酒田出身の歌手・白崎映美出演の庄内弁ドラマ、4年ぶりの最新話「んめちゃ！～LOCAL HEROES～」が本日12月10日より配信開始！

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山形県庄内地方の方言・庄内弁を後世に残していくため、2013年、2014年に制作された『庄内弁ドラマ「んめちゃ！」』。酒田出身の歌手・白崎映美が特別出演し、YouTubeにて第１話・第２話合計で再生数13万9,000回を突破している映像作品です。前作から4年ぶりの最新話となる「んめちゃ！～LOCAL HEROES～」が、本日12月10日よりYouTubeにて配信開始されました。配信URL：https://youtu.be/NMnXHogE2Aw

配信URL：https://youtu.be/NMnXHogE2Aw

この作品は、山形県酒田市出身で当時東京都に在住していた阿部彩人が、同郷である白崎映美から庄内の子どもたちが庄内弁を話さなくなってきているという話を聞き、「このままだと、庄内弁は100年後に消滅してしまうのではないか」という危惧を抱いて2013年に企画。元・劇団四季の技術スタッフで現在新潟在住の鈴木ナナ子が監督・脚本・主演を手がけました。

その最新話を4年ぶりに制作するために、2018年10月1日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて30日間募集したプロジェクトが、目標金額20万円に対し支援総額28万5,000円の達成率142％で達成。阿部彩人が2018年5月より東京からUターンして地域おこし協力隊として在住している酒田市・大沢地区を中心としたロケで、総勢50名を超える出演者・スタッフで撮影した映像が完成しました。

大沢地区の伝統芸能である太鼓の小学生グループ「大沢清流太鼓」と、大人のグループ「鼓流」のメンバーも出演。大人の「バルバロイ」役の出演者は、大沢地区・青沢の伝承芸能である「青沢獅子踊り」の衣装を着用。ラストシーンでは、阿部彩人が今回の映像のために書き下ろしで作詞・作曲した大沢地区の応援テーマソング「大沢で、大さわぎ。」で、白崎映美・鈴木ナナ子によるユニット「庄内のメモリーズ」と太鼓がコラボレーションした演奏も。コーラスで、酒田で活動するアーティストである、大沢地区出身のクッタカ、2018年8月に酒田市・大沢コミュニティセンターで開催された『大沢「大」文字まづり2018』に出演した高橋奏、こうちゃんも参加してレコーディングした「大沢で、大さわぎ。」音源も、各音楽配信サイトで近日配信開始予定です。

■庄内弁ドラマ最新話「んめちゃ！～LOCAL HEROES～」概要

あらすじ：

舞台は、庄内弁が標準語を凌駕した、未来の日本。庄内弁アーティスト「サガダクション」の大ヒットにより、日本列島で巻き起こった空前の庄内弁ブーム。全盛期には国民の7割が庄内弁を話すに至った。標準語の衰退を危惧した連邦政府は、庄内弁の弾圧を強行。言語衛生局の監視下で、庄内弁の使用は厳しく取り締まられた。連邦政府の弾圧に屈しないネイティブ・スピーカーたちは「バルバロイ」と呼ばれ、酒田市内の山間部に身を隠した。特に大沢地区はそんな憂いを抱えた人々の第二の故郷となり、バルバロイたちはそこで子を産み、育て、そして死んでいった。恐怖政治が敷かれてから長い年月が経ち、いつしかバルバロイたちの存在は忘れられようとしていたのだが・・・。

庄内の言葉の魅力、人の魅力、自然の魅力、子どもも大人も一緒になった伝統芸能とのコラボレーションも楽しめる、庄内弁の一大スペクタクル！

配信URL：https://youtu.be/NMnXHogE2Aw

（YouTubeにて「庄内弁ドラマ最新話」で検索するとアクセスできます。）

▼クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/90224

監督・脚本：鈴木ナナ子

出演：鈴木ナナ子、白崎映美、阿部たづ子、後藤トミ子、荒生林人、髙橋海地、池田元気、荒生多喜、遠田修、荒生精一、荒生明美、池田和晃、大沢清流太鼓メンバー、大沢太鼓「鼓流」メンバーほか

撮影・編集：田澤直樹

企画：阿部彩人

制作：庄内弁ドラマ「んめちゃ！」制作実行委員会

挿入歌：

「大沢で、大さわぎ。」