まちの公共を見学する［東京Ｃ観光］。 8/5は「食品ロス削減アクションの現場見学」（多摩市）

旅行・観光・地域情報

約1,400万人が暮らす東京全域の”まちをまるごとおとなの社会科見学フィールド”に見立て、工場など施設を資源とした「産業観光」でなく、地域固有の人々の取り組みを資源とした「コミュニティ観光」を”まちの社会科見学”として提案する［東京Ｃ観光］では、東京都多摩市でフードバンクを運営するNPO法人シェア・マインドが日本で初めて取り組む「無料スーパー」への体験ツアーを、”食品ロス削減！アクションの現場見学”と題し、８月５日（日曜日）に開催する。当日は開店前の「無料スーパー」ガイドツアー、一部始終の運営見学、NPO法人シェア・マインド代表理事による活動レクチャー、ロス食品を活用したチャリティ・バーベキュー交流会まで、食品ロス削減のテーマを五感で学ぶ。 ”平成最後の夏休み”のかけがえのない一日に。

東京全域の“まちの社会科見学”と称してユニークな地域固有のコミュニティ活動の現場を訪ねるプログラム、『東京Ｃ観光（トウキョーシーカンコウ）』を提供するフィールドトリップ東京株式会社（東京都国立市：代表取締役　菱沼秀行）は、東京都多摩市のフードバンクNPO法人シェア・マインド（代表理事松本靖子）が取り組む、日本初の「無料スーパー」体験ツアーを“食品ロス削減！アクションの現場見学”と題し、来たる８月５日（日）に開催します。

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　［東京C観光］食品ロス削減！アクションの現場見学

　　日本初「無料スーパー」の現場を見に行く４時間半

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　　　イベント詳細＆申込先 URL: 　https://tokyockanko-4.peatix.com/

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。

日本で発生する食品ロスは年間646万トン（※１）と言われています。

世界中の飢餓に苦しむ人々に向けた食糧援助量が年間350万トン（※２）ですので、

その２倍近い量が無駄に捨てられていることになります。

それらの”まだ食べられるのに販売出来ない、廃棄せざるを得なくなってしまった食品類”を

企業や団体等から寄付により引き取り、地域で食料を必要とする人や家庭にシェアする事業・団体を「フードバンク」といいます。

※１　農林水産省及び環境省［平成27年度推計］

※２　ＷＦＰ（国際連合世界食糧計画）ホームページ（2016年世界の食料援助量）より

数ある国内フードバンクの中でも日本で初めて「無料スーパー」事業に取り組むのが、東京都多摩市に拠点を持つNPO法人シェア・マインド。

「無料スーパー」は、企業や家庭から寄付された食品を陳列し、必要とする方々に無償で提供する月１回の試み。オーストラリア・シドニーでの先行する取り組みに刺激を受けた松本靖子さん（NPO法人シェア・マインド代表理事）が、サポートメンバーの助けを得ながら、昨年から継続的に開催しています。新聞やテレビなどでも大きな話題になったので目に、耳にした人も多いかもしれません。

そしてこの取り組み当日の現場を訪問する見学会を「東京Ｃ観光」で５月に初めて企画したところ、定員を超える申込をいただく大盛況となり、今回はこの人気企画の３回目のリピート開催となります。

当日は、「無料スーパー」開催の運営の一部始終を見学出来ると共に、「無料スーパー」の利用者体験、NPOシェア・マインド代表からのレクチャー、ロス食品を活用したバーベキューまで、食品ロス削減のテーマを五感で学ぶ４時間半となる予定です。”平成最後の夏休み”のかけがえのない一日を堪能下さい。

なお、お客様の参加費用の一部は、訪問先団体（今回であれば、NPO法人シェア・マインド）の今後の継続的な活動を支える費用として寄付されます。参加頂くことで、この食品ロス削減への取り組みを知り、かつ活動を支援することにつながる［東京Ｃ観光］にぜひご参加ください。