地域の「高齢化問題」と「保育ニーズ」を融合した“ふれあいの家” 開設から4年、広がる世代間交流
住まいと暮らしの総合生活産業 [ミック] 株式会社三春情報センター(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:春木磨碑露 以下ミック)のグループ内子会社であるミックほっとステーション株式会社は、2015年横浜市初となる介護(デイサービス)と保育(認可保育園)の融合施設をオープンし、2018年7月で4年目を迎えました。
創業以来「善いことをする」「親子三代のお付き合い」を経営理念に掲げ、地域の方との関わりを大切にしながら地域と共に成長する企業を目指しているミックでは、地域の現状を把握し、地域に暮らす方の変化や生活に関するお役立ちをしたいと考え、2015年7月、横浜市栄区に「ふれあいの家」を開設しました。1階に高齢者福祉施設「いきいきデイサービス」、2階に小規模保育施設「にこにこ保育園」をおく、介護と保育の複合施設として、日常的に高齢者と子どもたちの世代間交流を行っています。現在、いきいきデイサービス利用者様数22名、にこにこ保育園園児数19名(満員)、開設当初からの総利用者様数は、いきいきデイサービス52名、にこにこ保育園25名となっています。
いきいきデイサービスでは「嬉しい・楽しい・美味しいをお持ち帰りいただく」を三原則としており、入浴や食事の提供、健康状態の確認だけでなく、季節のイベントや創作活動など、多様なプログラムを用意しています。プログラムを通して他者との交流機会を増やし、自身の存在意義を再確認すると共に喜びや楽しみ生きがいを見つけ、様々なことにチャレンジする意欲を呼び起こし、充実した1日の提供と自立への支援を行っています。
ふれあいの家最大の特色である世代間交流は、子どもと利用者様がより身近な存在となるよう、双方の体調などに配慮しながら、園児がデイサービス内で朝の挨拶を行ったり、園児と利用者様が一緒におやつを作り食べたり、利用者様の作ったお手玉で遊んだり、畑で育てた野菜を一緒に収穫するなど、日常の生活に近い環境の中で、園児と利用者様の関わりを深くしています。子どもを見るだけで笑顔になる利用者様や、子どもが転びそうになると自然に手が出て支える動作をする利用者様、15分しか歩けなかった利用者様が子どもたちと散歩をするようになって30分、40分と歩けるようになったりと、子どもたちと触れ合う中で、利用者様の心や身体にも変化が出てきています。
ふれあいの家は4年目を迎え、利用者様が楽しく通い、生き生きした姿が見られるようになったなどの声もケアマネージャー様より届いており、4月以降のデイサービス利用に関する問い合わせは24件となっています。ミックのふれあいの家は、介護と保育の複合施設ならではの出来ることを追求し、個々の状況や変化に合わせたケアプランを考え、適切な介護サービスを提供していきます。
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企業情報
| 企業名 | 株式会社三春情報センター |
|---|---|
| 代表者名 | 春木 磨碑露 |
| 業種 | 不動産 |
コラム
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