絵画教室をまちづくりの拠点に! 東京・玉川学園にあるアートアトリエが、アートのちからで「みんなの居場所」をつくる活動の支援をクラウドファンディングで募集中

「ただいま」って言える場所を増やそう。感覚をつかう楽しさを知ろう。「好きなこと」のつながりで人が集う場所を守りたい─。 18年つづく“町の絵画教室”アトリエ・アルケミストが、子どもの居場所と、身体をつかった経験を増やす場をアートのちからで作るという社会活動を支援する仲間を募っています。





東京・町田市の玉川学園にある造形教室「アトリエ・アルケミスト」(所在地:東京都町田市、代表:羽田由樹子)では、教室を“社会活動の事務局を併設する施設”にするための活動資金を、
2019年3月31日(日)23時59分まで、クラウドファンディングで募集しています。
 

アトリエ・アルケミストが志す社会活動は2つ。
ひとつは、アートワークショップで感覚を働かせる楽しさを伝えること。
もうひとつは、「ただいま」といえるようなまちの居場所づくりを、アートのちからで支援することです。
この2つの社会活動を軸とするNPO法人を、2020年末に設立する予定です。

 

▼ クラウドファンディング「絵画教室をまちづくりの拠点に! アートのちからで作る『みんなの居場所』」|クラウドファンディングサイト「A-port」:https://a-port.asahi.com/projects/atelier-alchemist/
 

▼ クラウドファンディング紹介動画「アトリエ・アルケミストがクラウドファンディングをします。」(10分)|YouTube:

 

 

■プロジェクトの背景

アトリエ・アルケミストでは、週に1度、子どもから大人までが1つの場所に集まって思い思いの制作をするという活動を行っています。油絵、日本画、紙粘土、手芸など好きな「ものづくり」ができる、家や学校や会社以外に気を許してホッとできる場を提供。同時に、特に小学生のお子さんの、手足や五感、身体全体を使った経験を重ねる場も提供しています。

 



18年間、絵画造形アトリエを運営するなかで、子どもや大人が抱える問題の根幹に、「コミュニティ不足」があるのではないかと実感するようになりました。また、9年ほど前から、ごく簡単な動作や制作ができない子どもたちが多くいることに気づくようになりました。「はさみを使うときの力加減がわからない」
「ひもを手早く結べない」といったように、手先や身体をうまく使えない子どもたちが増えてきたのです。

 

近年、急激にその傾向が強くなっていることから「制作が好きな子、絵画造形教室に来ている子たちがこの様子だとしたら、一般の子どもたちは、いったいこの先どうなってしまうのだろう」という危機感を、スタッフ全員が抱くようになりました。スタッフが子どもたちと関わる中で、驚くような場面を数多く目にするようになり、「自分たちにも、何かできることがあるのでは」と動き出したのが、活動の発端です。

 

ワークショップを外部で実施することは、直接の利益にはつながりません。また、スタッフにとっても大きな負担となります。しかし、私たちは「今やらなければ」との危機感から、“感覚”をテーマとするワークショップの開催を続けています。

 

▼ 感覚をテーマにしたワークショップの様子「まちだのくうき20181103ダイジェスト」|YouTube:

 

そのような中、18年間使っていたアトリエの賃貸契約が急に切れることになりました。活動の場を守ると同時に、この問題をなるべく広く伝えたいという思いで、このたびプロジェクトを始動いたしました。

 

 

■アートが子どもたちにできること

アトリエ・アルケミストには、18年にわたり絵画造形アトリエを営むなかで見つけた“さまざまな居場所づくりのノウハウ”があります。今後、「全身の感覚神経をつかった経験を積み重ねる場づくり」と、「“好きなこと”でつながった、多様な人と交流ができる居場所・共同体づくり」の2つに特に焦点をあて、アートのちからでこれらを実現するべく、活動を展開してまいります。

 

1. レッスンとしてのアート~成長に必要な経験を重ねること~

「身体や感覚を使うって楽しいよ、大事だよ」と伝えたくて、私たちは多くのワークショップを開催してきました。身体をうまく使えないのは、「練習が足りない」からだと考えたからです。しかし、ワークショップは1回きりのもの。きっかけとしては良いものの、練習にはなりません。そこで「継続して身体のレッスンができる場所が必要だ」と考えるようになりました。


2. コミュニケーションとしてのアート~お互いが安心できる場をつくる~

レッスンとしてのアートが効果を発揮するためには、「安心できる場」で行うことが大切です。私たちが注目したのは、「制作の場を共有すること」のちから。自分のことをうまく表現・説明することができない子どもや大人であっても、制作を通じて自分のことわかってもらいながら、ほかの人のことも感じられるようになっていきます。アトリエ・アルケミストでは、大人も子どももフラットな関係で、構成員のひとりとして“場”をつくっています。気軽に自分のことを話し、制作を通じた深いコミュニケーションを繰り返すことで、
「ただいま」と言えるような、お互いが安心できるような場所づくりを実現していきます。

 

▼「小さな共同体プロジェクト」
(「アトリエ・アルケミスト」クラウドファンディングプロジェクト紹介ページ):http://smallcommunity.atelier-alchemist.net

 

 

■リターンについて[A1] 

3,000円から500,000円まで、8種類のリターンを用意しています。

 

<3,000円>

お礼のメールをお送りします。

 

<5,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール+サンクス画像5枚

 

<10,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール+サンクス画像5枚

・公式サイトにお名前掲載

・小鳥喫茶室無料ドリンク券3枚

 

<30,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール

・公式サイトにお名前掲載

・アトリエの子ども&大人がつくったポストカード10枚

・みんなで作ったトートバッグ1点(柄おまかせ)

・小鳥喫茶室無料ドリンク券3枚

 

<50,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール

・公式サイトにお名前掲載

・アトリエ入り口ボードにお名前掲載

・みんなで作ったオリジナルグッズからお好きなものを2点

・小鳥喫茶室の無料ドリンク券10枚

・プログラムの無料体験ペア(1プログラム)

 

<100,000円> 

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール

・公式サイトにお名前掲載

・アトリエ入り口ボードにお名前掲載

・アトリエの子ども&大人がつくったポストカード10枚

・小鳥喫茶室の無料ドリンク券10枚

・支援者様特別ランチ無料ご招待(3名様まで・1回)

・A~Cのうちのいずれか

(A)プログラム無料体験ペアご招待×3

(B)プロジェクトメンバーによるWS・コミュニティ作りに関わる相談

(C)オリジナルグッズお好きなものを3点 

 

<300,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール

・公式サイトにお名前掲載

・アトリエ入り口ボードにお名前掲載

・小鳥喫茶室無料ドリンク券20枚

・オリジナルトートバッグ3点

・プロジェクトメンバーとの食事会ご招待(1回・3名様まで)

・A・Bのうちのいずれか

(A)アトリエ土曜日クラス1日体験(1回・1名)

(B)担当者による出張講座(都内近郊・交通費込み)

 

<500,000円>

・支援者さま限定の活動報告を共有

・お礼のメール

・関係団体4つの公式HP協賛枠に、お名前、グループ名、会社名、会社のロゴを掲載

・アトリエ入り口ボードにお名前、グループ名、会社名掲載

・支援者様限定の作品展示会にて、お好きな作品を1点贈呈

・プロジェクトメンバーとの食事会ご招待(1回・5名様まで)

 

※小鳥喫茶室:アトリエ・アルケミスト付属のカフェ(https://atelier-cotori.com

 

 

【絵画造形アトリエ アトリエ・アルケミストについて】

所在地:〒194-0041 東京都町田市玉川学園8-3-18

代表者:羽田由樹子

設立:2000年7月

電話番号:042-723-7768

URL:https://atelier-alchemist.net

 



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企業情報

企業名 絵画造形アトリエ アトリエ・アルケミスト
代表者名 羽田由樹子
業種 教育

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