クラウドファンディングスタート インドネシア・ロンボク島地震災害支援~学校に大型テントを届けたい

NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)はロンボク島地震災害支援の資金調達のために、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて最低金額50万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。 本プロジェクトは西ロンボクのふたつの地区の倒壊した学校(小学校、中学校、イスラム学校、計17校)に大型テントを支援するために資金調達を行います。 現地では、11月頃から雨季が始まります。雨季が始まるまでに、子供たちが安心して学べる場所が必要です。 なお、本プロジェクトの募集締め切りは9月19日。一口3千円から支援することが可能です。

NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)(以下、ゆいツール)は、2018年8月20日よりクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にてロンボク島地震災害支援のためのプロジェクトを開始いたしました。

 

「ロンボク島地震災害支援のためのプロジェクトのタイトル」

インドネシア・ロンボク島地震災害支援~学校に大型テントを届けたい

https://camp-fire.jp/projects/view/92839

地震で倒壊した西ロンボクグヌンサリ地区の学校の様子

 

ロンボク島は、日本人にはあまり知られていませんが、観光地で有名なバリ島のすぐ隣にあり、和歌山県ほどの大きさで(4,725 km²)サーフィンスポットとしても有名です。オーストラリアやヨーロッパから、多くの欧米人がバカンスに訪れる南の島です。

 

そのロンボク島で、2018年8月5日19:46(日本時間20:46)に、マグニチュード6.9の地震が発生しました。その約1週間前にはマグニチュード6.4の地震が、2週間後の19日深夜にもマグニチュード7の地震が発生しました。立て続けに発生した大地震により、現地では多くの家屋が倒壊し、460人以上の死者が出ています。

西ロンボクグヌンサリ地区クカイ村の倒壊した家屋

 

西ロンボクバトゥ・ラヤール地区の倒壊したモスク

 

空き地で避難生活を送る住民ら(グヌンサリ地区クカイ村)

 

本プロジェクトでは、大地震で被害を受けた地域のうち、西ロンボクのバトゥ・ラヤール地区(Kecamatan Batu Layar)とグヌンサリ地区(Kecamatan Gunung sari)に限定して、学校用の大型テント(写真上)を支援するための資金を集めます。

この地区に限定した理由は、被害が一番大きかった北ロンボクはジャカルタの中央政府が支援に入っていること、ゆいツールのカウンターパートのNGO(インドネシア・イスラム観光協会:APII)のスタッフの活動地であることと、ゆいツールの活動関係者が多く住む地域であるため、状況把握が容易で支援後のフォローがしやすいためです。

建物が倒壊した学校に通う子供たちは、勉強が再開できません。11月からは雨季に入るため、子供たちが安心して学べる場所が必要です。

(インドネシアの行政の動きは鈍く、予算もないため必要な支援が整わない状況です)

 

支援するもの:大型テント(ジャカルタで製作)

1ユニット(1学校に提供)=6,000,000ルピア(約46,000円)

【集まった支援金】

10万円の場合=2ユニット(2校分)

50万円の場合=10ユニット(10校分)

80万円の場合=17ユニット(17校分)

※それぞれ、余ったお金で住宅再建用の材料を購入

 

提供するテントは、通常インドネシアの軍隊が使用する質のよいもので、1ユニット60人の子供を収容することができます。また、学校の建物が建設されるまで長期間使用する予定です。提供したすべてのテントについて、ゆいツールが責任を持って使用状況などを管理していきます。

 

本プロジェクトは一口3千円から支援を受け付けており、9月19日まで支援金を募集し、終了後集まった金額が現地に送られます。

 

また、クラウドファウンディングとは別に、銀行への直接振り込みも受け付けています。

【支援金振込先】

みずほ銀行新横浜支店 普通 1606993

トクヒ)ユイツールカイハツラボ

 

■NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)について

ゆいツールは、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やし、地域でさまざまな人たちがともに学び合う基盤づくり、持続的に活動展開できる環境づくりなどをサポートしています。現在は、主にインドネシアのロンボク島で環境保全のための環境教育やエコツーリズムを実施しています。

 

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

■本件に関するお問い合わせ先

NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

担当者名:山本かおり

所在地:東京都世田谷区代沢2-19-1

Email:yuitool@gmail.com

Web:https://yui-tool.jimdo.com/

ゆいツールブログ:https://blog.goo.ne.jp/yui-tool



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企業情報

企業名 NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
代表者名 山本かおり
業種 教育

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