宝塚大学東京メディア芸術学部の2018年度入試の志願者数が前年度比で約75%増加!入学者数も8年ぶりの定員充足間近。V字回復の要因に、5つの抜本的改革の効果。

2018年3月4日現在、宝塚大学東京メディア芸術学部の2018年度入試の総志願者数が155名に達しました。この数字は、前年度比で約75%増となり、2010年度入試以来、8年ぶりの高水準となります。また入学者数につきましても、3月22日実施の一般入試(三期)の結果次第では、8年ぶりの定員充足となります。この結果について、今年度の入試広報/学生募集の戦略策定・実施責任者の一人である田島悠史入試委員長によると、その要因として【学長主導の教学と入試の一体改革】【思い込みを廃した、データに基づく戦略策定】【ソーシャルメディアやプレスリリースを用いた、インターネット上での露出の改善】【先入観を捨てた、大学の魅力の棚卸しとコンテンツ化】【グローバル化に対応した入試広報/学生募集】が挙げられます。

2018年3月4日現在、宝塚大学東京メディア芸術学部(以下本学部)の2018年度入試の総志願者数が155名に達しました。この数字は、前年度比で約75%増となり、2010年度入試以来、8年ぶりの高水準となります。また入学者数につきましても、3月22日実施の一般入試(三期)の結果次第では、8年ぶりの定員充足となります。

 

本学部では現在、21世紀型教育を実現するべく、学部全体の抜本的な見直しを行っております。ここ数年の本学部の定員充足率は70%前後でしたが、今回の数字は、この抜本的見直しの成果の一環と捉えています。この入試の結果について、今年度の入試広報/学生募集の戦略策定・実施責任者の一人である田島悠史入試委員長によると、下記がその要因として挙げられます。

 

1. 学長主導の教学と入試の一体改革

今回の入試改革では、入試関連部署だけでは解決しない問題も多くありました。そこで、山川正信学長の元、渡邉哲意教務学生委員長や、学務課とも提携し、教学改革と一体となった入試改革を行いました。受験生の「本学部で学ぶ意欲」を評価する「意欲評価型AO入試」の新設など、翌2019年4月からの新カリキュラム策定に対応した入試改革を実施することができました。

 

2. 思い込みを廃した、データに基づく戦略策定

田島入試委員長が、学内データの収集と分析を担当するIR推進委員長を兼ねていることもあり、今回の入試改革にあたっては、思い込みを徹底的に廃し、データに基づく入試広報改革を実施しました。具体的には、入学者に対するインタビューおよび質問紙調査、オープンキャンパスやウェブサイト、公式ソーシャルメディアの通年のアクセス調査などを実施し、それに基づく施策を打ち出しました。

 

3. ソーシャルメディアやプレスリリースを用いた、インターネット上での露出の改善

2とも繋がりますが、本学部を志望する受験生はインターネット上での情報収集を重視するという調査結果が出ました。そこで公式ウェブサイトだけでなく、他のチャンネルからも情報を獲得できるような手法を実施しました。ソーシャルメディアとしては、Twitterでの情報発信の拡大、「中国版Twitter」と呼ばれるWeiboでの公式アカウントの新設と情報発信、InstagramやYouTubeを使ったイメージで訴える情報発信などが挙げられます。また本学部において、興味深い取り組みをしている教員が多いことを周知すべく、プレスリリース発信数を増やしました(2016年度68本→2017年度92本)。

 

4. 先入観を捨てた、大学の魅力の棚卸しとコンテンツ化

本学部では、これまで「現役クリエイターによる直接指導」を中心とした情報発信がほとんどでした。しかし本学部の魅力はそれだけではありません。今回の改革では、定番の情報発信以外にも「就職率97.4%を記録したキャリア支援体制の充実」や「理論と実践が融合した大学ならではのクリエイター教育」という側面を強く打ち出して参りました。

特に「就職率97.4%を記録したキャリア支援体制の充実」については、就職・キャリア特設サイトを開始し、就職支援課や就職支援委員会の活動をしっかりと周知しました。

 

5. グローバル化に対応した入試広報/学生募集

本学部の所在地である東京都新宿区には外国人留学生が多く居住しており、本学部は留学生に対する入試広報施策をしっかりと検討・実施する必要があります。今年度は留学生に対する施策の見直しも実施しました。具体的には先述した公式Weiboアカウントの開設の他、オープンキャンパスなど入試イベントにおける留学生スタッフの配置、入試情報の中国語化、その他様々な中国語での発信量の増加を試みました。来年度は留学生向けの奨学金の新設も検討しています。

 

現在は、この勢いをさらに増すために、現行の奨学金制度を来年度から拡大する方向で検討しています。また、3月25日を皮切りに2019年4月入学に向け更に充実したオープンキャンパスを実施して参ります。

 

 

< 宝塚大学 東京メディア芸術学部 概要 >

・所在地:東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

・学部長:北見隆

・アクセス:JR新宿駅西口から徒歩約5分

・設立: 2007年4月

・学科:メディア芸術学科

・領域:イラストレーション領域、マンガ領域、アニメーション領域、ゲーム領域、メディアデザイン領域

・Webサイト:http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/

・メールアドレス:tokyo@takara-univ.ac.jp



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企業情報

企業名 宝塚大学 東京メディア芸術学部(新宿キャンパス)
代表者名 南部 英幸
業種 教育

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