太

TEL:048-858-3862

Email:robot.future2002@gmail.com

 



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企業情報

企業名 一般社団法人こどもとみらい教育研究会
代表者名 勝村 航太
業種 教育

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