震災遺児となった日本の子ども達に夢を!アメリカ研修に招待したい! クラウドファンディングにて支援募集中 ニューヨーク育英学園
東海岸で唯一、全日制での幼小一貫教育(3歳~小6)を行っている学校である、米国非営利学校法人ニューヨーク育英学園は、2018年2月28日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「日本全国被災地支援 アメリカサマー留学企画2018」支援募集を開始しました。本プロジェクトは、アメリカにあるニューヨーク育英学園が、日本全国震災遺児・災害遺児を学園主催のサマーキャンプへ招待する企画です。2013年から夏に東日本大震災の遺児たちを学園主催のサマーデイキャンプへ招待する取り組みをしています。今年はその範囲を広げ、日本全国の被災地の子どもたちをアメリカへ招待したい!と思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。1人でも多くの子どもや青少年たちの「海外で挑戦したい夢」を叶えたいと考えています。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
東海岸で唯一、全日制での幼小一貫教育(3歳~小6)を行っている学校である、米国非営利学校法人ニューヨーク育英学園(所在地:アメリカ ニューヨーク・ニュージャージー、学園長:岡本 徹)は、2018年2月28日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「日本全国被災地支援 アメリカサマー留学企画2018」支援募集を開始しました。
「日本全国被災地支援 アメリカサマー留学企画2018」
https://readyfor.jp/projects/newyorkikuei
本プロジェクトは、アメリカにあるニューヨーク育英学園が、日本全国震災遺児・災害遺児を学園主催のサマーキャンプへ招待する企画です。
私たちは、遠く離れた地から、日本全国の被災した子どもたちのために支援活動を行っています。
その取り組みの1つとして、2013年から夏に東日本大震災の遺児たちを学園主催のサマーデイキャンプへ招待する取り組みをしています。今年はその範囲を広げ、日本全国の被災地の子どもたちをアメリカへ招待したい!と思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
多くの方が犠牲になったこの震災。同じ日本人として、アメリカにいる私たちは何ができるのかを必死で考え、震災で親を失った子どもたちのための支援活動や、ケア施設「レインボーハウス」の建設への協賛、そしてあしなが育英会への義援金の寄付をつづけてきました。あるとき、被災して親を失った子たちへの支援を行っている方とお会いする機会がありました。そこで、子どもにとって親との死別は経済的基盤を失うだけではなく、精神的な支えを失うこの上ない喪失体験となること、そして、夢をあきらめざるを得ない環境にある遺児も少なくないのが現状を聞きました。
私たちはこれまで、金銭的な支援を間接的に行ってきました。しかし、そのような話を聞き、これまでの支援に加えて、心のケアをする支援はできないかと思うようになりました。
そこで、アメリカにある本学園だからこそできる支援として、被災した子ども達をサマーキャンプへ招待する支援を行うことを決めました。
2013年夏からはじめたこの支援も今年で第6回目を迎え、これまでに12名の震災遺児たちを招待することができました。
今年から、東日本大震災に限らず日本全国の震災遺児を対象としてこのプログラムを実施します。窓口を広げ、1人でも多くの子どもや青少年たちの「海外で挑戦したい夢」を叶えたいと考えています。
参加していただく青少年たちには、学園主催の小学生や幼児対象のサマーデイキャンプに、ボランティアスタッフとして参加してもらいます。アメリカに住んでいる子どもたちと一緒に遠足に行ったり、ネイティブスピーカーによる英語学習に参加してもらったり、一緒に1日を過ごしながら、充実した研修を受けてもらいます。
滞在中は、学園関係者の家庭でホームステイとなるため、滞在費の負担なく安心して生活していただけます。週末には自由行動時間もありますので、ニューヨークでの大都市を観光したり、アメリカの広大な自然を味わうアクティビティを楽しむことができます。
【第6回日本全国被災地支援 招待企画 アメリカサマー留学】
期間:2018年7月21日~2018年8月31日のうち11日間
概要:日本の被災遺児2名をニューヨーク育英学園へ招待し、留学プログラムの実施
▶参加者2名は、2018年3月からあしなが育英会経由で募集を行い、2018年4月30日までに渡航者・渡航日程を決定します。
参加費:東京からNYまでの航空券のみ(1名約99,000円)自己負担
※プログラム中の飲食費、滞在費は無料(学園関係者がボランティアでホームステイで温かくお迎えします。)
プロジェクトが達成した場合は、いただいた支援金を1名約99,000円かかる航空券として活用させていただくため、子どもたちは実質無料で参加できるようになります。その他、プログラムにかかる費用などは、学園の資金・アメリカの企業や個人からの出資で賄わせていただきます。
私たちはこれまで、この活動を日本のあなしなが育英会、アメリカにある企業・団体のご支援、学園負担で賄ってまいりました。
今回、クラウドファンディングに挑戦した理由は、私たちの取り組みを一人でも多くの人たちに知っていただき、応援していただくことが、子どもたちへの「みんなが応援しているよ」、「夢をあきらめないで!」というメッセ―ジになると考えたからです。
一口5,000円から支援を受け付けており、参加した子どもからの心をこめたお礼状やニューヨークからのお土産などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは3月30日午後11時〆切であり、目標金額の25万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。
【クラウドファンディングとは】
インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。
【今後の展望】
参加する青少年には、ご支援いただいた航空券をもとに渡米後、アメリカの地で充実した研修を受けてもらい、放課後や週末のニューヨーク観光やアメリカの自然を満喫してもらい、今後の彼らの夢や希望につなげていってほしいと願っております。
震災によって、夢や可能性が限られることないよう、小さな一歩かもしれませんが、私たちはこれからも活動を続けていきます。どうか、子どもたちの未来のために応援・ご支援をお願いいたします。
「日本全国被災地支援 アメリカサマー留学企画2018」
https://readyfor.jp/projects/newyorkikuei
【米国非営利学校法人 ニューヨーク育英学園】
本校:8 West Bayview Avenue Englewood Cliffs, New Jersey, 07632 USA
代表者:学園長 岡本 徹
設立:1979年11月18日
Tel:+1 (201)947-4832
URL:https://japaneseschool.org/
事業内容:米国非営利学校法人
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企業情報
企業名 | 米国非営利学校法人 ニューヨーク育英学園 |
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代表者名 | 岡本 徹 |
業種 | 教育 |