首都圏コンピュータ技術者協同組合、フィリピン経済産業省唯一の認可団体でもあるIT業界団体PSIAと協定書を締結すると発表

首都圏コンピュータ技術者協同組合は、フィリピン経済産業省唯一の認可団体でもあるIT業界団体PSIA(Philippines Software Industry Association)と協定書を締結すると発表した。

報道関係各位
プレスリリース

2004年10月22日
首都圏コンピュータ技術者協同組合


首都圏コンピュータ技術者協同組合(MCEA)とフィリピンのIT業界団体である
PSIA(Philippines Software Industry Association)が協定書を締結
http://mcea.jp



首都圏コンピュータ技術者協同組合(所在地: 東京都港区 代表理事: 横尾良明)は、インド、中国に次いで海外アウトソーシング先として注目を浴びつつある、フィリピン経済産業省唯一の認可団体でもあるIT業界団体PSIA(Philippines Software Industry Association)と協定書を締結すると発表した。

=両者の目的=
■日本側の考え:
・インド、中国に次いで海外アウトソーシング先として注目を浴びつつある、フィリピンはIT関連の輸出数では目を見張るものがあり、フィリピン経済産業省唯一の認可団体と、いち早く協定を結び早期に協力関係を築くことによって、両国の相互発展を狙うものである。
・MCEAを始めとする日本のIT技術者オープン系研修(例.JAVA)、ブリッジSEの育成、英語教育をフィリピンで行う。あまり知られていないが、フィリピンでは安価で質の高い学習ができる。
・フィリピンの質の高い技術者と研修生を受け入れ、TRON、Ninja-VAといった日本発のテクノロジーをアジアに広げるきっかけとする。

■フィリピン側の考え:
・日本からフィリピンへのIT関連のアウトソーシングを促進する。現地企業は日本から仕事を受注したくてもどうすればよいのかわかっていないのが現状。そのノウハウを今回の協定書締結をきっかけに、日本側から学ぶ。
・MCEAのビジネスモデルについて学ぶ。フィリピン側でMCEAの様な組織をつくろうとする動きがあり、成功例としてMCEAから学ぶ。

■参考URL
http://mcea.jp(首都圏コンピュータ技術者協同組合)
http://www.policyspace.com/vol8/teshima_ayako_vol8.html(政策空間)
http://www.psia.org.ph/(PSIA(Philippines Software Industry Association)
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20040930A/index.htm(All about Japan内のMCEA紹介記事)

■首都圏コンピュータ技術者協同組合とは?
東京都港区に拠点を置き、組合員数1,000名、1都2府19県をまたがってソフトウェア行を行う個人のITエンジニアのための事業協同組合。IT業界のフリーで働くエンジニアのための組織。
営業支援や事務的代行、福利厚生の制度などを提供している。
URL : http://mcea.jp/

■ PSIA(Philippines Software Industry Association)とは?
フィリピン貿易産業省、Department of Trade and Industry認可のIT業界団体。
加入企業はIBMフィリピン、Microsoftフィリピン等。
大手から中小IT企業を網羅している。
URL : http://www.psia.org.ph/

■フィリピンの現状(政策空間より引用)
フィリピンは、1976年時点では主要な輸出品目は農作物(輸出合計に占める比率が49%)であったが、2003年Q1では電気機器が全体の69%を占めている。今後はインドや中国と同様にコールセンターやソフトウェア開発などITサービス分野を発展させていく方向にある。ITECC(Information Technology and Electronic Commerce Council)公表の「ITECC Strategic Roadmap 2003」によれば、国内のICTサービス収入は2001年の1億7,000万ドルから2004年には1億8,500万ドルに増加し、海外からのICTサービス業収入を2001年の3億5,000万ドルから、2004年には16億5,000万ドルに増加すると目標設定している。
ソフトウェア開発産業は最近、日本の中小企業が現地法人を設置する動きもあり、2001年時点で1億1,500万ドルの市場規模が、2004年には2億6,800万ドルに増加すると予測されている。さらに、CAD/CAMのデザイン分野やコンピュータ・グラフィック分野などアニメーション製作の分野も有望視されている。
フィリピンでIT産業が発展し始めている背景には、?母国語が英語であること、?実践的なIT教育の水準の高さ、?協調性のある労働者気質、向上心のある就業意識があげられる。

■本プレスリリースのお問い合わせ先
首都圏コンピュータ技術者協同組合 広報担当:平野、内田
所在地:〒108-0074 東京都港区高輪2-15-8 グレイスビル泉岳寺前
電話:03-3473-9877 / FAX:03-5798-7589
URL:http://mcea.jp
Mail:press@ mcea.jp

企業情報

企業名 首都圏コンピュータ技術者協同組合
代表者名 横尾良明
業種 未選択

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